この日、最初に訪れた「こんにゃくパーク」
今回、旅行の行ってみたい場所リストの上位でした(笑)
すべて無料で楽しめるこちらの施設。
人気があるのもうなずけます♪
特に、小さなお子さんがいる方は、こちらは有料ですがこんにゃく体験もできます。(バイキング優先特典付き)
夏休みのお出かけにもいいですね(^^♪
そのこんにゃくパークからは、車で数分の場所でした。
本当は、道の駅を探して走っていたんですが、案内看板を見落とした模様… (^_^;)
本来、曲がるべき交差点を過ぎてしまって、Uターンを試みたところに、こちらのお寺の案内板が見えました。
群馬県にある宝積寺です。
参道には、見頃をちょっと過ぎてしまってましたが、満開のあじさいが見られました♪
参道にあった「みがわり地蔵」
良く見ると、ちょっと残念な様子です。
それもそのはず。
こちらのお地蔵様、その昔、病に苦しむ人が、お地蔵様を削り、その石を煎じて飲んだとされており、このようなお姿になってしまったんだとか…
それだけ、ご利益もあったのでしょう。
いまは、お札を授かることができます。
こちらが本堂になります。とても立派です。
あまりに大きいので、参道の階段から撮りました(笑)
東国花の寺の由来でもある「枝垂れ桜」は、本堂右手前にあります。
樹齢は140年ほどで、高さは13mもあり、形が整っているうえ、濃いピンクの花色が抜群に美しいと言われています。
本堂手前には、「お手綱」が結ばれておりました。
この「お手綱」というのは、五色の綱が仏様の手につながれており、
このお手綱を握ると、仏様とつながることができるというものです。
どこかのお寺で見つけた際は、ぜひ、仏様とつながってください。
必ず、ご利益がいただけます。
そして、お寺のキャラクターでしょうか。
「たからくん」がお出迎えしてくれました♪
こちらの枝垂れ桜、本当に見事です。
きっと、春に来たら、素晴らしい景色が見られた事でしょう。
本堂の裏手のほうには「天狗の腹切り石」があります。
宝積寺合戦の際、巌空坊覚禅(がんくうぼうかくぜん)という僧が、無念のあまり、ここで切腹した事から、その名が名づけられたそうです。
現在は、商売繁盛、合格祈願を願う人に絶大な力を発揮するそうですよ。
他にも、境内には見どころがたくさんあります。
「番町皿屋敷」の1つの源流伝説でもある、菊女伝説も残る「菊女観音」や小幡七福神札所本尊”なでほてい”などがあり、
そのご利益を求め、たくさんの参拝者が訪れるそうです。
偶然、立ち寄ったお寺ではありましたが、とても良いお詣りになりました。
今度は、満開の桜の季節に来てみたいです。