明治大学博物館のある「アカデミーコモン」の最寄駅は、JR御茶ノ水駅。徒歩5分ほどで到着します。地下鉄神保町駅からも歩いて8分程度。ガラス張りのきれいな建物の地下に、常設展示コーナーと企画展示コーナーがあります。
なんといっても、入場料無料なのがうれしいところ！
営業時間：10：00～17：00
観覧料：無料
住所：東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階
常設展示は、「商品部門」「刑事部門」「考古部門」の3つのコーナーによって分類されています。その中でも、特に注目を集めているのが「刑事部門」！日本国内、江戸時代の拷問器具から、海外の拷問・処刑器具まで、さまざまな資料が展示されています。
左の写真は、江戸時代の取り調べで使われていた「石抱責（いしだきぜめ）」というもの。ギザギザの木の上に被疑者を座らせて、その上にどんどん石を積み上げていくのだそうです。これは本当に痛そう……見ているだけで冷や汗がタラリと出てきます……。
こうした拷問器具を見ていると、「江戸時代はどれだけ暴力にものを言わせていたんだろう……」という気持ちになりますが、じつは、これらの器具を使った拷問はそれほど頻繁にはおこなわれていなかったのだとか。
確実な証拠があるのに被疑者が白状しない場合は拷問にかけることがあったものの、「拷問に頼るのは役人の能力不足とみられた」そうで、激しい拷問器具が使われることはそこまで多くはなかったそうです。
展示以外にも、こうした豆知識が書かれた資料を読むのもとても勉強になります！
海外の処刑器具としては、有名な「ギロチン」や「鉄の処女」が展示されています。ギロチンは、罪人が痛みを感じる間もなく一瞬で死に至ることから、処刑道具としては人道的なものとされていたのだとか。
とはいえ、あまりにおぞましいビジュアルなので、これらも見ていてなかなかヒヤッとした気分になります……。
怖いもの見たさで訪れたとしても、処罰の歴史について深く知ることができるので、多少のグロ耐性がある人はぜひ足を運んでみてください！
【明治大学博物館公式サイト】
https://www.meiji.ac.jp/museum/
学生街ということもあって、明治大学周辺は安くておいしいごはんどころがいっぱい！せっかく足を運んだのなら、近隣グルメも堪能しておきたいところ。中でもオススメなのが、明治大学から歩いて3分ほどの場所にある、讃岐うどんの名店「丸香」です。
丸香は食べログでも評価が高く、「百名店 うどん2018」にも選出されるほど！人気店ということで、お昼時には行列ができていることが多いですが、回転が早いので意外とすぐに入れます。
営業時間：
【平日】11:00～16:00（L.O.）17:30～19:30（L.O.）
【土】11:00～14:30（L.O.）※うどん玉が無くなり次第、閉店
定休日：日曜・祝日・振替休日・GW・お盆・年末年始
住所：東京都千代田区神田小川町3-16-1 ニュー駿河台ビル 1F
初めて丸香に行くという方にぜひ食べてほしいのは、「かけうどん（440円）」！瀬戸内産のいりこ出汁は、優しくも個性的で一度食べたら忘れられない味。あまりのおいしさに、ついついつゆも全部飲み干してしまうほどです。
トッピング用の天ぷらも種類豊富で、四国ならではの「赤天（150円）」「じゃこ天（120円）」といったメニューも。今回は、香川では一番メジャーな天ぷら「上天（130円）」をチョイス。ほんのり甘みがあって、ホッとするお味です。
ほかにも、「つけうどん（450円）」や「釜上げうどん（470円）」といった定番メニューも揃っているので、こちらもぜひ試してみてください。
