どうもどうも。無類の猫好きDoremiです。
さ~て今週のDoremiさんはー!今月初投稿…冬になるとお布団が恋しくて恋しくて絶賛冬眠中。
だがしかし、こんな時こそ出かけなければと伊勢・志摩・鳥羽をぐるっとしてきたよ!
今回はおすすめモデルコースと合わせて、かの有名な渡鹿野島のホテルをご紹介。それでは行ってみよー!
東京から新幹線で約4時間。
鳥羽駅に到着ー!駅中には大きいロッカーも。
鳥羽は観光スポットが密集しているので荷物は預けておくと便利だよ。
駅をでるとすぐに鳥羽さざえストリートを発見!
海鮮が食べられるお店が軒を連ねている。
お店のご主人に誘われ、海鮮 大和へ。
アワビ(2,000円~)とホタテ(1,000円~)を注文。
いやあ贅沢。
アワビはコリコリでバター醤油が香ってうまい。ホタテは肉厚、プリプリ。磯の香りが海きたな~ってかんじでたまらん。
店内はきれいで頼んでからものの5分くらいで提供されるから、ちょっと小腹すいたなってときにもおすすめ。
なんといっても駅近がいいよね。
鳥羽さざえストリートから歩いて5分ほど。
伊勢名物といったら、やっぱり赤福はハズせない!
そもそも赤福の看板でもある赤福餅とは、300年前の宝永四年に誕生した歴史ある餅菓子。
形は伊勢神宮に流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しているんだとか。
店内は和の空間で広々。都会に毒された民としては、なんだか昔懐かしくほっと一息つける。
注文したのは、赤福一盆(ほうじ茶付き 280円)とお抹茶(250円)。
お値段、結構張るかなと思ったら安い!お財布に優しい!
赤福餅はサラッとした舌触りのこし餡に、モチっとしたお餅が絡み合って美味。
固いお餅ではなくとろけるほどに柔らかいのがまたいんだぁ。
あまーくなった口にほうじ茶って最高に合うよね。ナイス組み合わせ。
お抹茶はそんなに苦くなく飲みやすい。
帰ってからふとした瞬間にまた食べたくなるから、お土産も忘れずに買っておこう。
赤福 鳥羽支店から徒歩10分ほど。
真珠島・水族館前のりばに到着!
毎回うるさいほどに無類の猫好きっていってるⅮoremiですが、動物全般好きなんす。
…んなわけでかの有名なイルカ島に行きたい!と思い立ったが吉日、鳥羽湾めぐり乗り場へ。
志摩マリンレジャーが主催してる、鳥羽湾めぐりとイルカ島(大人1,800円 小人1,000円)は約50分ぐるーっと鳥羽湾を巡りながらイルカ島もたっぷり楽しめるコース。
これがなかなかスリリングなクルーズで(その日の波の荒れ具合にもよる)、ヒヤヒヤした。
乗り場から揺られに揺られ25分ほど。
念願のイルカ島にとうちゃーく!
チケットは帰り分も含まれていて、イルカ島の滞在時間は限られていないのが嬉しい。
本数は1時間に2本。16時15分が最終なので要注意。
そういやイルカポーズ流行らせたい…普及してネ。
ようこそイルカ島へ!はいチーズ!
とりあえずお楽しみはあとにとっておきたい型なのでリフト(往復600円)に乗って展望台へ。
ってかこのリフト、死ぬほど怖い。めっちゃ急な坂登るのに身一つ。ひさびさに怖いリフトで胸が高鳴った(警鐘)
んでもって、この展望台もなかなか怖い。
眺めは最高。360℃鳥羽湾で、天気の良い日には景勝地の一つでもある三ツ島や離島、遠くは愛知県の知多、渥美半島を伊勢湾が望めるそう。
しかーしだ。この日はあいにくの曇りのち雨。
ついでに強風。そう、この強風がやばい。
風を真っ向からうけるので歩くのもやっと、柵につかまってないと鳥羽湾に放り出されそうだった。
天気のいい日に行ってネ。
イルカ島にはアシカちゃんもいるとの噂をきき、山頂のかもめ劇場へ。
今回ショーを披露してくれたのは、ひなたちゃん。
このショーがとにかくコミカルでおもしろかった。
大体の水族館でみる動物のショーは「楽しい!ワクワク!わたし頑張ってるでしょ!」ってかんじの印象なんだけど、
ひなたちゃんのショーはベテラン型で「はーい、やりますよー。はーい。次。」ってかんじでなかなかシュールだった。
いままで見たショーの中でいちばん好みかもしれない。まじで。
ショーは開催時間が決まってるので現地確認かHPを検索してみてね。
雨女らしく今回も土砂降りになったので、園内食堂「フリッパーズキッチン」へ避難。
っとここでご当地グルメの伊勢うどん(500円)を発見!食べてばっかだけど、寒いしこれは食べるしか。
伊勢うどんは極太の柔らかい麺と濃厚なタレが特徴。
香川の讃岐うどんとは対照的で徹底的にコシをなくしたうどんだ。
正直これを食べるまではうどんにコシがなくてどうする!ってくらいコシ命だった。
が、しかし。一口食べた瞬間に常識が覆った!
伊勢うどん、めちゃめちゃおいしいやーん。
確かにコシは感じられないが、やわらかくモチッとした麺が癖になる。
うどんの下にタレがたまっていて絡めて食べるスタイルなんだけど、このタレがまたうまい。
たまり醤油に鰹節やいりこ、昆布等の出汁を加えたタレらしい。
今まで食べてきたうどんとは一味違う、新感覚うどんだった。
さーて、お待ちかねのイルカさん!
見るだけじゃ物足りないとのことで、イルカタッチ(500円)に参戦。
券は 園内食堂の券売機で買えるよ。
説明云々を終えて、いよいよイルカさんのもとへ。
触れる時間は10分くらい。説明合わせると20分くらい。
距離感ゼロ!ツルツル!ゴム感!
この時はめっちゃ笑ってるように見えるけど、時折ハア~っとかフ~とか鼻息が聞こえて人間味を感じた。
ここの動物たち、いい意味でみんなシュールだな。
子どもの頃に触ったきりだったけど、あの頃のワクワク感が蘇えった…。
大人になるとワクワクすることが減るよね~日々の癒しにはイルカさんが必要だわ。
ほかにもカワウソやいろんなショーが観られて、とっても楽しいから全力でおすすめ。
イルカ島を堪能して船を待ってたら、帰りはなんと浦島太郎船!またの名を「龍宮城」。
行きの船はスリリングだったけど、こちらは揺れも少なく安定していて観光船ってかんじ。
客室には乙姫様らしき人物や浦島太郎の関係者らしき方々がいて、あっという間のクルーズだった。
3階のオープンデッキは、潮風を浴びながら鳥羽湾が見渡せるのでおすすめ。
動物好きなら鳥羽水族館も行かなきゃ。
乗り場から徒歩5分ほど。
鳥羽って観光地がギュッとつまっていてほんとに便利。車がなくても徒歩で移動できるとこが魅力よね。
料金は大人2,500円、小人1,250円。
鳥羽水族館は飼育生物の種類数が約1200種でクオリティが高いことでも有名。
また、日本で唯一ジュゴンが見られることでも人気な水族館よね。
ジュゴンのセレナもついにアラサー。
このキャッチフレーズ、めちゃめちゃイケてる。
何はともあれ、さっそくセレナのいる「人魚の海」へ。
うおお、かわいい。語彙力失うかわいさ。
ジュゴンは昔から人魚伝説のモデルとして親しまれていて、現在は生息数が減少したため国際保護動物に指定されている貴重な哺乳類。
ゆっくりと水中を泳ぎながら海草を食べている姿が牛に似ていることから海牛類と呼ばれているそう。
たしかにひたすら海草食べてる。見ているとなんだか眠くなる、そんな不思議な生き物だった。
鳥羽水族館はとにもかくにも広くて、いろんなコーナーがあるので見ていて飽きない。
むしろ1日いても楽しめそうだ。
「何見てんのよ」と言わんばかりの子と目が合った一枚。
カピバラってもう訳わかんないくらい愛らしいよね。
この子、動物園のアイドルかと思ったらお魚にも人気なのね。人気は水陸両用。
ひたすらボーっとしている下に色鮮やかなお魚さん。こちらもシュールでいいね。
個人的に一番かわいかったのは、「へんな生きもの研究所」にいたフウセンウオ一家。
日本海や東北以北の太平洋やオホーツク海に生息している生き物で、その名の通り風船みたいにぷくっとした体が特徴的。
カ、カラフル。そして微塵も動かない。
魚ではじめてかわいいと思った。ぜひ見にきてネ。