こんにちは!
絶景ハンター♡ 高橋 のりこ です♪
今回は、あじさいが見頃をむかえているという、箱根に出かけてまいりました。
事前情報で、かなりの混雑が予想されるとあり、
覚悟して向かったわけですが…
やはり、予想通り、箱根湯本の駅は大混雑でございました(^_^;)
そんな箱根湯本の駅から、歩いて数分。
表の足湯がかなりインパクトある、
「箱根縁結び 福久や 九頭龍餅」(←つか、どこまでが店名?www)
開放的な店内には、美味しそうなおまんじゅがたくさん置かれています。
こちらのおすすめは、「九頭龍餅」
十勝産の北海大納言小豆。鹿児島産のひよくもち。地元小田原と北海道のじゃがいも。
そして、自家製の粒あんをモッチリ生地で包んだ、焼きまんじゅうです。
日本の素材の「美味しさ」がぎっしりです♪
こちらでのわたしのおすすめは、これ!
「焼きモンブラン」
こちらは、中にまるごといっこの栗が入って、外はパリパリの皮で包まれてます。
しかも、これは店内で作られているので、出来立てを提供してくれます。
ちょっとお高めだけど、めっちゃ美味しいので、ぜひ、ご賞味あれ♪
その「箱根縁結び 福久や 九頭龍餅」からは、すぐ。
湯本橋からみる早川。
お天気が良かったら、また景色はまったく違うものだったのだと
そう思いますが…
だってね、この日は豪雨でしたから。
なんとなく、箱根らしさがないような感じですケドwww
名残惜しいですが、次に向かいたいと思います。
箱根から車で走る事30分。
小田原城へ到着!
こちらには、専用駐車場はありません。
なので、近隣のパーキングを利用する事になります。
今回は、生憎の天気のせいか、
お目当てだった、一番近くにある駐車場が運よく空いておりました。
ちょうど、「学橋」の目の前のところ。
ここが空いていたら、かなりラッキーです(*^^)v
さて、では馬出門から本丸に向かいます(^O^)/
ここからが、正規登城ルートらしいですwww
馬出門(うまだしもん)
馬出門は二の丸正面に位置する門で、
馬出門、内冠木門と土塀で周囲を囲む枡形門の構造を持ちます。
馬屋曲輪へ通ずることからこの名が付いたとみられます(平成21年復元)。
こうして見ると、とても立派ですっ!
当時、小田原城に訪れる際、将軍や武士たちが馬に乗ったままでも入城できるようにと6.3mの高さを確保。
門をくぐると出迎える美しい桝形の空間は、お堀の水に突っ込まぬよう、
馬のスピードを抑えるためのスペースでした。
馬出門を抜けると、広場になった場所が…
馬を休ませるための休憩スポット「馬屋曲輪」(うまやくるわ)だそうです。
その先には、昭和レトロな建物発見!
こちらの建物は昭和初期の建築で、現在は観光案内所になっています。
この建物の辺りに、厩(うまや)があったそうです。
観光案内所で(駅や藤棚周辺でも)、ボランティアのガイドさんをお願いすることもできます。
グリーンのベストが目印です。
小田原ガイド協会が、城址公園内や小田原の観光スポット・史跡などをガイドしてくれます。
プランとして、小田原城址公園内ガイド、モデルコースガイド、期間限定の企画ガイドなどがあるそうです。
※事前予約の場合は有料となります。
※城址公園内のガイドのみ、当日申し込みOKで無料です。
※城址公園内の一部箇所で無料の定点ガイドを実施しております。
わたしはお願いしませんでしたが、
やはり、こういう史跡を回る際は、ガイドさんに説明していただくと、
2倍、3倍と楽しむ事ができるはずです。
ぜひ、お願いしてみましょう!
観光案内所の前をとおり、
住吉橋を渡って銅門へ。銅門は二の丸の表門にあたります。
その住吉橋では、ガイジンサンの団体さんに遭遇!(笑)
やはり、日本と言えばお城?なのかな??( *´艸`)
ここでも、外国語が上手なガイドさんがいらっしゃいました。
いろいろ説明をされていたので、しばし、立ち往生(;'∀')
かつてお堀下の発掘調査では、マツの木で作られた脚橋が出土したという住吉橋。
1990年に復元するも老朽化にともない2018年3月、28年ぶりにリニューアル。
橋脚柱3本には、小田原城のマツが使われています。
今回棟梁を務めたのは、日本伝統建築技能認定者で文化財建造物木工者である芹澤毅さん。
父・芹澤伸明さんは90年の復元工事の際の棟梁。
そう、なんと親子二代でこの住吉橋が生まれ変わっていたというエピソードが隠されていました!
この銅門も、埋門(うずみもん)と直角に配された渡櫓門(わたりやぐらもん)がセットになった枡形門です。
渡櫓門にはその名の由来となった銅板の装飾が映えます(平成9年復元)。
渡櫓門をくぐる際は、上を見てみましょう。
細長い窓が3つ並んでいるのが見えるのですが、これが「石落とし」です。
しかし、見れば見るほど立派です。
これをその時代に造った人たちって…すごいです。
なんとっ!
この日は、銅門の特別公開の日でした。
普段は立ち入ることができないようです。(土日・祝日のみ公開)
しかも無料!せっかくなので、中に入ってみましょう!
中は広々としています。
しかも、とても新しい感じがしますね。
ここは、武器の保管庫として活用され、敵に石や鉄砲、矢を放つ場所でもあったのです。
と、奥ではなにやら殿方が集まっておられます(笑)
「小田原評定」
なんとっ!ここもインスタ映えスポットなのか?(笑)
正面は当主の北条氏直、その左隣が実父の北条氏康です。
この氏康が徹底抗戦を主張し、3カ月に及ぶ籠城となりました。
秀吉軍の石垣城の一夜城、大軍による小田原城の完全包囲、
水軍による封鎖、支城の陥落により、秀吉に降伏しました。
当時は、関東一円と広大な領地を支配していた家だっただけに、
降伏は断腸の思いだったでしょうね…
先ほど、したから見上げた「石落とし」
上からみるとこんな感じです。
ここから石を落としたと…
下にいたら、ひとたまりもありませんね(;'∀')
石がなくなると、熱湯もかけたとか。
…すごいです。
その前にそびえ立つのは、小田原城のイヌマキ!
これまた立派です。
この木も、ここで小田原城の行く末を見守っていたのでしょうか…
小田原市の天然記念物に指定されており、
幹回りが4.5メートルもあります。
左回りにねじり上がっていて、近くで見ると圧巻です。
巨木というのは、それだけでパワースポットであります。
ぜひ、近くで大地のパワーをいただきましょう!
その先には、「小田原城歴史見聞館」があります。
ここは、「NINJA館」とも言われ、なんともガイジンサンが好きそうですwww
メインのコンテンツには、戦国時代の北条氏を陰で支えたと言われる風魔忍者をモチーフに据え、
忍者の存在が学べ、新鮮な体験・体感ができる展示となっております。
「豊臣に追いつめられた小田原城の危機を救うため、小田原の忍者・風魔党に「忍務」がくだる!」
映像や展示を通じて北条五代の歴史と風魔忍者について学ぶとともに、
触れたり動かしたりできるアイテムやデジタル技術の活用など参加・体験型の展示手法を採用し、
子どもからおとなまで、また外国人まで幅広い層が楽しめる施設になっているそうです。
小田原城に来たら、ぜひ、立ち寄ってみてくださいね!
時間:午前9時~午後5時(午後4時30分入館締切)
料金:大人 300円 小・中学生 100円
と、やっとここまで来ました。
さすが難攻不落の城!(^-^;
では、いよいよ本丸に突撃です(笑)
ちなみに、ここの石垣の周りには、菖蒲園がひろがります。
この時はすでに見頃を終えてましたが、
変わって、あじさいが見頃を迎えてました。
しかし、お天気のせいか、人はさほど多くなく、
ゆっくりと見て回る事ができました。
ここは、もしかしたら、意外と穴場なスポットかもしれません。
みなさんも、あじさいの頃に、ぜひ、足を運んでみてくださいね。
おすすめです♪
詳しい様子はこちらのプランからどうぞ!
あじさい紀行♪箱根から小田原へ♡意外な穴場!小田原城へGO!
さて、次回は、いよいよ小田原城本丸にいきます!