こんにちは!
神社仏閣大好き♡御朱印ガールの 高橋のりこ です。
シリーズでお伝えしている、
「秩父三十四観音巡礼の旅」
残すところ、あと3寺になりました。
前回、お詣りさせていただいたのは
札所31番「観音院」
結構な山奥にあって、さらに結構な階段を登った先にあります(^_^;)
しかし、その甲斐あって、
行った先には、素晴らしい景色が広がってました。
一度は行ってみる価値あり!の場所です。
詳しい情報はこちらのプランからどうぞ!
⇒ https://play-life.jp/plans/27122
前の札所からは30分くらいでしょうか…
秩父の札所では珍しい、
山門が見えて参りました。
こちらのお寺は、「秋海棠の寺」だそうです。
きっと、たくさん咲いているのでしょう。
そして、別名「お船観音」と呼ばれているのですが…
どうしてかは、あとで説明しますね(^o^)丿
山門のところには、こんなものも\(◎o◎)/!
たぶん、”般若山” という名からきてるかと…
ここで、こちらのお寺の説明を。
般若山(はんにゃさん) 法性寺(ほうしょうじ)
本尊:聖観世音菩薩 宗派:曹洞宗
御詠歌 ~ 願わくは 般若の船にのりを得ん いかなる罪も 浮ぶとぞ聞く ~
岩船山を背にする山寺で、
舞台造りの観音堂は享保4年(1719年)に建立されました。
寺の楼門には「般若山」の立派な扁額が掲げられてます。
石段を上がると本堂があり、
そこから先の岩を削った石段を登ると観音堂があります。
岩船山の頂上には奥の院があり、
そこからの眺めは、辛い分だけ登った価値がある見晴らしらしい…
秋海棠(シュウカイドウ)が見ごろの頃と、
「観音堂」「奥の院」にあがられる方で、
納経をされない方は300円の拝観料が必要となります。
山門を入ると階段が続きます。
その脇は、とても手入れが行き届いたお庭が広がってました。
そして、山門を後ろから見た様子。
二階部分には鐘が見えます。
脇の階段から上がれそうですが… 上がりませんでした(^_^;)
この頃は、まだ秋。
シュウメイギクが咲いてました♪
このお花、わたし、大好きです♡
本堂の前を通り、岩を削った石段をさらに登ると
岩壁から張り出した舞台造りの観音堂に着きます。
こちらの観音堂は、宝永4年(1707年)の建立といわれ、
行基菩薩作と伝えられる、
本尊の聖観世音菩薩が安置されております。
こちらの観音堂は、見どころがいっぱい!なんですが…
残念ながら、光が足りなくて、
写真が全然撮れなかったの(>_<)
ちゃんと撮れたのが、この1枚!
こちらの錦絵でした。
風雨にさらされてない分、とても綺麗な状態です。
お詣りもきちんとさせていただいて。
私たちだけだったので、
とてもゆっくりできました。
こちらは「秋海棠の寺」ということで、
秋海棠のお花の説明がありました。
お花大好きガーデナーのわたしですが、
”仏様を飾る花”
というのは、全然知りませんでした。
大変、勉強になりました♪
華美な花ではありませんが、
まとめて咲いていると、その姿は圧巻です♪
ピークは過ぎてしまったようですが、
まだまだ見頃の秋海棠です。
実は、こちらのお寺には、奥の院がございます。
この細い隙間からスタート!
奥を見たら、こんな獣道でした(>_<)
もちろん、わたしは…
…。
行きませんっ!(キッパリ)(^_^;)
なぜかと申しますと…
この先は、通常の道ではございませんでして。
まさに、岩場の登山道!!なんと、鎖場もあるそうです!!
行った方は、「命がけ」でしたと…(+_+)
まぁ、昔の修行の場所ですからね。
もし、興味があって、行かれる方は、
必ずお寺からの注意事項を守っていただき、
絶対に無理をしないよう、お願いをします。
先ほども書きましたが、
観音堂からお船岩と呼ばれる岩壁を登り、
鎖場もある急な山道を進んだ先に奥の院があり、
観音像と大日如来像が安置されております。
実は、そんな奥の院を、
怖い思いもしないで拝む事ができるのが、こちら!
本堂前の奥の院遥拝所(足型)から
岩上の観音様を拝することができるんですよ!!
わたしは体力に自信がないので、
こちらで十分でございます(^_^;)
さらには、なんと!
百観音の御砂踏みもありました。
この下には、各札所のお砂が埋めてあり、
こちらに立つと、百観音すべてにお詣りしたご利益がいただける
ありがたーい場所なんです♪
忘れずに、踏みふみしましょうwww
見どころたっぷりのこちらのお寺。
何度も言いますが、
奥の院に行かれる方は、必ず!運動靴をご用意くださいね!(笑)