晴れの国岡山から四国松山へはバスで約3時間。片道4100円です。
バスでとにかくおすすめなのは瀬戸大橋を渡ることです。
バスの中から美しい瀬戸内海の景色を楽しめるんです。
松山市駅で下車します。
松山市内を観光しようと思ったらここで下車するのがおすすめです。
市電に乗って中心地へ行くのも良し、松山城周辺までふらりと歩いてみるのも良し。
それでは松山観光スタートです。
松山城へ行く前にがっつり腹ごしらえ。鍋焼きうどんでもと思ったのですのが有名店が休日だったので近くにあったそば屋に行きました。
ここKABAで極太で食べごたえのあるそばをおなかいっぱい楽しむことができます。とにかくそばのボリュームがすごい。
松山といえば松山城へ。
加藤嘉明公が築城したといわれる松山城は松山市内の小高い山の上にあります。
今回は松山市内をふらっと松山城まで歩いてみました。
駅から歩いて約20分くらいでした。
松山城は小高い山の上にあり、ロープウェイやリフトで登ります。
今回はブランコのようなリフトに乗りました。
天守閣の観覧券とリフトの往復券で1020円です。
リフトに乗って約6分の空中散歩を。
風を切って颯爽と上がっていくリフトを楽しみましょう。
そのまま進んでいくと見えてくるのが石垣です。
松山城のすごいところといえばやはりこの大迫力の石垣でしょう。
いろんな城の石垣を見ましたが松山城の石の積み方の迫力は他のところとは桁違いです。
この松山城は現存12天守に数えられるお城なんです。
そして形も何か独特。天守閣や櫓がたくさんあります。
なんと塔型3重3階地下1階の大天守と2重の小天守1基、2重櫓2基を多聞櫓で連結した連立式の天守なんです。
これは珍しいお城。早速中へ。
お城の門をくぐると迷路のような雰囲気です。
松山城は戦向きの城なんだなと強く感じました。
場内は博物館となっており現存天守閣の中を探検してみましょう。
ライトアップなども時期によっては開催されています。
天守閣の最上階からは松山市内の景色を一望できます。
松山市駅の観覧車や道後温泉本館まで見下ろせます。
松山城の魅力はとにかく高いことです。だって観覧車を見下ろせる城なんですよ。
松山城から降りたら大街道周辺へ。
この辺りは商店街になっており松山の中心です。三越などがありました。
ここから市電に乗って道後温泉を目指します。
市電は一律160円です。
10分ほどで道後温泉駅へ到着。駅舎もすごいレトロでオシャレ。
スタ―バックスの入っている洋館なんです。
近くの商店街も活気があります。それでは商店街を抜けた先にある道後温泉本館へ。
これが道後温泉本館です。
長い歴史を持つ道後温泉本館は1894年に建てられました。
夏目漱石ゆかりの部屋もあり歴史好きは絶対に行きたいところ。
神の湯と霊の湯があるのでお好きな方に入りましょう。
愛媛県といえばポンジュースが有名なようにみかんの一大産地です。
なので道後温泉で入浴を楽しんだ後はみかんジュースを飲みましょう。
道後温泉の商店街には様々なみかんジュースが売っているのでお好みに合わせて選びましょう。
道後温泉を楽しんだら市電でJR松山駅へ。
意外と松山駅はひっそりしていておどろきました。
ここから港町八幡浜へ行ってみます。片道約2500円で行けます。
予讃線からは愛媛県の景色を楽しめます。
四国は懐かしい気持ちにする景色がとても多く、日本って素晴らしい美しい国だなと感じる景色が多いです。
車内からは大洲城も見えますので見逃さないようにしましょう。
愛媛県内を突っ切りJR八幡浜駅へ。
港町だけあって駅には船の方が掲げられています。
ここの駅もとてもレトロな駅舎でした。
それでは八幡浜港に行ってみます。少し距離があるのでタクシーで。
八幡浜港に移動し、展望レストランマリンへ。
ここでは八幡浜のソウルフードを楽しむことができるとのこと。やはり有名なのは八幡浜ちゃんぽんですよね。
それでは早速入店します。
選んだのは八幡浜ソウルフードセット。やはり旅行先の名物を食べるのが旅行の楽しみですよね。
地元の名物である八幡浜ちゃんぽんと削りかまぼこご飯とじゃこ天が3つセットで1000円。
非常にボリュームがあるセットです。
野菜がたっぷり入った八幡浜ちゃんぽんはヘルシーでうまい。
ここ八幡浜港からは大分県別府へのフェリーが出ています。
ちゃんぽんを食べたらフェリーに乗って温泉で有名な別府へ行くのもおすすめです。
宇和島運輸フェリーは約3000円で別府まで連れて行ってくれます。