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世界遺産『日光東照宮』まずは参道から「三猿」までを見て歩く♪

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2018/11/20
世界遺産『日光東照宮』まずは参道から「三猿」までを見て歩く♪
今回の旅のテーマは「世界遺産 日光を巡る旅」です。 せっかくなので、日光に行くまでの道中、 パワスポに立ち寄ったり、美しい景色を見たりしながら、向かう事にしました。 旅2日目。 いよいよ日光入りです(笑) 途中「SL大樹」に遭遇し、テンションあがる中、 御朱印もいただける「神橋」に立ち寄ったら、 いよいよ御本殿に向かいます。が… そこまで行く途中にも、見どころがいっぱいですよ!
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「日光の寺社」の玄関口!
神橋

日光東照宮に行く手前、
一番最初に見えてくるのが「神橋」
日光のシンボル的存在です♪

実は、意外と知らない方も多いかもしれませんが、
こちらにも”御朱印”があるんですよ。

行かれた方は、忘れずにどうぞ。

詳しい情報はこちらのプランから。
⇒ https://play-life.jp/plans/25162

では、さっそくご本殿をめざします!
神橋神橋

その神橋の目の前の信号を渡り、
いざ!御本殿を目指します!(^^)v

入口の「世界遺産」の石碑を見て、思わずテンションが上がります(笑)

いつもは、駐車場に停めて、
そのまま上がってしまうので、
ここから入るのは初めてでした!

この時はちょうど8月の終わり。
まだまだ暑いさなかでありました。

神橋
場所:栃木県日光市上鉢石町
アクセス:東武日光駅[出口]から徒歩約20分
営業時間:4月〜10月/8:00〜16:30、11月〜3月/9:00〜15:30
さて、いよいよ境内に入ります。
日光東照宮日光東照宮

とりあえず、ご本殿をお詣りするために、
輪王寺の前を素通りし、表参道に参ります。

「ようこそ日光へ」と書かれた案内板。
ここ日光山内は、二社一寺があり、かなりの広さになってます。
案内板を見ながら、迷子にならないようにしましょう(笑)

そして、葵の御紋が眩しい「東照宮」と書かれた社号標。
この先に鳥居が見えてきます。

まわりは杉並木に囲まれ、やはり、凛とした空気に包まれています。

ただね、この時もお詣りの方は結構いらっしゃいました(^-^;

日光東照宮
場所:栃木県日光市山内2301
アクセス:東武日光駅[出口]から徒歩約30分 日光駅からバスで7分  西参道で下車
ここからが神域です!
日光東照宮 石鳥居

さぁ、石鳥居をくぐり、ここからが神域になります。
ここ石鳥居は、東照宮の表玄関。
高さ9m、柱の太さは3.6mもあり、
江戸時代に造られたものとしては、最大のものとされています。
(国の重要文化財)

また、扁額の大きさは、なんと!畳一畳分なんだそう…
見上げる限りでは、そんな風には見えないのですがね(;'∀')

こちらは、ご鎮座翌年の元和4年(1618)、九州筑前(福岡県)藩主黒田長政公によって奉納されたそうです。
石材は、まず九州から船で小山まで運ばれ、
なんとっ!その後は、陸路人力でこの日光まで運ばれたんだとか…
す、すご過ぎます(;'∀')

ちなみに、この石鳥居の手前は遠近法を利用して、
広く見えるように造られているのだとか。

昔の技術は、すごいですね!ホント。

なんと立派なんでしょうか…
日光東照宮 五重塔日光東照宮 五重塔日光東照宮 五重塔

その先に見えてきたのは、五重塔。
高さは36m、こちらも国の重要文化財に指定されています。

こちらは、慶安3年(1650)若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝公によって奉納されました。
文化12年火災にあいましたが、その後文政元年(1818)に同藩主酒井忠進公によって再建されました。

こちらの五重塔、
あのスカイツリーの耐震システムのモデルとされた事は、
記憶に新しいと思います。

現在は、初層内部が公開されております。(拝観料300円)
心柱や塔のまわりの十二支の彫刻を見学することができます。

日光東照宮の守り神です。
日光東照宮 表門日光東照宮 表門

さて、東照宮に入るには、ここから有料になります。
手前左手に、チケット売り場がありますので。
そちらで拝観券をお求めください。

少し急な階段を上がると、「表門」(こちらも国の重要文化財)
こちらは、左右にニラミをきかせた仁王様がいるので、
別名「仁王門」とも呼ばれています。

門には、獏や麒麟などの82の木彫りの彫刻が施されております。

あっ、ここ日光東照宮には、たくさんの彫刻があり、
その数は5,000体を超えるのだとか…
こちらもスケールの違いを感じます(^-^;

日光東照宮 表門
場所:栃木県日光市山内2301 日光東照宮内
アクセス:東武日光駅[出口]から徒歩約30分
こちらで一番有名な彫刻でしょうね~
三猿 (見ざる 言わざる 聞かざる)

その5,000体もの彫刻の中で、
一番有名なのは、やはりこちらでしょう。

「神厩舎」(しんきゅうしゃ)に施された、猿の彫刻。
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)なのですが、
昔から猿が馬を守るとされているところから、
長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。

その中でも特に有名なのが「三猿」でしょう。
「見ざる・言わざる・聞かざる」…ですね(笑)

実は、ちょっとした話題になってます。
三猿 (見ざる 言わざる 聞かざる)

ちなみに、建物は、東照宮では唯一、色が塗られていない
素木造りなんだそうです。

ところで。
こちらのお猿さんたち。
昨年、修復されたのち、綺麗に塗り直されました。
約40年ぶりのお色直しだそうです。

ただ、修復前と、あまりにお顔が違うということで、
かなり話題になりました。

確かに… ちょっと現代っぽくなっているような??

でも、遠目からみたら、さほどおかしくはなかったですケドwww

三猿 (見ざる 言わざる 聞かざる)

その神厩舎をちと離れて写すとこんな感じです。
お馬さんのお家ですが、立派すぎます(笑)

やはり、東照宮でも人気のスポットなだけに、
いつも人だかりができてますの。

そして、その隣ではお守りをお受けすることができます。

わたしは、お友達に”三猿のストラップ”と”勝守り”をお土産にしました♪

三猿 (見ざる 言わざる 聞かざる)
場所:栃木県日光市山内2301 日光東照宮内
アクセス:東武日光駅[出口]から徒歩約30分
こちらにも彫刻が…
日光東照宮 上神庫日光東照宮 上神庫

こちらは「上神庫」です。
下・中神庫と合わせて「三神庫」と呼ばれています。
こちらの中には、春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められています。

上神庫には、軒下に狩野探幽が資料をもとに”想像で”描いたとされる
「想像の象」の彫刻があります。
というか、想像で描いたにしては、実物にかなり近くないですか?
こちらも驚かされる事ばかりですね。

すべてにおいて、スケールの違う「日光東照宮」
まだまだ続きます…

日光×旅行・観光のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。