西鉄バスに乗って「警固町」で降ります。
天神からだと歩いて20分ほどなので、軽くお散歩する気持ちなら全然歩いてもアリ!
博多からでもバスだと20分ほどなので、さほど遠くない場所にあります。
すぐそこは赤坂や大名なのに、住宅地でちょっと生活感が出て、全然気を張っていない親しみやすいところが警固の素敵なポイント♩
朝早くから営業している「シロウズコーヒー」。
オリジナルブレンドの珈琲が美味しい珈琲屋さんです。
場所は、福岡の中心地である警固町のメインストリート、警固本通り沿いにあります。
警固町のバス停から徒歩3分ほど。
店内は白を基調としており、壁面には福岡のアーティストKEN氏が手がけた人魚と鯉の絵がグラフィック調に描かれています。
店外の白い壁にもカラフルな鯉が泳いでいます!
もちろん写真を撮る!撮ってもらう!
ドリンクメニューは充実しているので、珈琲が苦手な方でも問題なく入れちゃいます。
一人席もあるので、一人のお客さんも多いですね!
ドリンクは何にしようかな〜と悩んでいると、、
おや!?
目に入ったのはなんと自家製の「焼酎珈琲」!?
焼酎とコーヒーの組み合わせはたまに見ますが、自家製となるとまた別の話なので、飲んでみました!
コーヒーの苦味が焼酎の余韻を引き立てて・・とても美味しいです!
これは酒好きが好むドリンクですね。
まだお昼なのにそういう気分になってきます。つまみが欲しい〜
そして、パンケーキもふるふる震えてとても美味しいです♩
ごちそうさまでした。
福岡で「ALBUS(アルバス)」という名前は結構聞きます。
太宰府市と協力して冊子を作っていたり、12月に福岡で開催されるイベント「紙博」に出店していたり。
よくフィルムの現像で訪れる人も見かけます。
「撮る、残していく、未来に」というコンセプトの写真館ALBUSは、
写真を時間や記憶として未来に残していきたいと、立ち上がった町の写真館です。
独特の現像感に虜になるファンもとても多いんです!
スタジオ写真も撮っているようなので、写真館で迷われている方は是非こちらへ!
中にはカフェもあるのでご飯も食べれます。
〒810-0023 福岡県福岡市中央区警固2丁目9−14
今日はフィルムの現像をお願いしに来ました♩
最近現像代も徐々に高騰しているんですが、何十円か他の現像屋さんよりも安いのも決めて♩
フレンドリーなお姉さんが世間話をしてくれるので、気分もほっこりですね〜
写真のプリントもできるので、お家に眠っている写真があったらぜひぜひアルバスへ。
写真館や写真の現像・プリントだけでなく、アルバムやフィルム、写真立てなどの写真グッズも一緒に販売をしています。
写真教室や写真イベント、写真展もたまに開催しているようですので、写真に興味があるんだけど踏ん切りがつかない・・と迷っている方は相談に来てみては如何でしょう?
ちなみに、私はアルバスのイベントに参加してフィルムカメラの沼にずぶずぶハマりました(笑)
護国神社で開催される「護国神社 蚤の市」でもオフィシャルカメラマンを募集しているので、ぜひ興味があれば参加してみましょう!
螺旋階段をぐるぐる上ると、お店があります。
「咖喱時々珈琲 ナミヒラ」。
小さなビルの隙間にあるビルの中にお店があり、まるで秘密基地のような気分。
看板の手作り感でほっこり癒されます。
チキン南蛮もトッピングした鶏肉のカレーを頼みました。
鶏肉はお箸で簡単に崩れちゃうくらいほろっほろ。
味はなかなかスパイシーですが、辛党の方には美味しい!と感じる程よい辛味。
辛いのが苦手な人にはあまりオススメしませんが、店の雰囲気や具材の味が美味しいので、頑張れる人は来て欲しい隠れ家名店です。
最後にぶらぶらするところを決めていると・・・
なんだか御伽の国のような入り口のお店を発見しました。
「cote jardin(コテ ジャルダン)」は、警固のドライフラワー専門店です。
ありとあらゆる壁と床、棚、天井にはドライフラワーがあちこちに!
あまりにもファンシーで非現実的な世界に、まるで御伽の国に来たような錯覚を覚えちゃいました。
福岡でドライフラワー専門店を探していたら、こちらをオススメします♩
2001年に赤坂のけやき坂通りにオープンした、すっかり馴染みの町の本屋さん「ブックスキューブリック」。
お店の名前は、映画監督のスタンリー・キューブリックさんから拝借したものだそう。
「本と人と町が繋がる拠点としての本屋のあり方」をテーマに、
お店では、さまざまな種類の本、レオ=レオニなどの作家のキャラクターをモチーフにした雑貨を取り扱ったり、「ブックオカ」という本のお祭りを開いたり。
本にまつわる色々な催しを頻繁にされていて、とても面白い活気のある本屋さんです。
箱崎にも2号店がオープンして、そちらはカフェと本屋さんとパン焼工房「BKベーカリー」が併設されています。
日々を愉しく豊かに。
店主さんの人柄が見えてくる素敵なお店です。
本屋にまつわる本、まちづくりの本もこのお店ならではのレパートリーだと思うので、
そういった観点に興味がある方は是非行ってみてはどうでしょうか?
ちらほら見えてくる、この町で生きている人。
スーパーで買い物をする人も、お店を開いて営業する人も、犬を散歩している人も。
この素敵な町で暮らしているんだなあ、と写真を撮るとよく見えることがあります。
この町で写真を撮れるのはこの人たちのおかげだと、心の中でお礼を言って帰ります。
ぶらぶらしてたら良い時間になったので、そろそろ帰りましょう。
一人でぶらぶらしている人もちょこちょこ見かけました。
よく来る人もいるんだろうな〜
今度は自転車で来てみよう。