旅の準備はしっかりと。
カメラのバッテリー、予備の充電器、上着、いろいろ持っていくけど、
それでも動きやすいように最小限に。
島では何があるかわからないので、動けるようにしましょう!
太平洋に面した島の南東側のビーチです。
「徳之島で一番美しいビーチ」とも呼ばれており、砂浜を越えた海岸付近には真っ白なサンゴがたくさん散らばっており、まるで星が落ちたかのように綺麗でした。
海岸線は白い砂浜が東西2kmに渡って続いています。
晴れた日の朝と夕方には、牛を散歩に連れてくる島人の姿を見ることができます。
闘牛場で見る荒々しい牛の姿とは違い、のんびりとした長閑な牛の日常を知ることができます。
牛にも可愛い時だってあるんですよ。
のんびりとしている時はとても優しい瞳をしています。
南東側にあるので、綺麗に朝日が見えます。
早起きして真っ白な海岸でぼーっと眺めるなんて、とても贅沢な朝ですね。
サンゴの持ち帰りは法で禁止されています。
記念に・・と思う人もいるかもしれませんが、加工された売店で売ってあるちゃんとしたものを買いましょう。
犬田布岬の少し手前にある、穴場の観光スポットです。
恐竜のいた時代の深海に堆積した地層が、地殻変動や火山活動によって隆起したものと言われています。
深海底の堆積物と陸側の斜面に堆積した堆積物を、さらに琉球列島周辺の海で形成された珊瑚礁が覆っているので、こうしたブツブツの穴があいています。
珍しいのが地層の形。
泥岩の堆積物の中に、さまざまな砂岩が引きちぎられたように混ざっているのが特徴です。
歩いてみると、足に刺さって痛い・・のと歩きにくい・・!
これが自然の力ですね。
ちなみに、こういう形の堆積物を「メランジ堆積物」と呼びます。
学術的にも貴重な地層とのことで、ほお〜といった感じですね!
ミヤトーバル塩田から15分ほど車を走らせると、小原(こばる)海岸があります。
隆起したサンゴ礁に溜まった暖かい海水で、以前は湯治の地として知られていたこの地。
徳之島の西海岸らしく、波によって浸食された巨大な岩の数々を見ることができます。
ちなみに、展望台と海岸に降りる道は離れており、海岸に降りるには体力と時間が必要です。
残念ながら今回は海岸に降りることができませんでした・・
きっと辿り着いたときの達成感は相当なものなのでしょうね。
海岸に降りると落差30mの巨大な滝「ウトゥムジの滝」が見られます。
降りるにはロープを伝いながら、かなりの斜面を降りなければなりません。
画像の橋をごらんください。
島民のお手製のブルーの綺麗な橋ですが、かなり渡るのが怖かったです。
足を踏み外したらあっという間に落下・・・
難易度が割と高いので、安全装備が必要ですね◎
犬の門蓋に着きました。
徳之島で一番行ってみたかった場所です。
東シナ海に面したこの海岸一帯は、隆起サンゴ礁が長年にわたる浸食によりできた奇岩や断崖があります。
サンゴ礁の岩なだけあって、かなり隆起した形になっており、歩くと痛い・・
徳之島の岩の形は結構こういう形が多いのが特徴ですね。
通称「めがね岩」と言われる奇岩や断崖、洞窟、ビーチロックなど変化に富んだ景観は見事なものです。岩に打ちあたる波が大しぶきをあげるのもとても圧感ですね。
ちなみに、昔、大飢饉のとき、人畜を襲う野犬を海中に投じたという逸話からこのような呼称がついていたと言われているそう。
色々な離島に行って思うのですが、こういう「世界の果て」を感じる場所がとても多い。
やっぱり行ってみないとわからない&本島にはなかなかない絶景が果てし無く存在していますね。
離島が大好きです。
天城町の森深くにある「戸森の線刻画」は、徳之島にある線刻画の一つです。
秋利大橋のすぐ下あたりにあります。
昔、この地域に戸森集落が存在していましたが、戦後多くの集落民が隣にある瀬滝に移り住み、今ではなくなった集落だそうです。
石に刻まれた線刻画には、船や矢などが描かれており、その船の特徴から江戸時代以降のものが描かれているのでは、と推測されています。
島民が一定期間にわたり、伝統的に線刻画を刻む行為が行われていたのではないか、と推測されているそう。
歴史のロマンが広がりますね・・・
徳之島の民の昔の生活に関わる情報が隠されているので、解読するのがとても楽しいです。
歴史マニアにはオススメの場所ですね。
空港に到着です。
名残惜しい徳之島ですが、また貯金して訪れたいと思います。
最後に空港の売店で徳之島のお土産をたくさん買って帰りましょう!
シーユー徳之島!!