どうもどうも。無類の猫好きDoremiです。
さ~て今週のDoremiさんはー!…の前に問題、ここはどこでしょう。
(タイトルには目をおつぶりください。)
制限時間は1秒。
(茶番にお付き合いください。)
正解はこのあとすぐ!
ってことで一旦CMでーす。
気を取り直して、さ~て今週のDoremiさんはー!
写真からもわかる通り、埼玉ののどかな風景を片目にひたすら歩いています。
この魚、鯉ですかね…?連れ添ってたから夫婦かな。
はい…ってことで正解は、埼玉県飯能市にある「トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園」でしたー!
ん…?なになに「トーベ・ヤンソン」って聞いたことある…だって?
お察しがいい!実はここ北欧の偉大な童話作家、トーベ・ヤンソンさん公認のムーミン谷なのだ。
き、きたー!メルヘン!ムーミンの世界観そのものだぁ。
緩やかな坂を上ると真っ先に目に入るのは、こちらのきのこの家。
名前のとおり、きのこのような形の建物とHPにあるが、見る人によってはなにか違うものに見えるかも。
ここにたどり着くには、さまざまな試練がある。
徒歩で行くなら駅は元加治駅。東京から池袋を経由、西武池袋線急行(飯能行)に乗り1時間13分。(670円)
まず第一に、地図が読めない人間にはかなり困難だ。
駅からは約20分とあるが、小娘の足では30分くらいに感じた。
一つ言うなら、遠い。とにかく遠いので、足に自信がある方以外は車で行こう。
第二に、土日に行くならそれなりの覚悟が必要だ。
子どもの森…とある。それだけ言っておこう。
中に入っていくと、不思議なスポットがたくさんある。
まるで絵本の世界にお邪魔しているかのようだ。
建物の中にはムーミンの仲間たちがお出迎え。
なんだか不思議な生き物がいっぱいだ。
きのこの家は中にも入れる。
一歩足を踏み入れると北欧のにおいがする。
1階は暖炉がある「いこいの広間」、2階からは不思議な空間が広がっている。
(すんごい混んでてそりゃもう新大久保並み…とまではいかないけど、とにもかくにも写真撮影がんばった。)
ちなみにキッチン、水がでる。なかは生活感が感じられ、まるで誰かが住んでいるかのようだ。
上へ上へのぼっていく。ふと足元に目をやるとミニチュアなベッドや棚が置いてある。
小さい住人の世界、おじゃましました。
きのこの家を探検した後は、園内にあるカフェへ。
北欧モダンなブルーの外壁がひと際目を惹く、プイストはスモーブローを中心とした北欧らしいメニューを揃えた、誰もがくつろげるカフェだ。
1階はハンモック型の木のいすがあり、ゆったりとした空間。
2階というか屋根裏の席はカウンターで隠れ家感がある。
注文したのは、テリヤキスモーブロー <テリヤキチキンとマッシュポテト、卵のオープンサンド>(900円)。ドリンクは500円~。
サラダ、キャロットラペ付きで、カリッとしたパンと甘い味付けのテリヤキチキンがたまらなくおいしい。
注意点としては、時間に余裕がある人のみと言っておこう。
そもそも園内で飲食できるのがプイストだけでお昼は激込み、店員さんも忙しそうなので、その点を気をつけてほしい。
さてお腹がいっぱいになった後は、ムーミン谷を散策。
緑がいっぱいで木漏れ日が気持ちいい。
トーベ・ヤンソンの想いは、公園内のいろいろな場所にちりばめられているそう。
ベンチがあったり遊具があったり。屋根にはおかしな生き物が隠れていたりといろいろな発見がある。
「子どもも、大人も、生き物も、草花も。
それぞれがお互いを受け入れ、自由に時間を過ごす。」
トーベ・ヤンソンの強い想いが感じられた。
てくてく歩いていると、ニョロニョロを発見。
まあこんな緑になっちゃって…。
ムーミンのなかでニョロニョロが一番かわいいと思うのは、きっと私だけではない。
さて、これにてムーミン谷の紹介はおしまい。
まとめてみると、
・大人も楽しめる
・いろんな遊び場やワクワクするスポットがあるので子供はあきない
・車がおすすめ
・できるなら平日
・ムーミン好きは絶対行ってほしい
・「ムーミンは知ってるけど原作やアニメは知らない」って人でも余裕で楽しめる
ちなみに、キャラクターのグッズが買える場所はないのだがここで朗報!
なんと、2019年3月16日(土)にムーミンバレーパークが誕生。
しかもここ、飯能市内であけぼの子どもの森公園からもほど近い場所だそう。
詳しくは公式HPにて。もちろんグッズも。
http://moominland-metsa-info.com/volley-park
新しいムーミン谷、楽しみだなぁ。
さてさてそろそろお茶の時間。
どこかいいとこないかなあ…と探していたところ、ムーミン谷の傍にレストランが!
自然を生かした造りでまさに隠れ家レストラン。
庭にはわんこが二匹出迎えてくれる。
優しそうな奥様に案内され中に入ると、なんともレトロモダンな光景が広がっていた。
落ち着いた音楽が流れ、ほっと一息。
雰囲気に癒されながら待つこと数分。
注文したのはこちらの自家製チーズケーキ。
1切れ350円。飲み物のセットは650円。
地鶏卵やオーストラリアンチーズを使用ししっとり焼き上げたチーズケーキだそう。
見るからにおいしそうだが、お味もそりゃもう絶品。
ほどよい甘さのチーズケーキに酸味のある果物がうれしい。
お持ち帰りもできるそうだ。
ランチはハンバーグやスパゲッティなどそそられるメニューばかりだ。
ムーミン谷行くなら、ここは絶対に行ってほしい!と念を押せるほど素敵なカフェだった。
帰りは庭にある無人販売の野菜を買って後にした。缶にお金をいれたのひさしぶり。ここのすべてが心地よかった。
「足がっ動かない!」ということで宮沢湖温泉 喜楽里へ。
ゆったりとした温泉につかり話も弾み、おいしいおそばを食べて帰宅。
ここ喜楽里は9時から24時まで長いこと営業しているのが嬉しいポイント。
お風呂は、天然温泉かけ流しの露天風呂、岩盤浴、温熱房など。
この露天風呂が数か所あり気持ちがいんだあ。
さらには女性にうれしい女性用休憩所もあり、疲れた体をゆっくり休められる。
ご飯もバイキングのほかに、軽めのおそばを食べられる場所もある。
とにもかくにも最高の一言。またリピートしよう。
さてさて今回の旅はこれにておしまい。
次回はどこに行こうかな。
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