今回は北鎌倉から順に、
円覚寺 → 東慶寺 → 浄智寺 → 建長寺
と、歩いて参りました。
どこもみな鎌倉を代表するお寺ばかりです。
見どころもたくさんありますので、
ぜひ、時間をたっぷり取って、お詣りされる事をおすすめします♪
建長寺の詳しい様子はこちら!
https://play-life.jp/plans/24229
建長寺から歩くこと数分。
朱い鳥居が見えたら、こちらの入口になります。
本来なら表から入るのが筋ですが、裏手や脇にも鳥居があり、入る事ができますので… どこからでもOKです。
”八幡宮”は、鳩のマーク(笑)が目印ですwww
ここでご由緒を…
古都・鎌倉の中心部に位置する鶴岡八幡宮。
その歴史は康平6年(1063年)、源頼義が源氏の守り神として由比郷鶴岡(現在の材木座)に京都の石清水八幡宮を勧請したことから始まります。
後に源頼朝が現在の地へ遷し、鶴岡若宮と称したのが現在の鶴岡八幡宮。
鎌倉幕府から篤く信仰された鶴岡八幡宮は、広く武門の神、勝利の神として崇敬を集めることとなりました。
こちらが手水舎になります。
さすが、鶴岡八幡宮です。
手水舎も立派!しかもかなりの大きさですっ!!
みなさん、神社仏閣にお詣りの際は、必ず浄めてからお詣りしましょう。
そうする事で、ご利益倍増ですよ♪
さすが鎌倉、さすが鶴岡八幡宮です。
この人、人、人…
いつ行ってもここは混雑必須です。
人がいない様子を撮るのはなかなかの至難です(-_-;)
本当なら、正面からのあのみなさんご存じの姿を、カメラに収めたかったんですが、人の多さに断念…
それでも朱い本宮(上宮)は美しいです。
大石段上からの様子。
向こうに見える銀杏の木も、すこーし色付き始めていました。
みなさん、ご存じでしょうが。
ここ、鶴岡八幡宮には樹齢1000年といわれた大銀杏が、雪混じりの強風によって倒伏しました。八幡宮の長い歴史を見つめてきた、シンボルの大銀杏でした。
倒伏後、境内に設けた「芽吹きを祈る記帳所」には連日全国から多くの方々が訪れ、開設した1ヶ月半の間、その数は6万人を超えました。
その「祈り」と共に、4月には元の場所のヒコバエから小さな若芽が芽吹きました。
以降、小さな銀杏の葉を茂らせながら、現在も枝はぐんぐんと伸び、大きくなっております。
この「大いちょう絵馬」は、みんなのそれぞれの願いが、空に向かって力強く伸びゆく若木のごとく、神様のもとへ届きますようにと、作られたものだそうです。
こちらが「舞殿」です。
ちょうど、参道から見ると、下段にみえるのがこちらです。
こちらは源義経の愛妾であった静御前が義経を想う舞を納めたとされる廻廊跡に建っており、現在も「鎌倉まつり」ではそれにちなんだ「静の舞」が行われます。
本来なら、ココを通って、お詣りするんですけどね(笑)
今回は、北鎌倉方面より来ましたので、裏手のほうから入らせていただきました。
ちなみに、三ノ鳥居が境内の入口。
入ってすぐに目に入るのが「源氏池」と「平家池」そしてそこに架けられた「太鼓橋」
現在、太鼓橋は渡る事はできませんので。あしからず。
平家池の向こうには、ひと際赤く染まった木が…
紅葉はこれからの様子でした。
鶴岡八幡宮の参道、鎌倉の目抜き通りでもある「若宮大路」
それは由比ヶ浜の「一ノ鳥居」から始まっています。
中央が正式な参道となっており、二ノ鳥居から三ノ鳥居までは一段高く、「段葛」と呼ばれる道となっています。
政子の安産を祈願して造られた参道で、若宮大路(史跡)の中心部となります。
春には桜、つつじが満開になり、花のトンネルが出来ます
この「段葛」も、数年前に参道を支える石積みのひび割れ修復と、立ち枯れが目立ち始めた桜の植え替えがされ、美しく生まれ変わっております。
鶴岡八幡宮は、境内も広いので、見どころが他にもたくさんあります。
こちらは「丸山稲荷社」
社殿は、商売繁昌を願う多くの方々より奉納された赤い旗で囲まれ、当宮では一番古い室町期の建物です。
鳥居の奉納もされているようです。
上を見上げると、こんなに素晴らしい紅葉が…
モミジが緑から赤へのグラデーション。
なんとも言えず、美しいです♪
ここは「柳原神池」
鶴岡八幡宮の中でも特に紅葉が美しいです。
その美しいモミジの下にあるのは、
「鶴亀石」
水で洗えば鶴亀のような輝きを出すと伝えられる名石です。
その「鶴亀石」の側には鶴岡八幡宮の元宮である由比若宮の遥拝所もありました。
ちなみに、「柳原神池」は蛍放生祭・鈴虫放生祭の祭場になるんだそうです。
そのすぐ側には「白旗神社」
こちらは、黒塗りでかなり重厚な様子。
ここには源頼朝公、実朝公がお祀りされています。
ご祭神の御神徳にあやかり必勝や学業成就の信仰のあつい神社です。
本殿もさることながら、こちらに熱心にお詣りする方が、大変多くいらっします。
どちらかというと、男性が多いような…
そんな気がしました。