舞台は三崎口。マグロを中心とした水産物の産地直売センター「うらり」の中に受付がありますで7:30の出発に備えてください。
帰り際は市場では、三崎マグロをはじめたくさんの海鮮が並んでいて楽しいですよ。また、海鮮BBQができる場所も併設しているので、お食い初めじゃなくても、様々な楽しみ方もできる場所です。
持ち物はクーラーボックスとタオルだけでOK!! 雪の降る中、レンタカーで早起きしてまでして気合十分!戻ってくるのは14時頃なので、朝ごはんと昼ごはんは事前にコンビニなどで準備しましょう。
うらりでの受付を終えたら、外にある船着場で待機します。
ポイントとなる沖にあるイカダまで10分ほど。漁船のような貫禄ある船で乗せて行ってくれます。
これから始まる漁に向けて出航!動き出すエンジン音ですでに胸が高鳴ります。どんなドラマが待っているのでしょうか。
いよいよみうら海王の海上釣り堀、イカダの上に降り立ちます。
関西弁の気さくなスタッフの皆さんにオススメの道具やオススメの深さを聞いて、いよいよ釣り開始!!
エサは、ねり団子、とりササミ、キビナゴ(小魚)の三種類。ワラサと呼ばれるブリや、クエなんかも放流されており、そのチャンスタイムには、大きな魚にも対応できる仕掛けに変えましょうとのこと。
しかし、誰でも彼でもぼーっとしていても釣れるほど簡単ではありません。スタッフの皆さんにその日のベストな深さを調整してもらったり、周りの人の人の釣れているエサをみてぜひあれこれチャレンジしましょう!
13:00まで試行錯誤して、無事にタイをGET!!なんと出世魚のブリまで釣れました!
数分間にわたるすごいファイトで、皆さんから拍手もらえました。笑
兎にも角にも、これでちゃんとママや息子に顔向けできます。
これらを持ち帰っていざお食い初めの準備!!終わった時に、鮮度を保つための血抜きという処理をスタッフがやってくれたり、必要な氷も用意してくれたり、とにかくサービスが充実しています!
タイの処理も自分でやりましょう!
「ウロコを落とす」「内臓とエラをだす」「塩をふって30分ほどおく」「ヒレが立つように、根元につまようじをさす」「ヒレが灼け落ちないように、ヒレというヒレを塩で塗ってホイルで包む」「グリルをあっためる」「グリルで加熱(強火からの中火)」で完成!
盛るときはのぺっと置くんじゃなくて、躍動感が出るように、竹串で頭を尻尾を固定して立体的にします。他にもあれこれ料理するために三枚におろしたりしました!これは食卓が豪華になりそうな予感。
さあいよいよお食い初めです。まず息子よりも釣ったブリの方が大きいという奇跡。笑 出世魚を飛び越えて大きく育ってほしいものです。
和風子供服を着せたら、お食い初めの儀!釣った鯛で無事に執り行うことができました。
お食い初めは、いわゆる一汁三菜とお赤飯で構成されるのですが、むしろそれ以外の大人の食卓が豪華。笑
ブリシャブ&たいシャブ。ぶりかまの塩焼きや、鯛とぶりのお刺身などなど。一家勢揃いのを料亭に出てくるような華やかなメニューで彩ることができました。
息子の食の安泰を願い儀式を行うだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんからも感謝され、早起きして釣りに行った甲斐がありました!
一生食に困らないというのは、釣りを覚えろということ?間も無く子供が100日を迎える方、ぜひチャレンジしてみてください!