築70年ほどの古民家。カフェの入口は全面ガラス張りで開放感たっぷり。
木枠のガラス戸と、ちらっと見える木のぬくもり、オレンジ色の灯りの組み合わせが入る前から見えるので、外観からワクワクする雰囲気が溢れています。
店内はとてもこじんまりとしています。
決して広いわけではないですが、高い天井と広いガラス戸のおかげで、狭さは感じません。
白ベースの壁に、濃い茶色の柱や明るい木目のテーブルや椅子が映えます。その色使いも統一感があって落ち着くところ。
様々な本や写真館併設なだけあって写真集も置いてあったり、アクセサリーの販売をしていたり、イベントも活発に開催しているよう。
お店の新聞のような瓦版も。
裏面にはその月のイベントなどスケジュールが載っています。
毎月変わるデリランチプレート。
様々なおかずがワンプレートにこじんまり収まっている様は写真映えします。
写真映えだけでなく、もちろん美味しい!
この時はわらびのチーズ蒸し焼きやオレンジとにんじんのポタージュなど珍しい食材や組み合わせを取り入れていました。オレンジとにんじんが合うんだと新たな発見でした。
日本の古民家を改装した空間、でもどこかしらフランスの香りが漂う店内。
写真館をオープンさせたフォトグラファーは世界中の著名人を撮影した写真家だったり、カフェのメニューは材料から手が込んでいたり、レトロで居心地の良い空間作りに留まらず種々のイベントで場所を最大限活用していたり。
外見で強く主張せずひっそりと佇み、でもこだわりが随所に現れた本当の隠れ家。
【最寄り】
東京メトロ千代田線千駄木駅より徒歩3分
【営業時間】
11:00〜19:00
金土〜22:00
【定休日】
月曜日