平和記念像があることで有名な平和公園。
平和公園駅より徒歩10分で、原爆の被害者への祈りに満ち溢れた公園です。
記念像の制作は長崎県南島原市生まれの彫刻家・北村西望よるもの。
像の柔和な顔は、神の愛と仏の慈悲を、天に向けて垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、横にした右足は原爆投下直後の長崎市の静けさを、立てた左足は救った命を表し、軽く閉じた目は戦争犠牲者の冥福を祈っているという意味があります。
戦争や平和について考えさせられた瞬間でした。
今や小鳥がさえずり、観光客や地元の人で穏やかな雰囲気に包まれていますが、
当時原爆の落下地点であったため「爆心地公園」と言われています。
爆心地には石碑が建てられ、被災者への冥福が祈られています。
この爆心地公園から上にあがっていくと、原爆記念館があります。
爆心地から北東へ約500mの地点にある「浦上天主堂」。
爆心地からかなり近い場所にあったため、ほぼ大破した状態になってしまい、明治28(1895)年から30年の年月をかけて再建されたそうです。
天主堂の中のステンドグラスはとても綺麗でした。
天主堂内は写真撮影が禁止になっているので、注意してください。
当時の爆風で吹き飛んだ教会の一部が建物の裏側に保管されており、どれだけの規模の被害があったのかを想像させます。
当時の教会の一部は原爆資料館で見ることもできます。
長崎の原爆のことをたくさん勉強しました。
勉強したので、少しくらい糖分をとってもいいよね??
浦上天主堂から歩いて5分ほど、平和町にある「サン・オノフレ」にやってきました。
ふわふわのロールケーキやくど過ぎない甘さのカスタードが美味しいお店。
今回はエクレアとシュークリームを。
ふわふわサクサクの生地でとても美味しくいただけました。