T字路を左に曲がってすぐ、入口は狭いけどわかりやすくありました。お店は階段上がって二階のようです。
味のある階段と壁のメニューに高まる期待に導かれ上がってみると、期待通りの素敵な空間がありました。
よかった、席あった。
そして、迎えてくれたお姉さんが超美人だ。
5テーブル、カウンター4席。
偏りのない落ち着いたBGM
良い意味で「適当さ」が全く感じられない。
店内のレイアウトも、お料理も、「作り込まれた」こだわりの作品達のよう。
窓際の席は気持ち良さそうだし、壁際の一人用カウンターは落ち着くし、大きな窓に面したバーカウンター風の席も明るくて凄く素敵。
忙しそうだけど、美人なお姉さんの笑顔に時間が止まる。
定番、週変わり、月替わり……と凄く選びやすくわかりやすくされてるメニューだけど……どれも美味しそうで迷います‼
定番かつ話題の「しょうゆ味の焼きカルボナーラ ¥1,200
(ドリアにすることを可)」
てっぺんにぽてんと乗った生卵をつぶしたら現れたのは、目がまん丸くなる初めての美味しさ。なにこれ、どうやったらこんなの思い付くの!?和なの?洋なの?なんでこんなに美味しく、ぶつかり合わずにコラボしてるの!?
和と洋のシェフが肩を組みガハハハ!どうだ!美味しいだろ!って笑ってブイサインしながら全力でおもてなししてくれてる感じ(笑)
重くなりがちなカルボナーラをお醤油の風味と刻み海苔がサラッとさせ、細め、固めの焼きパスタがパリッと場を締めている感じ。
かかっているスープには色んな味が染みだしていて、「全部飲んだら太る?お行儀悪い?」と形ばかり思いながら全て飲み干させて頂きました。
付け合わせのパン、サラダに乗ってたクルトンに似てたから最初硬めのバケットかな、と思いきや。
見た目を裏切るふわっふわっ!表面にまぶされている白ゴマの風味もしっかりと、脇役と舐めてたらひっくり返された存在感。
隣の席の方々が頼んでいた「ファラフェルサンドプレート 2種のソース
(タヒニソース+わさび、パセリ、豆腐チーズのどれか)¥1,000」も美味しそう。カラフルかつ盛り盛り。
登場したとき歓声が。
デザート ケーキ各種¥450
「特製チャイとりんごのレアチーズ」
口の中でふんわり拡がるチャイとりんごの良い香り!固すぎず、柔らかすぎず、丁度いい立体感。
チーズ味じゃないチーズケーキって新鮮!
「イエローパッションとホワイトチョコのティラミス」と迷う。次回はこっちにしてみよう!
店内には雑貨、服飾、アクセサリー、加工食品、クッキー、スコーンの販売もあり。
可愛い商品や陳列に、待ってる時間も苦にならない。
少人数でまわしてる様だし、人気でひっきりなしにお客様がいらっしゃる。
満席でお断りしてる場面も見受けられるけど、入れるまで通って、待つ価値あり。
定番を食べられたから満足、とならず「次はあのメニューを、このメニューを試したい」と飽きさせずリピーターを量産しているであろう戦略にガッチリはまり、お腹も心も満足のご馳走さま、でした。