前回は、こちら「毘沙門天」さまが祀られている、龍光院にお詣り。
てくてく散歩でここまで来ましたが、
時間も10時過ぎという事で、
人も大分増えてきました。
わたしと逆コースの方もいますからね。
年配のご夫婦もいらっしゃって、
なんだかほんわかした気分になりました♪(#^.^#)
こちらの詳しい情報は…
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今回、お参りするのは、
こんなお寺の雰囲気がまったくない、
都会的でスタイリッシュな場所です。(^-^;
多分、オレンジののぼり旗がなかったら、
絶対にたどり着けないであろうお寺です(笑)
でもね、よく見ると、
屋根の上に”たまねぎ”ちゃんがあったり、
窓もお寺のような雰囲気のヤツもあったりと、
お寺っぽいエッセンスはありますwww
ここ円珠院の縁起は、
享保のころ、旗本永見甲斐守の娘、
お寄の方が起立し、
のちに、円珠院殿妙献日寄大姉の法名で、
享保十五年末(1730年)にこの寺に葬られました。
「享保五年(1720年)十一月十三日」
と画かれた大黒天の掛軸があり、
また、木造の大黒天が安置され、
境内には、石造の破顔大黒天が安置されています。
江戸時代の頃から、「深川の大黒天」として有名だったようです。
大黒天信仰には二つの流れがあります。
一つは、大黒天を大国主命とする流れ、
これは多く神社に祀られています。
もう一つは、インド名をマハカーラという仏神の大黒天、
これは多く寺院に祀られています。
円珠院に安置されているのは、仏神の大黒天です。
インドのシバ神が、悪神を退治した神話から、
仏教に取入れられ、摩訶迦羅天すなわち大黒天となり、
夜叉荼吉尼衆を降伏する大日如来の化身となり、
忿怒の戦闘神の姿をしていました。
ところが大黒天はしだいに招福の神となり、
忿怒の相が、笑顔の姿になり、
台所財宝糧食をつかさどる大黒天となりました。
米俵に縁のあるところから、
鼠は大黒天の神使になっており、
子の日、特に甲子の日は大黒天の祭日となっています。
ちなみに、こちらの大黒さま。
案外小さいんです(笑)
本堂奥のお厨子の中におりますが…
目を凝らして、よく拝みましょうwww(^_^;)
ここまでは、住宅街や商店街のような中を歩き、
東京でありながら、とても歩きやすい街だと感じました。
また、人がとても優しく親切で、
歩いていても、すごく楽しいし、安心感があります。
街並みも美しく、景色を撮りながらのお散歩は、
本当に楽しい♪
ここは、桜が水路?に張り出しており、
きっと、春になったら、とても美しい光景がひろがるだろうな…
そんな事を想像しながら歩くのが、またいいね♪
冬のキンと冷えた空気が、
なんだか心地よく感じられる時間でした。