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八大神社の遊び方・口コミ(4件)

なかむらなかむら
京都で剣豪・宮本武蔵の悟りに出会う。八大神社と一乗寺下り松「巌流島の決闘」のエピソードなどは有名ですが、ところで宮本武蔵ってどの時代のどういう人かご存知ですか??個人的には、数々の武将や維新の功労者と違って、政治の歴史的な変革に関連した活動で知られるわけではないので、あんまり時代感がピンときていませんでした。 江戸時代なら、基本的に侍は藩に属しているのに全国を転々としているということは浪人なのかな…? 歴史的な記述によれば、宮本武蔵は天正12年(1584年)頃に名家・新免無二の子として生まれたと伝わっています。母は不詳。出身地は播磨とされますが、美作国宮本村で生まれたため「宮本」と称したとする説もあります。 戦国時代の終わりに生まれ、混乱の世の中から江戸時代の太平の世への移行期に、剣道によって身を立てた人物のようですね。 「五輪書」では、宮本武蔵が13歳の時に、初めて新当流の有馬喜兵衛と決闘して勝利したとあり、16歳の時には但馬の秋山と言う兵法者にも勝利するなど、29歳までに60回ほどの勝負にすべて勝ったと記載されています。 そして、1600年の関ヶ原の戦いに雑兵として参加したと言われています。黒田家の家臣に加わっていたとする黒田家の文書も残っているとか。 その後、21歳の頃に京に赴くと、京で名の知れた剣豪らにすべて勝利したとされます。その戦いの一つが、この八大神社の境内地で行われた「下り松の決闘」です。 ちなみに、神社の境内に、この当時から明治時代まで植わっていた本物の下り松の古木があります。