今回は駅から一番近い、水郷柳川観光を利用しました。徒歩5分くらいです。
時間や定員のバランスを見ながら、随時出発します。
営業:9:00~17:00、料金:1500円(中学生以上)、800円(5歳以上)
柳川には、市内を縦横に走る堀があります。
これは城を防衛する目的と潅漑(かんがい)用に造られたもので「堀割(ほりわり)」とよばれます。
この掘割を観光用のドンコ舟が走ります。約1時間のお堀めぐりは、いくつもの橋をくぐりぬけ、美しい景色を楽しめます。
川沿いにならぶ柳の並木や建物がきれいです。
春には菖蒲、夏は新緑。秋には真っ赤に色づくハゼ、冬はこたつ舟に変身。季節折々の楽しみ方があります。
途中売店もあり、お酒なども購入できます。
1時間というと長いように感じますが、船頭さんの話も楽しく、あっという間のひとときです。
柳川藩主立花家のお屋敷「御花」に船が着きます。
明治時代の伯爵邸「西洋館」と庭園「松濤園」が当時のまま残され、見ごたえあり。資料館の展示も見られます。
「松濤園」には毎年10月より4月まで約500羽の野鴨が飛来。
営業:9:00〜18:00(入館は17:30まで)、料金:500円(御花と資料館)
柳川の名物として親しまれているのが「うなぎのせいろむし」。10数軒の店があります。特に有名なのが本吉屋と若松屋の二軒。御花でも食べらます。
せいろむし発祥の店といわれる本吉屋の本店は、川下り乗り馬の方にあります。支店は御花横にあり。
若松屋の「上鰻せいろ蒸し」2650円。
北原白秋の生家も、柳川の必見のスポットです。
白秋の人生や柳川の歴史がよくわかります。北原白秋のデスマスクもありました。
営業:9:00〜17:00、料金:400円
世界で有明海にしかいない幻の魚エツや、ムツゴロウ、ワラスボ、タイラギなどの生き物が見られます。
また、現在も干潟で用いられている珍しい漁具がずらり。
おじさんがマンツーマンで案内してくれます。
営業:10:00~16:00(土・日曜日のみ)、料金:100円(高校生以下は無料)
胃袋に余裕がないかもしれませんが、うなぎを食べるのを止めてでも来て欲しいお店がここ。
有明海の珍しい魚介類が食べられるお店。魚屋でもあります。
営業:11:00~15:00、17:00~22:00(LO閉店30分前、定休:火曜※祝日除く
明海○得御膳セット3000円を注文。珍魚の宝庫である有明海の海の幸を堪能できます。
有明海の人気者「ムツゴロウ」、エイリアンのような風貌の「ワラスボ」を刺身でいただきます。
真っ黒なのはムツゴロウの甘露煮です。
6億年前から進化していないイカの祖先「メカジャ」、世界でここにしかいない「エツ」、これ食べてもいいの?、という魚介類のオンパレードです。