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雲巌寺の遊び方・口コミ(11件)

norinori
吉永小百合さんになりきっちゃお!CMで話題の北関東の古刹!芭蕉もすごした地「雲厳寺」に行ってみた♪松尾芭蕉が「おくのほそ道」で最も長く滞在したという黒羽。 彼がこの地に留まった理由には「雨が多かった」「東北の手前で心の準備をした」など諸説ありますが… 松尾芭蕉が江戸深川時代に禅の教えを受け、師であり尊敬する友人として慕っていた、仏頂国師。 芭蕉は仏頂和尚が、雲厳寺裏山に庵をかまえた修業時代に「たて横の五尺にたらぬ 草の庵 むすぶもくやし 雨なかりせば」という句を詠んで、庵の傍らの岩に書きつけたと言われています。 芭蕉は裏山によじのぼり、小庵を懐かしみつつ「啄木(きつつき)も 庵はやぶらず 夏木立」と詠み、さすがの啄木も、この徳の高い仏頂和尚の庵だけは破らないだろうという、礼讃の句を柱に残し別れを惜しんだといわれています。 仏頂和尚は正徳5年(1715年)74歳でその生涯を閉じました。 その後の芭蕉は『奥の細道』へと旅立ち、東山道(義経街道)を辿ることになります。芭蕉の句は禅の影響が色濃く反映されたものが多く、仏頂国師の教えが大きく影響しているといわれています。 ちなみに、現在は、裏山の仏頂国師の庵跡は立入禁止になっています。 残念… (T_T)