松代観光案内所です。真田宝物館のすぐ横にあります。松代観光はもとより、長野市及び周辺各地の観光案内と資料提供を年中無休で行ってくれる施設です。長野県の観光に関するパンフレットなどがたくさん並べてありましたのでぜひとも松代観光をする際には寄ってみてください。
松代城のすぐ東南に位置し、城の正面口にあたる大手門や真田邸に近いこの界隈は、上級武士が多く住む武家屋敷が集まっていました。樋口家は代々その中でも由緒ある家柄でした。
屋敷内は自由に見て回ることができ、たびたび地元のNPOによる交流イベントや体験イベント、展示会等が開かれています。
http://www.sanadahoumotsukan.com/facilities/facility.php?n=9
そして有名な佐久間象山を祭ってある象山神社へ。佐久間象山は松代藩の下級武士の家に生まれました。世界的国家観と開国進取を基調とする象山思想を吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬などに教えたといわれています。その佐久間象山が祀られているので、学問のためのお参りにどうぞ。
境内には池があり、池に浮いているカエルの岩にお賽銭を投げるというかわった趣向もあります。
山寺家は松代藩で知行160石の中級武士の家です。江戸時代の終わりには山寺常山を輩出し、鎌原桐山、佐久間象山とともに松代の三山と称えられました。このように松代藩には多くの有能な家臣がいました。ここはその山寺常山の屋敷があった場所です。
現在、山寺常山邸には、江戸時代終わりから明治初期にかけて建てられたと考えられる表門と、この表門の南側に大正時代終わりから昭和初期にかけて建てられたと推定される書院が残っています。蔵の中は資料館になっており山寺家や松代についての資料が展示してあります。また屋敷の中ではほうじ茶をいただきました。
http://www.matsushiro-year.jp/modules/sightseeing/index.php?action=FacilityView&facility_id=10
前からここへ来たかった。松代大本営跡の地下壕です。山をくり抜いてできた地下トンネルに入るのでヘルメットを着用して入ります。休日はかなり大勢の人が見学に来ています。それではいざ入ってみます。入り口周辺にはたくさんの記念碑が立っています。この日は多くの人が訪れていました。
この地下壕の中はひんやりしています。迷路のようになっておりますので、きちんとルートにしたがって進みましょう。
松代大本営地下壕は、舞鶴山を中心として、皆神山、象山に碁盤の目のように掘り抜かれ、その延長は約10キロメートル余りに及んでいるそうです。
ここは地質学的にも堅い岩盤地帯であるばかりでなく、海岸線からも遠く、川中島合戦の古戦場として知られている要害の地です。
そしておなかが減ったら象山亭へ行ってみてください!松代周辺には様々なお店がありますがこの蕎麦屋はおいしそうでした。象山地下壕へ向かう道にあります。