さまざまなグルメ店が集う大久保~新大久保。
大久保駅から徒歩2分のところにある、「SPICY CURRY 魯珈」では、
普通のカレーの常識を覆したメニューがあるのはご存知ですか?
な・な・なんと!
台湾屋台で人気のルーロー飯(魯肉飯)とカレーが出逢っちゃった!!
その名は「ろかプレート」。
簡単にいうと、「魯肉飯」とカレーのいいとこどりみたいな逸品料理です。(ざっくり過ぎる。)
店主さんに聞いたところ、雑誌やWEBなど、さまざまなメディアで取り上げられているらしいです。
それが人気過ぎて…
14:00でもこの行列。
私は15:00過ぎに入れました。
この行列は曜日にかかわらず、デフォらしいです。
店内は7席・平日のみ営業・売り切れ次第終了・店員さんが1人で切り盛りしているという素晴らしく忙しい、大人気のお店です。
こちらではお弁当も販売しているので、そちらだけ購入していく人も見かけました。
なんとカレー弁当になるとワンコイン!コスパ最強ですな。
入口には「ガ●●の仮面」を思い出させるようなキラリとしたイラストが。
可愛らしい。
席は全席カウンターです!
ですが、店内には洋楽がかかっていたり、まるでカレー屋さんと思わせないような、おしゃれさがグサグサ来ています。
今回、私はお目当ての「ろかプレート」(1,050円)を注文しました。
頼んだ後に気づいたのですが、
<チキン・ラム・限定カレー>を差し置いて、ラムカレーが一番辛いらしい!
ゴーっと炎が燃え滾るような熱烈カレーを食べたい人におすすめです。
注文をしてから、壁に貼ってあるお店の6つのこだわりを読みました。
①毎日食べても飽きない味。
味付けはシンプル&小麦粉は不使用だそう。
②ハーブや香葉はフレッシュなものに。
フレッシュなものは香りが違うそう!そして、このハーブも食べれます◎
③カレーへのこだわり
店主さんは7年前に名店で修業をはじめ、全国のカレーを食べ歩いたそうです。その熱意が味に表れています!
④お米はあきたこまち
コシのあるお米が、カレーにぴったりとマッチしています。
⑤生で仕入れたお肉
店主が前々からお付き合いのあるお店から、新鮮なものが直送されてくるのだとか。
⑥スパイスも鮮度が命!
スパイスのメッカであるたくさんのお店から、定期的に種類豊富な商品を仕入れています。
お待ちかねの「ろかプレート」がやってきました。
まずはルーから。
ラム肉がゴロゴロ入っています。
とっっても辛い!スパイスがふんだんに効いたこのルーは、食べれば食べるほど胸の奥からじわじわと香りと旨味がこみ上げてきます。
汗だくになるけど、確かにハマってしまう理由がわかる。
一方、魯肉飯のほうのお米はシンプルな味でした。
それは魯肉の部分の味を際立たせるため!
甘辛い魯肉と、モチモチのお米を一緒に食べると、まるで本当に台湾の屋台にいるような感覚がします。
上に乗っている半熟卵は最後の最後までとっておいて、
全部混ぜするときにパカっと崩すと、卵のまろやかで辛さが緩和されて良いです。
ピクルスのような副菜と野菜は酸っぱく、程よいアクセントに変身します。
ハイブリッド化、いと凄し!!
カレー×魯肉飯、合うではないか、合うではないかぁあ。(拝み)
ヒーハー言いながら食べた後はフェンネルでお口直ししましょう。
ガムではなくって、このお店のお口直しはフェンネルなんですね。
なかなかみないです。
味はミンティアのようでこれまたおいしいんです。(笑)
お会計をするときに、レトロ臭が漂う、素敵な昭和の本が。
80年代のパッケージのようで、なんだか安心しました。
ごちそうさまです。
【営業時間】[月・水・金]11:00~16:00
[火・木]11:00~15:00/17:00~20:00 ※時季により変更あり
【定休日】土曜日・日曜日・祝日
【店舗HP】https://twitter.com/spicycurryroka