ある昼下がり。
六本木エリアでおいしいラーメンを食べようと思って、食べログを開いていました。
なのですが…やっぱり都心の中の都心!
★3.5以上のお店なんてたっっくさんある!
と思っていたのですが、このお店はラーメンの味だけではなく、ある秘密があったんです…それは店内に入ってからのお楽しみ♡
ふふふ。
扉をあけると、まばゆい光が差し込んできました。
ふと顔をあげるとここは…?
もう一度外の看板を振り返ってみると、間違いない、ラーメン屋だ!
ガラスのテーブルにガラスの椅子。テーブルには生け花が添えられています。
一瞬間違えてbarに入ってしまったのかと思うぐらい、綺麗でした。
どうしよう、どこに座ろう…わたわたしていると、女性の店員さんが優しく奥の席に通してくれました。
平日ですが、私の後を追うようにお客さんがちらほら。
どうやらここは常連さんが行きかう人気店のようです!
ちなみに夜は完全会員制でコース料理が提供されるとのことで、
一般客が入れるのは昼間限定なのです。あわわ…恐れ多い!
店内はbarのようなお洒落空間なのに、なんとメニューはアナログというギャップにやられてしまいました!
1番人気のメニューは何だと思いますか?
「え?こいつ何言ってるの?ラーメンでしょ!」と思った人。
…残念!
実は、このお店の1番人気は「卵掛けごはん」そう。TKGなんです!
ラーメン屋さんに白米があるのはごく普通のことですが、
TKGってあまりないですよね。
そのTKGがラーメンを抜いて1位になる、それもこのTKGだけを求めにやってくる常連さんもいるなんて。
一体どんな味なの⁉
居てもたってもいられなくなったので、「30色限定ランチセット(980円)」をXO醤薫イベリコ豚玄瑛流ラーメンに変更(+250円)と、日本一のこだわり卵掛けご飯への変更(+250円)に変更して注文しました!
最初にやってきたのはセットのサラダ「四川風鶏肉のラー油掛け」です。
鶏肉は蒸し鶏にちょっと脂がのったような味がしていて、ハマってしまいました。
塩茹でされた蒸し鶏に、ピリ辛&ガーリックのツブツブ食感のラー油がよく合います。
ラーメン前の腹ごしらえにぴったり!
お次は、「XO醤薫イベリコ豚玄瑛流ラーメン」。
あえて”お次は”という言い方をしておきます。
ネギや三つ葉、糸唐辛子とイベリコ豚のチャーシューが乗ってきます。
まずはスープを一口。
豚骨ベースのスープなのですが、あっさとした塩っぽさがあり、こってりさがないのがハマっていきます。
後味にエビとホタテのほんのり。
そしてチャーシューは普通のイベリコ豚とは違い、ガスバーナーで炙られて提供されるため、とっても香ばしい!脂の旨味がぎゅっと詰まっているチャーシューは、一口で食べるのがもったいないほどおいしい♡
それが2枚も乗っているなんて贅沢です。
麺は細目・柔らかい縮れ麺でした。
ちゅるんとしていてのどごしがよく、するすると食べられます。
量は普通よりちょっと少な目なので、女性には嬉しいボリュームです☆(爆食王の私なら、2杯はいけるはず!)
ん~~~、それにしてもやっぱり印象的なのはイベリコ豚のチャーシューでした。
単品販売してほしいくらいに、ドハマりしました!
さぁ、いよいよオオトリ。店員さんも超イチオシのTKGです。
私がこれを食べる頃には、TKG単品で注文しているお客さんがちらほらいました。
提供時にびっくり。
卵の色はめちゃくちゃ黄色い!予め醤油がかかっているので、味付けは特に必要ありません。その醤油ですが…!なんとお店で手作りしているのこと!それほど、全ての素材にこだわって作られているのです。
お米は熊本県産のひのひかり米を使用していて、甘くてもちもちした食感が印象的。
☆TKGの食べ方は3つ☆
その1.ごはんにon。混ぜずに単体で味わう。
その2.かきまぜてご飯と濃厚な卵のハーモニーを楽しむ。
その3.残った英瑛流ラーメンの豚骨スープを2杯かける。←NEW!
その3.はこのお店秘伝の食べ方です。
だまされたと思って食べてみてください!あっさり系豚骨スープとTKGが合わさると●●な味になりますよ!(体験してからのお楽しみ。)
店員さんが出口までお見送りしてくれ、そこで店舗の歴史やラーメン&TKGのこだわりを丁寧に話してくれ、うれしかったです。
至れり尽くせりな午後ランチでした。
【営業時間】11:30~14:30(売切れ早仕舞あり)
【定休日】日曜日
【店舗HP】https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13188460/