お茶する前にぜひ立ち寄っていただきたいのが、京都国立博物館!
主に平安時代から江戸時代にかけての京都の文化を中心とした文化財を保管・展示しているのですが、
定期的に展覧会も開催しています。
またその魅力は建物にも。
設計したのは奈良国立博物館本館や東京国立博物館表慶館の設計にも携わった、片山東熊。
煉瓦造平屋建て、フレンチルネサンス様式の美しい外観に道ゆく人々は足を止め、見惚れてしまうほど。
国立博物館を楽しんだ後は、今回の一番の目的であるアフタヌーンティーへ。
道沿いにはイチョウの葉で黄色い絨毯が広がり、木枯らしが吹くと自由自在に形を変えます。
こちらの1階にあるのが、一流のグリル料理が楽しめると人気の「ザ・グリル」。
天井高の店内は広々としていて開放感抜群。
ダイナミックな料理風景を間近で見ることのできるオープンキッチンも特徴です。
また、窓からは自然豊かな四季折々の景色が広がり自然と心が安らぎます。
ざっと店内を見渡すと利用者のほとんどが女性で、皆さん優雅にアフタヌーンティーを楽しんでいました。
紅茶の種類もとっても豊富。どれにしようか迷っちゃいます。笑
しばらくして運ばれて来たのが、ハイアットリージェンシー京都のアフタヌーンティー。
スタンドに使用されている竹籠は京都の竹細工店「三木竹材店」に特注し、京銘竹を使っています。
主張をしすぎずはんなり品のある見た目はまさに「京都」。
スタンドは2段に分かれていて上段はスイーツ、下段にはサンドイッチなどの軽食がトッピングされています。
クリスマスが近いということでトッピングされた柊のオーナメントもとっても素敵♡
一口サイズのスイーツは会話を楽しみつつ、パクパクと食べてしまいます。
サンドイッチには焼印を入れていたり、花を添えたりと一品一品丁寧に作られていることが伝わります。
洗練された美しい空間で美味しいスイーツと軽食を堪能することができてとっても満足♡
接客もとっても丁寧で気持ちよかったです^^
アフタヌーンティーを楽しんだ後は少し七条を散策してみることに。
小川沿いには真っ赤な実をつけたなんてんや鮮やかな黄色をしたゆずがなっていて道ゆく多くの人が足を止めシャッターを切っていました。
日本でしか楽しめない景色が京都には沢山あります。
続いて訪れたのは「折り鶴サロン 夢」。
こちらは「折り鶴教室」として国内だけでなく海外のお客さんにも人気の施設。
教室内は撮影禁止ですが、室内壁には一枚の京友禅和紙から二羽以上の「連鶴」など、様々な折り方で折られた色とりどりの鶴が舞い、迫力満点!
海外のお客さんの中には購入して帰る方も沢山いらっしゃるのだとか。
オーナー様が30秒ほどで鶴を折ってプレゼントしてくださいました。
今回は人気のハイアットリージェンシー京都のアフタヌーンティーと周辺を散策してみました。
中国から来てくれた友人と訪れたのですが、京都の美しさに終始感動していました!
"京都だからこそ楽しめる"ハイアットリージェンシー京都のアフタヌーンティーへぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。