動物に触れあいたい欲求は常に尽きずに幼稚園児並みに
動物園に行きたがる24歳の私。
なんか旅しつつ、動物に触れあいたいなぁ……
そういえば鹿なんて子供の時以来見てないよなあ。
鹿といえば、奈良!奈良といえば、鹿!
そうだ、奈良へ行こう。
今回は鹿と触れ合いたくて、奈良までぶらり行ってまいり参りました。
今回は東大寺までのルートを鹿と遊びながら歩いていきます。
駅から東大寺方面へ向かうと、早速鹿せんべいが売っていました!
鹿せんべいの一束10枚で、どこで買っても150円で購入することが出来ます。
すでに、売り場前で鹿が待機。
鹿は売り物の鹿せんべいは決してとらないそうです。
早速、鹿に鹿せんべいをあげよう!
しかしこの写真のように鹿せんべいを束ごと持っていると、
あっという間に囲まれて逃げられずひたすら追いかけられます。
後ろのカップルはキャッキャッウフフとあげているのにも
関わらずこの差は一体!?
こ れ が め っ ち ゃ 怖 い !
野生の動物に追いかけられるってこんなにも、怖いのですね。
ひたすら鳴きながら追いかけてきます。
ちなみに鹿が頭を下げるのは、おじぎではありません。
「威嚇」なんです。
威嚇して追いかけてくるのであっという間に私の一束はなくなりました。
町田リス園並みの怖さを感じます。
参照→https://play-life.jp/plans/13217
鹿にもおっとりしている子と獰猛な子様々な性格があり、
獰猛な鹿に目を付けられると私みたいに追いかけられたり頭突きされます。結構恐怖です。
では鹿に、安全に鹿せんべいをあげるには
どうしたらよいのでしょうか?
両手を開いて見せ、ないよ~!と言えば鹿は諦めて追いかけてきません。
そして鹿せんべいはポケットやバックなどにしまって一枚ずつあげましょう。
ビニール袋は鹿が誤って食べてしまう危険性があります、
なのでポケットやバッグが安全です。
さて、鹿と遊びながらも東大寺へ向かいます。
本当にひたすら鹿ばかりで鹿せんべいをあげた鹿が
ずっとついてくる……なんてことも!
南大門のまわりには小鹿が多いような気が。
このあたりは鹿が本当に多いので鹿に囲まれやすいです。
その時は両手を出して「ないよー」と言いましょう!
東大寺大仏殿までは案外距離があり、付近は食べ歩きに最適な
お団子などが売っています。
鹿で遊び疲れたので、ここで少し小腹を満たしましょう。
こちらは奈良県産使用の「苺大福」。
1個250円でしたが、苺も大きく
苺の酸味とあんこの甘味がマッチして幸せになれる
苺大福でした。
東大寺へ到着です!
入堂料は大人~中学生 500円、小学生 300円。
11~2月は閉門が16:30と早く、
鹿と遊んでいると案外時間がたってしまうので
時間には注意してください。
圧 巻 !
大仏殿は世界最大級の木造建築物で、そこだけぽっかり空間が違うような不思議なオーラを放っています。
大人になってからあらためて訪れると、今だからこそ感じられる魅力がありますね。
大仏さまの鼻の穴と同じ大きさの、柱の穴があって
この柱の穴をくぐり抜けると「無病息災」のご利益があると言われています。
見事に子供たちが並んでいたので、一緒に並んでみましたが
穴の大きさは30センチ × 37センチほどで当然ながら大人は肩でひっかかってしまい通れませんでした。
後から調べたらコツがあるそうですね。
もう東大寺から帰るころには、鹿さんにスムーズに
鹿せんべいをあげられるくらいには成長しました。
先ほど後ろにいたカップルも良かったねと言っていることでしょう!
奈良は町屋カフェなど可愛い雑貨屋さんも多くあります。
奈良のごはんはちょっとリッチに!ということで……
ウナギを食べに「江戸川 ならまち店」へ。
こんな商品名のお土産に反応しつつも……
(奈良の有名な美味しいおそうめんだそうです)
大和牛すきやき膳(2,800円)、うなぎ丼(1,890円)を注文。
大和牛は、奈良県のブランド牛~!!なんて豪華なんでしょう。
代々呉服卸店であった明治初期の町家で落ち着いた雰囲気で
ゆっくりと食事ができ、外国人観光客にも人気のよう。
事前に予約をしていくとよいかもしれません。