まずは、博多港に集合です。
国際港と国内港で乗る場所が違うので、場所を間違えないように注意しましょう。
国内港でも、近場の志賀島に行く乗り場と、壱岐・対馬フェリー乗り場と違うので、こちらも事前にしっかり調べておきましょう。
フェリーに揺られ2時間ほど。
フェリーには座席はもちろんのこと、靴を脱いでくつろげる上がりがあります。
船酔いが心配な人は、ここに寝転がって寝ているのがオススメです!
私は結構船酔いするタイプなので、いつもガッツリ寝ちゃいます。
原の辻遺跡は『魏志倭人伝』の中の「一支国」の王都と特定された、ものすごい歴史のロマンが渦巻いている場所です。
この遺跡の近くに「原の辻ガイダンス」があり、中には原の辻遺跡で発見されたものや情報、遺跡で発見されたものが展示されています。
勾玉づくり、火起こしなどの体験もできます。
一支国博物館は、芦辺地区にあり、壱岐の歴史を体感しながら知ることができる博物館です。
壱岐で出土した土器や遺跡物など、「魏志倭人伝」に記された一支国の王都跡とされる原の辻遺跡や壱岐島内の遺跡に関する資料や出土品を収蔵展示している施設です。
時系列に壱岐の歴史を追いかけたり、古墳の面白知識だったり、興味を持ちやすいような展示の仕方がされていて、子供も大人も楽しめる工夫がある場所。
4階には展望スペースがあり、壱岐を360度ぐるりと楽しむことができます。
六地蔵は、「六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)」において衆生の苦患を救うという六種の地蔵のこと。
壱岐の中でも、特に海女で有名な八幡浦の海中に祀られています。
満潮時は隠れてしまいますが、干潮時にはこのように姿を現します。
自然石の頭部で、腹が丸くえぐられているので、はらほげ地蔵と呼ばれています。
お地蔵様のお顔も海によって削られており、どちらが前か後ろかもわからない状態ですが、お地蔵様に手を合わせましょう。
以前、福岡市中央区今泉エリアにお店を構えていた「モカジャバカフェ」。
今泉店は行きつけのお店でかなりのお気に入りだったんですが、残念ながら2019年に閉店してしまい、念願の本店に行ってみました。
壱岐が本店のカフェってとても珍しいですよね!
今回は、壱岐牛のお肉を使ったハンバーガーをいただいてきました。
スタッフさんに「福岡のお店に通っていました!」と伝えたらたいそう喜んでいました。
なんだか嬉しい出会いですね。
内海湾に鎮座する小島神社。
海が割れて現しているその御姿からはとても厳格な雰囲気を感じます。
干潮時は海が割れて参道が現れ、満潮時は島に変わる小島神社。
鳥居をくぐり、右手に回ると、さらに鳥居があり、登ると社に通じています。
あまり人の出入りがない場所なので、蜘蛛の巣に引っかからないように注意をしましょう。
そして、小島神社に立ち入る上で守っていただきたいことが一つ。
ここ、小島神社は小枝すら持ち帰ることが許されない島全体が神域とされています。
悪さをしない、何も持ち帰らない、フォトジェニックの場所だけでないということを念頭に置いて訪れてください。
駐車場付近に古墳がある「壱岐 風土記の丘」は、壱岐の古墳群散策を楽しむ玄関口です。
中には、壱岐にある古墳の情報が詳しく書いてあり、調査した結果や誰を祀っているのかなどについて知ることができ、歴史ロマンを感じることができます。
庭には、江戸時代中期の壱岐の民家が移築されており、生活用具・農耕具などの民俗資料はじめとする壱岐で出土した1500年前の考古資料が展示されていました。
島の人は江戸時代こんな暮らしをしていたんだ〜と、とても勉強になります。
館員の島のおばちゃんがとても可愛らしく、親切に色々なことを教えてくれるので、ついつい長話をしてしまいます!
たっぷり時間を取れる時にここに行ってみましょう!
壱岐で有名な景勝地「猿岩」の駐車場から少し下に降りると、黒崎砲台跡の案内板と地下穴が見えてきます。
現在は地盤が緩くなっているため、崩壊する可能性があり、封鎖されています。
上から砲台跡を望むことはできるので、案内板を確認した後は上に回ってみましょう。
壱岐牛を使ったハンバーグを提供する「洋食と珈琲の店 トロル」。
手ごねの柔らかいハンバーグが程よくスパイシーで、疲れた体を癒してくれます。
郷ノ浦港の近くにあるので、お昼時にも夕食にもオススメのお店です。