前回、お詣りさせていただいたのはこちら!
「定林寺」です。
こちらは、あの人気アニメ「あの花」の聖地でもあります。
秩父巡礼の方だけでなく、
アニメの聖地巡礼の方たちも多く、
お寺には珍しく、お子さんや若い方がとても多かったです♪
こちらの詳しい情報はここから…
⇒ https://play-life.jp/plans/25644
朝から回り始めて、ここで午後3時。
( おやつの時間だぁー!www)
実は、朝ごはんをガッツリ食べたので、
ランチもせず、回り続けました(^_^;)
良い子のみなさんはマネしないようにね~(笑)
もうグルグル回り続けて、
方向感覚がちょっとくるってきてます(+_+)
そんな状態で次に向かったお寺は、
国道沿いにある、こちら!
白道山(はくどうざん) 神門寺(ごうどじ)
本尊:聖観世音菩薩 宗派:曹洞宗
御詠歌 ~ただたのめ 六則ともに大悲をば 神門にたちて たすけたまえる~
天保年間(1830~1844年)に再建された観音堂の前に立つと、
その物静かな佇まいには、風格すらも感じられます。
観音堂正面の虹梁には、
元治元年(1864年)玄黄斎の手による御詠歌の扁額が掲げられています。
こちらのご本尊は聖観世音立像で、
両手に蓮茎を持つ珍しいもので、
高さ102cm、 室町時代の作と云われております。
門を入って、すぐの右手には、
火災鎮護のご利益があるという不動尊があります。
その昔、大火に見舞われた秩父。
やはり、火災に関しては、特に敏感です。
とても美しいお堂でして…
お詣りされる方も多いです。
本堂をはじめ、境内のお堂や、
信仰する家族まで守ってくださるといいます。
有難いですね~♪
こちらは、こじんまりした中にも、
いろいろな物があり、よくお手入れもされています。
もう、すっかりお馴染みの、小坊主さん♡
今日もご苦労さまです♪
境内には、観音像の姿もありました。
その前には、七福神やカエルさんまで…
ご利益満天ですなwww
現在の観音堂は、天保年間(1830~1843年)の頃に、
秩父地方で名匠とうたわれた藤田若狭の手によるものとされています。
正面の破風が、秩父夜祭で引きまわされる宮地の屋台に似ているのは、
屋台の作者と藤田若狭が、血縁関係にあったためではないかともいわれています。
また、破風に「波に亀」の彫刻があるのは、
亀が火から建物を守るという民間信仰によるものだとされています。
こちらの錦絵によるご由緒は、
昔、この地域に神社があって大きな榊があり、
その枝が左右に分かれて 空に伸び結びあい
楼門に似たところから神門と称したといいます。
年を経ても木も枯れ神社のすたれるをみて、
里人はこれを再建せんと神託にうかがえば、
不思議にも巫女を通じて寺にせよと言うお告げがあり、
里人はここに大悲観世音を安置し、
国家の安泰を祈り、永久 霊場にしたと云う縁起があります。
また、こちらのお寺には、
「裏観音」と言って、
観音堂の回廊の裏は、
数段下がっており、ご本尊の下を通っているのだそう…
そこにはご本尊につながれたお手綱がでており、
ご開帳の時以外でもご本尊と握手ができるようになっているそうです。
わたしも、もちろん!
裏手に回って、にぎにぎしてきました。
ご利益、あるかしら…♡
さて、次に向かう先は、
これまた広々とした場所に、お堂が建っております。
まさに、こんなところに?
という感じです。
また、お寺という雰囲気もかなり薄いような…(笑)
詳しい事は、次回に。