こちらにお詣りした時は、かなりの雨が降ってきてしまいました。
ここは秩父11番札所「常楽寺」です。
どこの観音巡礼もそうですが、
有名旅行会社がツアーを組んでいて、
年間通して、たくさんの方がお詣りされております。
この日も、そんなツアーの方々とニアミス(+_+)
タッチの差で、向こうは帰られていきました…
内心、ほっとしたのは、いうまでもありません(笑)
(だって、うっかりすると、御朱印で30分以上待ちますから…)
こちらの詳しい情報はこちら!
⇒ https://play-life.jp/plans/24895
ここにきて、さらに雨脚が強くなってきました。
傘をさしてのお詣りになってしまいました(^_^;)
駐車場に車を停め、参道を歩いていきます。
この参道も、桜の時期になったら、きっと綺麗でしょうね~♪
桜のトンネルをくぐりながらのお詣り。
サイコーです(笑)
もうしっかりとカメラに写るくらいの雨が降ってます(>_<)
たぶん、お天気がよかったら、
もっと、もっと、
スムーズにお参りできて、
しかも、いろいろ見てまわれたなぁ~と。
思ったりしましたが、
こればっかりは仕方ない… (^_^;)
ここは、秩父12番札所「野坂寺」です。
大きく立派な楼門造りの山門が出迎えてくれました。
山門の表には閻魔大王、
中には風神雷神雨神等の木像が並んでおります。
右を見ても、左を見ても、たくさんの見どころが!www
というのも、
地元の彫刻師の方が寄贈されたとされる、
仏像からその他のものまで、
たくさんの彫刻があるんですっ!
こんにちは!うしさん♪
本物と見紛うばかりの迫力!
このうしさんも、その方の寄贈のものです。
とても精巧に造られておりますよ。
思わず動き出しそうですもの♪(そんな事ないか…(^_^;))
仏道山(ぶつどうさん) 野坂寺(のさかじ)
本尊:聖観世音菩薩 宗派:臨済宗南禅寺派
御詠歌 ~老いの身に 苦しきものは野坂寺 いま思い知れ 後の世の道~
こちらの以前の本堂は明治39年(1906年)に火災で焼失。
その後昭和49年(1974年)に復元、再建されたものが現在の本堂です。
境内はとても綺麗にお手入れされておりました。
桃・ツツジ・藤・紫陽花・蓮等の花々が、
四季折々にその美しさ見せてくれます。
毎年8月16日の夜に行われる盆送りは、境内に灯篭供養塔が組み立てられ、
1200個もの灯篭が高さ16mに積み上げられるそうです。
これに灯りがともり、精霊送りが夜半まで続けられ、
夏の夜の風物詩となっています。
こちらの本堂で、一際目についたのは、
この、龍の彫り物!
ものすごい迫力で、しかも、素晴らしいっ!
その一言ですね(^^♪
木目が模様のように見えて、
まさに計算されて造られているかのようです。
このお寺の創建は、
現在の本堂の裏山にあった野坂観音堂から始まっているそうで、
野坂寺の六世仏海和尚が、
野坂寺と野坂観音堂とを合併した、とされています。
縁起によるとその昔、
甲斐の商人が絹の高い秩父 へ来て、
当所に至りて賊に遭遇し命も危ない時、
一心に 観世音を唱えると不思議にも賊難を免れた。
後に甲斐より秘蔵の観世音五尺の立像を、
当所に安置しお堂を建立した、と伝えられています。
本堂から見た山門。(スイマセン… 画像、曲がってます(ーー;))
六地蔵さんがそれぞれ3体ずつ、両脇に並んでいますね。
見頃は終わっておりましたが、
こちらの境内には、たくさんの蓮の花がありました。
お花の時期にまた来てみたいです。
そして、御朱印をいただく間、
雨宿りをしながら本堂の軒下で
ぼーっと境内を見つめておりましたら…
んん? むむっ?? ええっ???
山門の二階部分にはあーんなものがっ!
あれは… 誰ですか??(笑)
三体の仏像が、こちらを見つめておられました(^^)
また、別棟には十三佛が祀ってあります。
両親供養に訪れる人が多いとの事。
また、十二支の守り本尊として深く信仰されております。
見どころいっぱいの野坂寺。
今度は雨の降っていないとき、
そして、たくさんのお花が咲いている時、訪れてみたいです。
みなさんも、ぜひ、お詣りしてみてくださいね。