こんにちは!
絶景ハンターの 高橋 のりこ です。
今回ご紹介するのは、秋にお出かけした長野旅のプランです。
実は、目的地は都内から車で5時間かかる場所でございまして…(^-^;
出発はなんと4時!!(笑)早起きしてお出かけしました。
ちょうど、ここ「諏訪湖サービスエリア」に着いたのは、日の出の時刻。
美しく、幻想的な景色を見る事ができました。
朝ごはんもこちらで…
我が家の定番「朝ラー」をいただきました。
さすが信州長野県!味噌らーめんが美味しかったぁ(≧▽≦)
地元ならではのものもいただけるので、サービスエリア巡りはやめられません♡
激うまの「シャインマスカット」もお土産に買いました。
やっぱりね、都内からはとても距離がありました(;^ω^)
途中、単調な道がしばらく続いたりして、ちょっと退屈な時もありました。
が、ちょうど紅葉が始まった時期だったので、景色はサイコー!
もう少し時間があれば、立ち寄ってみたいところはあったけど、
なんせ時間がかかるからねぇ~…(=_=)
そして、はるばる来ましたっ!
ここは、世界遺産「白川郷」でございます。
周りを山に囲まれた、自然豊かな場所。
ただね、観光客もたくさん、車もたくさん、バスもたくさん…
ふーっ、都会の観光地並みの人の多さにちょっとげんなり(◞‸◟)
それだけ人気だという事ですが…
ちなみに、駐車場ですが、10時の時点ですぐ側の「せせらぎ公園駐車場」は満車。
この日は休日だったこともあり、臨時駐車場がオープンしており、わたしたちはそちらに案内されました。
そこからシャトルバスが出ているので、歩く必要はありませんでした。
まずは、萩町合掌造り集落に向かいます。
ポスターなどで見る、あの場所です。
バスを降り、みんなが向かう波に乗れば迷いません(笑)
「であい橋」というつり橋を渡ると、その先が集落になります。
この橋、意外と揺れる×2…(笑)
三連休の初日でしたが、この程度の混雑でよかった。
もっと混雑すると、この橋が人でいっぱいになっちゃうみたいですよ。
下を見ると、庄川が流れております。
水がね、本当に綺麗なんです。
ちょうど、紅葉が始まったばかりで、まわりの木々も色づき始めておりました。
実は、白川郷には泊まれる場所があるって、知ってました?
ここは、ちょうど先ほどのであい橋を渡って、すぐのところにある「民宿 幸エ門」
あまりの雰囲気の良さにカメラを向ける人は、わたしだけではありませんでした( *´艸`)
幸ヱ門は江戸時代後期の建築という大変歴史ある建物ですが、
廊下やトイレには、近づくと自動的に明かりがつくフットセンサーや客室床暖房、清潔な男女別洋式トイレなど、
泊まる上では快適な空間に改装されているそうです。
ただ、テレビはない模様…www
その分、普段は味わえないような、静かな時間を過ごせる場所になっているようです。
特に外国人の方に人気だったのが、こちら!
「明善寺庫裡」
こちらの建物は、すべて県の重要文化財になっております。
特に印象深いのが、「明善寺鐘楼門」
屋根は茅葺きで、1階に板庇(ひさし)をつけた珍しい建築物になってます。
亨和2年(1801)加藤定七により、延べ人数1425人を要して建てたと伝えられています。
梵鐘(ぼんしょう)は第二次大戦中に供出されたため、
現在のものは戦後に鋳金工芸作家の中村義一氏(高岡市)によって作られたものだそうです。
みなさん、日本らしい雰囲気がお好みのようで、外国の方がたくさん写真を撮られておりました。
わたしが行った時。
ちょうど、時期がよかったのでしょうか…
茅の吹き替え作業が行われておりましたっ!
こんな様子は、そうそう見る事ができないので、とても貴重な様子でした。
いま、この茅葺屋根をふき替える事ができる職人が、本当に少なくなったと言われています。
また、この屋根を吹き替えるのに、とてもお金がかかるのだとも言われています。
いつまでも、この風景を見るためには、たくさんの方の努力と協力が必要になるという事を、
改めて考えなくてはいけませんね。
ここは水もとても綺麗で、水路に流れる水の透明度ったら本当にびっくりっ!
このお水でお蕎麦を打ったら、そりゃ美味しいはずよね~♪( *´艸`)
(白川郷にはお蕎麦屋さんが多かった)
そして、稲が刈り取られた田んぼには、可愛いカカシさんやお馬さんが…
ここも人気の撮影ポイントになってました。
また、集落の中には見学ができるお家もあります。
概ね300円程度の入館料を払って、中を見る事ができます。
それよりも、こんなに観光客がいる中で、
ごく普通に生活しているお家がある事に、さらにびっくりしました。
集落の中を歩いていたら、お洗濯を取り込んでいた可愛らしいおばあちゃんに、
「こんにちわ~」なんて声をかけられて、とてもほっこりしてしまいました。
軒先に干された柿も画になりますねぇ♡
本当にどこを切り取っても画になる風景に、日々の疲れも忘れさせてくれます。
観光地的な部分も多いですが、一歩中に入ると、そこは昔懐かしい原風景。
日本人の中には、癒しのピースとして、体のどこかに埋め込まれているのかもしれません。
ここ白川郷では、四季折々、違う姿を見せてくれます。
花の春や緑深まる夏、真っ赤に染まる紅葉の秋に白銀の冬。
いつ来ても、ここは観光のベストシーズンです。
ぜひ、季節を変えて、何度も足を運んでもらいたい、そんな場所でした。
次回は、美味しいグルメに見どころの各所をご紹介します。