(写真は和歌山の崎の湯になります^^;)
そもそも僕は大の温泉好きであり、北は登別・乳頭温泉郷から四国は道後温泉、南は湯布院・別府温泉まで、メジャーやマイナー問わず様々な温泉を巡ってきました。中でも大自然という最高のロケーションを武器にした温泉(例えば、海と地続きの温泉である白浜温泉 崎の湯など)は感動すら覚えます。
そして同時に、それと同じくらいスーパー銭湯にもハマっています。いくら有名どころや秘境の温泉好きとはいえ、日常的にホイホイ行けるものでもありませんからね^^;
それにスーパー銭湯には天然温泉にはない色んな種類お風呂やお食事処、ゆったりとした休憩スペースなどの+αが充実しています。
最近は入浴施設併設の娯楽施設に比重を置いた新たなインスタ映えスポット“お風呂カフェ”がブームですが、どうしてもお風呂のインパクトが弱い場所が多い。これは元々のスーパー銭湯施設をリノベーションしていることが多く、その際にお風呂自体に手をつけてない所が多いのが理由だと思います。
(写真はRAKU SPA名古屋およびUTATANE静岡)
更に、このお風呂カフェ(例えばUTATANE)に都内から行くには最も近くても埼玉まで行かなければなりません。もちろん、小旅行だと思えば楽しいと思います!
また都内23区で有名な日帰り温泉である“大江戸温泉物語”では入浴になんと3000円程かかります。ゲストハウスに一泊できますね^^;
また、都内23区で比較的リーズナブルな温泉としては“おふろの王様”がありますが、こちらは場所にもよりますが800〜1500円程で入れますが、どうにも人が多くて落ち着けないというのが僕の印象。
というのも結局のところ、大阪や東京は人が多くて場所に余裕がないので、開放感がうりの大浴場を作るにはあまり向いてないんですね^^;(あくまでお風呂に限った話であり、例えば公共交通機関に関してば東京と比べて名古屋の方が需要と供給のバランスが悪いなと感じています。また、食においてのコスパでは、やはり大阪が頭1つ抜けていると感じています)
対して、名古屋ないし愛知県は失礼かもしれないですが適度に都会とは言え、まだまだ開発の余地があります。なので、結果として現在名古屋市内にはお風呂カフェが3つもある、ということになります(RAKU SPA、キャナルリゾート、竜泉寺)。
そして名古屋人なら知らない人はいないであろう名古屋の別天地こと竜泉寺の湯、リニューアル前はなんと入浴500円!岩盤浴200円!もはや価格破壊です。
さて、長話になりましたが、今回はそんな竜泉寺がリニューアルしたということで、とりあえず入っていこうと思います。
新たに2階建てになった駐車場に車を置いて(平日がおすすめです。週末の夜は人で溢れているので、駐車もままなりません。とにかく平日がおすすめです)、入り口から入ってすぐの下駄箱に靴を預けます。この靴箱のカギを使って店内で飲食などができますので、くれぐれも紛失しないようにして下さい。
以前にいたペッパー君はリニューアルと共に撤去されたみたいです(⌒-⌒; )
券売機は現金のみ対応です。ここでチケットを購入して下さい。現在、入浴料は700円、岩盤浴は500円と以前の価格(入浴料500円、岩盤浴200円)と比較すると、そこそこの値上げとなっています。と言っても、もはやリニューアルというより建て替えであり、以前の面影は全く残っていないので、別の施設だと考えてください^ - ^
入場券を受付に出した後に自動改札にリストバンドをタッチすると入場できます。その後は階段を降りていくと広間があり、その奥に大浴場への入り口があります。
大袈裟かもしれないですが、この時代に生まれてよかったーって思いましたね♨️
めっちゃキレイな景色とイルミネーションで安らぎながら入るポカポカのお風呂。もうこれ以上の言葉はいらない笑
流行りの2.0ではないですけど、かなりのアップデートがされています。
天然温泉が自慢な竜泉寺ですが、それに加えて新しい竜泉寺の見どころはなんといっても開放的な眺望の露天風呂(女湯は男湯と比べて眺望が制限されているらしいです^^;)、そしてイルミネーションとのコラボレーションでしょう。湯船の底に青色をはじめとする7色のLEDが敷き詰められており、幻想的な空間で入浴を楽しむことができます。特に、天空ホタルの湯では上を見上げれば湯船のLEDが天井のアクリル板に反射して、まるで満天の空を演出しているかのよう。内湯サウナと別に露天スペースに作られた塩サウナも必見です!
(内湯も充分に満足なのですが、敢えて苦言を言わせてもらうならば電気風呂が5つもあることくらいですかね笑 そんなに需要あるのかなと…^^;)
岩盤浴についてはまた追って書いていきたいと思います!
お風呂を出たところは休憩所になっており、ジューススタンドやレストラン“湯上がりキッチン 一休”があります。一休ではヘルシーオイルを使った料理や打ちたての蕎麦など、100種類以上の料理が楽しめます。
まぁ、ここまで言っておいてなんなんですけど今回僕らは竜泉寺の中では食べず、行き道にある隠れた中華の名店、“呵呵”さんにお邪魔してきました。
ってのも、ここの“角煮丼”と“坦々麺”が、まぁー美味しい。個人的には3日かけた角煮のホロホロ加減に毎度やられています。この日はとり天マヨの小も追加。これも大当たりでした。
多分何食べても当たりだと思います(料理によっては値が張ります(^^;;)。次はエビマヨ食べたい、、。
駐車場はお店の隣と、道路を挟んで向かい側にあります。
また、車じゃなくても公共交通機関で行くこともできます。その際は大曽根駅でゆとりーとラインに乗り換えとなるので、大曽根でご飯を食べるのも良いでしょう。大曽根駅チカで僕おすすめのお店を書いておきましたので良ければ是非!https://play-life.jp/plans/26511
そう、忘れてました。元祖タンメンこと岐阜タンメンもありましたね!こちらも全然ありです!(竜泉寺も岐阜タンメンも夜中まで営業しているので、遅い時間帯でも両方楽しめますね)
ちなみに、チェーン店である岐阜タンメンについてはhttps://play-life.jp/plans/23109に詳しく書いています。
名古屋方面から行くならここで食べるのも良し!
100%の自然薯や大和芋に鯖出汁や味噌を加えた特製のとろろ汁をご飯にかけて頂く和膳が自慢のとろろやさん。
メインのおかず二品に茶碗蒸しやおばんざいのついた日替わり定食はボリューム満点!ご飯もお代わり自由なので、健康食ながら、お腹も満たされます(この日はマグロとオクラのネバネバ和えと、チキン南蛮でした)
一撃でガツンとくる美味しさ!というわけではありませんが、じわじわくる飽きの来ない美味しさです。あまりチェーン店は行かないのですが、ここはおススメです。
とまぁ、進化した竜泉寺の紹介をしたのですが、“あんなにキラキラしてなくてもオシャレじゃなくても良いから、前の安くてそこそこ広い竜泉寺の方が落ち着ける!”って人もいると思います。そんなあなたには場所は離れてしまうのですが、豊田浄水店の竜泉寺は施設も料金も以前のままなので、そちらをオススメしますよ!