山梨方面に出かけたら、絶対に行ってみたい場所がありました。
それが「新倉山浅間公園」でした。
泊まったホテルからは車で4、50分… でしょうか。
駐車場への入口が、ちょっと解りずらいので、見落とさないようにしてください。
近くには、あの富士急ハイランドもありました。
ので、合わせてお出かけしてみるのもいいですね♪
新倉山浅間公園の入口となるのは、こちらの神社です。
「新倉富士浅間神社」
(ちょうど改修中でした(^_^;))
こちらの御祭神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、大山祇命(おおやまずみのみこと)、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の三柱です。
由緒は、人皇第42代文武天皇が、慶雲3年(705)9月9日、甲斐国八代郡荒倉郷へ富士北口郷の氏神としてお祀りしたのが創建です。
戦国時代には武田信玄の父・信虎が北条氏との戦にあたり、境内地である新倉山に陣をとり、こちらで戦勝を祈願し勝利したため刀を奉納されたそうです。
今回は、こちらの神社の駐車場に停め、境内脇より来ましたが、
できればきちんと下の鳥居からお参りしてみてください。
そこからの景色も、これまた素晴らしい!
鳥居の中に見える富士山が、絵になる1枚になるでしょう。
そして、ここからが大変です(>_<)
絶景を見るには、境内から約400段ほどの階段を登っていかなくてはなりません(笑)
途中、一緒になった幼稚園児たちも、ハアハアと… (^_^;)
でもね、そんな光景も微笑ましく。
色づき始めた木々を眺めつつ、所々で写真を撮りながら上がって行けば、案外疲れずに登りきれるはず…www
振り返れば、富士山も見守ってくれてますからね♡
こちらが、上からの景色「富士山と五重塔」です。
この景色が、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン改訂第4版の表紙になりました。(桜の時期の様子ですが…)
さらには、航空会社の機内誌や、タイの義務教育課程の教科書に掲載されたことがあり、それが、外国人の人気に火をつけたようです。
「富士山に五重塔、そして桜」
その様子は、まさに、外国人が思う「ザ・ニッポン!」と言う景色なんでしょうね♪
そこに行くまでの景色も、秋らしい、美しい紅葉が見られました♪
青空に映える五重塔。
青に朱色のコントラストがなんとも言えません(*^_^*)
日に透けるもみじ。
青から赤へのグラデーションが、キラキラして、またうっとり♡
四季を感じられる日本。
日本人のみならず、外国人にも愛される理由がそこにありました。
ちょっと場所をずらして。
富士山の裾野まで見える位置に移動。
「富士山と紅葉、そしてひこうき雲」です。
やっぱり素敵です。
富士山のある景色は、外国人だけでなく、日本人にとっても特別な存在。
と、ここで、なにか気が付く事がありませんか?
そう… 季節は秋なのに、富士山の様子が「夏山」なのです。
実は、この年、季節外れの台風が数日前に通り過ぎました。
そうしたら、頂上付近に積もった雪をすべて吹き飛ばしてしまったんですっ! (ー_ー)!!
なので、紅葉の時期なのに、”丸裸の富士山”なのでした(笑)
さて、素晴らしい景色を堪能したあとは、
ご利益を求めて、強力なパワスポへ参るとしましょう。
こちらの神社も富士山のふもとにある、所縁ある神社です。
詳しい様子は次回に…