こちらは、標高1200mに位置し、自然豊かな軽井沢に鎮座する神社です。
また、全国的にも珍しい県境、お社の中央で長野県と群馬県に分かれた神社です。
神社の鳥居、参道も、真ん中でわかれておりました。
長野県側を「熊野皇大神社」
群馬県側を「熊野神社」と呼んでおります。
それぞれに宮司さんがいて、それぞれにお社があり、お守り、御朱印などもそれぞれにございます。
もちろん、それぞれにお賽銭箱がありますwww
というのも、元々はひとつの神社でしたが、第二次世界大戦後に宗教法人法が制定された際、都道府県ごとに宗教法人の登記が必要となったため、このようにひとつの神社でありながら、2つの社務所が設けられるようになったのだそうです。
うーん… なかなか奥深いですね。
そして、たくさんの見どころはあるんですが、こちらで特に人気のパワースポットがあります。
それが、こちらの”しなの木”
樹齢800年以上といわれており、本殿の左奥にあります。
しなの木は、「科の木」と書き、「科」の語源は、「結ぶ、くくる、しばる」と云われ、開運・縁結びのご神木として、参拝者の信仰を集めています。
実は、こちらの”しなの木”は、それだけではありません。
ある場所から見ると、幹にハートが見える場所があります。
そのハートを見つけると、いい事があるとか…
みなさんも、ぜひ、訪れて探してみてください。
そして、熊野神社をお参りしたら、体の中からもパワーをいただきましょう!(笑)
ここは旧中山道の頂上にあり、これまたお店の中を県境が通る茶屋、「しげの屋」さんです。
訪問した時は夏でしたので、お店の側にはムクゲが咲いておりました。
こちらのお店の歴史は古く、創業300余年。
安政2年(1855年)、安中藩主・板倉勝明が藩士の鍛錬のため、藩士96人に安中城の門から碓氷峠の熊野権現(熊野皇大神社)まで中山道を走らせた徒歩競走「安政遠足」(あんせいとおあし)のゴールがこちらであったとのこと。
藩士たちも茶屋「しげのや」で力餅を味わったのだというお話です。
お店には、眺めのいいテラス席があり、気持ちよくお茶をすることができました♪
しげの屋さんに来たら、やっぱり「力餅」を食べなくちゃね!(笑)
我が家は、「ちからもちソフト」を。
お餅は柔らかくて、とっても美味しい!抹茶ソフトとの相性もバッチリでした♪
夏にはかき氷もやってます。
アイスコーヒーもメイソンジャー的なカップで、美味しくいただきました♪
こちらは、軽井沢駅より3.5kmほどの場所にあります。
車では約15分、路線バスもあります。
ぜひ、軽井沢のパワースポットに足を運んでみてくださいね!