月島駅の7番出口を出てもんじゃストリートを歩いて4分。仲通り4番街の左手に和風なたたずまいのお店【こぼれや】がある。「具がこぼれ、旨みこぼれ、笑顔こぼれる」というのがモットーだ。
<店舗住所&URL>
〒104-0052 東京都中央区月島3-16-9
http://r.gnavi.co.jp/d2nvnj920000/
内観は江戸時代と現代の融合である和×モダン"を基調としており、落ち着いた雰囲気がある。塗り壁は日本一の職人監修の元、行っている。さて、どのメニューを注文しよう…??
<店長から聞いた味のポイント>
①スープが豚の背骨の豚骨スープ
②ミシュラン掲載の銀座の老舗〝天ぷら阿部 ″とアライアンスを組んで最高級で揚げたての揚げ玉を使用。
③焼く際に油は引かず、こぼれやはイベリコ豚のラードを提供し溶かしてから焼く。
④通常キャベツOnlyなのが白菜を3:1で配合。
⑤築地から仲卸販路を確保して毎日さばきたての海鮮が提供できる。
今回、注文したもんじゃは「江戸前穴子(1180円)」と「こぼれや(1880円)」。
まずは店の名前にもある「こぼれや」というもんじゃをセレクト。器からこぼれてしまうほどにたっぷりの具材「江戸前穴子に赤海老、いい蛸、牡蠣、帆立、いか下足、あさり」が入ったもんじゃはまさに"海鮮界のオールスター感謝祭"とでもいうべき一品だ!
筆者は一口食べた瞬間、「あっ、やばいわ」の一言に尽きた。1つ1つの他店にはこれまでなかったこだわりが濃縮されており、その魅力が自身の口から思わず"こぼれる"。
「江戸前穴子」のもんじゃは店長イチ押しの一品!穴子と蒲焼タレと山椒のトライアングルのハーモニーが半端ない!
焼き物メニューも充実しており、どれもレベルが高いのだが、いくつか食べた中で僕のおすすめベスト3を紹介!
第1位は「メカジキ(880円)」。築地から毎日、仲卸して届ける新鮮な海鮮は絶品!メカジキがもつ旨みのある脂とバターの相性は非常にマイルドで舌もトロントロンに…!
第2位は「大山鶏-匠-(880円)」。大山鶏の中でも最高ランクの肉をこの値段で提供!肉質がブリブリしていて、見ているだけでおいしさが伝わってくる。これは絶対に頼むべし!
第3位は「広島県産牡蠣バター(980円)」。牡蠣好きにはたまらない一品。ブリブリ感半端ない、"海のミルク"はひとたび口に運べばファンタジーな世界にいざなってくれるだろう。