「吉祥寺」は、鎌倉建長寺を本山とする臨済宗の禅寺です 。
関東平野の屋根にあたり、
日本武尊(やまとたける)が遊んだと言われる武尊や、
谷川岳などの山々が連なり、
雪解けの清水が細川となって集まり、
関東を縦断す利根川の源流のひとつの源の地に緑に囲まれて。
歴史と共に歩んできた吉祥寺創建は、
南北朝時代の暦応二年(1339)
中巌円月禅師を開山和尚とし大友氏時により創建されました。
建長寺派四百有余かヶ寺の寺院の中で、
一番北域に位置することから、建長寺北の門とも呼ばれています。
(吉祥寺HPより)
こちらは山門。
入母屋造りで流麗な彫刻が施され、楼上に見事な十六羅漢が安置されています。
はしごがかかっているので、上に上がる事もできますよ!
上からの眺めもなかなかです。
また、山門にある「青龍山」の額は、北朝第4代天皇の後光厳天皇(ごこうごんてんのう)御染筆の勅額です。
こちらのお寺「吉祥寺」の境内は、「吉祥寺百花園」となっており、別名”花の寺”と呼ばれています。
山門から入ったその先も、とても雰囲気のある参道。
石畳の両脇にはお手入れされた木々。
その足元には、”ダイモンジソウ”や”ツボサンゴ”が♪
思わず立ち止まって、見入ってしまいました(^^♪
境内には、本当にたくさんのお花が咲いておりました。
清楚な二輪草、可愛らしいハートのケマンソウ。
美しいシャクヤク、素朴なミヤコワスレ。
ガーデナーの私には、本当にヨダレものでした♡(^^♪
枯山水のお庭もとても素晴らしく、
「ここは京都?」と思わせてくれるほど、美しいお庭が広がってました。
本堂も素晴らしいです。
天正(1573~1592)の兵火により伽藍を焼失したが、延宝3年(1675)に再建立された本堂は、百八坪の山内最大の建物で、禅寺に相応しい質素な造りになっていますが、欄間や仏像などは、禅の精神と威厳を充分に示しています。
裏には、青龍の滝(せいりゅうのたき)、昇龍の滝(しょうりゅうのたき)がある「三面庭」がひろがります。
四季を通して三面違ったお庭を楽しむことができるようです。
そして、こちらのお寺ではこの美しいお庭を見ながら、お抹茶を楽しむこともできます。
●お抹茶 季節のお菓子付き500円
(お抹茶のみ 300円)
<吉祥寺>
住所 群馬県利根郡川場村門前 860
電話 0278-52-2434
拝観時間 午前9時から午後5時まで
拝観料金 大人500円 小人250円
すぐ近くには、こちら!
関東でNo.1の人気道の駅「田園プラザ川場」があります。
ここは、「家族で一日楽しめる道の駅」というキャッチフレーズ♪
その名の通り、”プレイゾーン”あり、”無料ブルーベリー狩り”があり。
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