日光東照宮に行く手前、
一番最初に見えてくるのが「神橋」
日光のシンボル的存在です♪
実は、意外と知らない方も多いかもしれませんが、
こちらにも”御朱印”があるんですよ。
行かれた方は、忘れずにどうぞ。
詳しい情報はこちらのプランから。
⇒ https://play-life.jp/plans/25162
その神橋の目の前の信号を渡り、
いざ!御本殿を目指します!(^^)v
入口の「世界遺産」の石碑を見て、思わずテンションが上がります(笑)
いつもは、駐車場に停めて、
そのまま上がってしまうので、
ここから入るのは初めてでした!
この時はちょうど8月の終わり。
まだまだ暑いさなかでありました。
とりあえず、ご本殿をお詣りするために、
輪王寺の前を素通りし、表参道に参ります。
「ようこそ日光へ」と書かれた案内板。
ここ日光山内は、二社一寺があり、かなりの広さになってます。
案内板を見ながら、迷子にならないようにしましょう(笑)
そして、葵の御紋が眩しい「東照宮」と書かれた社号標。
この先に鳥居が見えてきます。
まわりは杉並木に囲まれ、やはり、凛とした空気に包まれています。
ただね、この時もお詣りの方は結構いらっしゃいました(^-^;
さぁ、石鳥居をくぐり、ここからが神域になります。
ここ石鳥居は、東照宮の表玄関。
高さ9m、柱の太さは3.6mもあり、
江戸時代に造られたものとしては、最大のものとされています。
(国の重要文化財)
また、扁額の大きさは、なんと!畳一畳分なんだそう…
見上げる限りでは、そんな風には見えないのですがね(;'∀')
こちらは、ご鎮座翌年の元和4年(1618)、九州筑前(福岡県)藩主黒田長政公によって奉納されたそうです。
石材は、まず九州から船で小山まで運ばれ、
なんとっ!その後は、陸路人力でこの日光まで運ばれたんだとか…
す、すご過ぎます(;'∀')
ちなみに、この石鳥居の手前は遠近法を利用して、
広く見えるように造られているのだとか。
昔の技術は、すごいですね!ホント。
その先に見えてきたのは、五重塔。
高さは36m、こちらも国の重要文化財に指定されています。
こちらは、慶安3年(1650)若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝公によって奉納されました。
文化12年火災にあいましたが、その後文政元年(1818)に同藩主酒井忠進公によって再建されました。
こちらの五重塔、
あのスカイツリーの耐震システムのモデルとされた事は、
記憶に新しいと思います。
現在は、初層内部が公開されております。(拝観料300円)
心柱や塔のまわりの十二支の彫刻を見学することができます。
さて、東照宮に入るには、ここから有料になります。
手前左手に、チケット売り場がありますので。
そちらで拝観券をお求めください。
少し急な階段を上がると、「表門」(こちらも国の重要文化財)
こちらは、左右にニラミをきかせた仁王様がいるので、
別名「仁王門」とも呼ばれています。
門には、獏や麒麟などの82の木彫りの彫刻が施されております。
あっ、ここ日光東照宮には、たくさんの彫刻があり、
その数は5,000体を超えるのだとか…
こちらもスケールの違いを感じます(^-^;
その5,000体もの彫刻の中で、
一番有名なのは、やはりこちらでしょう。
「神厩舎」(しんきゅうしゃ)に施された、猿の彫刻。
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)なのですが、
昔から猿が馬を守るとされているところから、
長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。
その中でも特に有名なのが「三猿」でしょう。
「見ざる・言わざる・聞かざる」…ですね(笑)
ちなみに、建物は、東照宮では唯一、色が塗られていない
素木造りなんだそうです。
ところで。
こちらのお猿さんたち。
昨年、修復されたのち、綺麗に塗り直されました。
約40年ぶりのお色直しだそうです。
ただ、修復前と、あまりにお顔が違うということで、
かなり話題になりました。
確かに… ちょっと現代っぽくなっているような??
でも、遠目からみたら、さほどおかしくはなかったですケドwww
その神厩舎をちと離れて写すとこんな感じです。
お馬さんのお家ですが、立派すぎます(笑)
やはり、東照宮でも人気のスポットなだけに、
いつも人だかりができてますの。
そして、その隣ではお守りをお受けすることができます。
わたしは、お友達に”三猿のストラップ”と”勝守り”をお土産にしました♪