皆さん、冬の新潟に行ったことはありますか?
行ったことがある人は、スキーやグルメ、温泉などを楽しんだことがある人が多いと思いますが、
実は十日町市では、冬にしか咲かない花が見られるんです♡
その名も新潟県十日町市の「あてま高原リゾートベルナティオ」で行われる「越後妻有 雪花火」。
今年は実際に行ってみてめちゃくちゃ感動したので、来年の参考になればと思い、皆さんにレポートします!
十日町市までは、東京から車で関越道を通り、約3時間。
十日町駅に到着したら無料のシャトルバスに乗り、そこから20分ほどで花火の会場に到着します。
☆必要な持ち物☆
・防寒着(ダウンがオススメ。昼間は晴れていても夜は雪のせいか冷え込みます…。)
・カイロ
・長靴っぽい厚手のブーツ(雪が足首辺りまできます。防水の厚手の靴を!)
・手袋
「越後妻有 雪花火」は、辺り一面の雪景色に、冬の花火が打ち上げられるイベント。
花火は、音楽と共にパフォーマンスがなされるミュージックスターマインというプログラム、通常の花火大会では中々目にできない、最大級の三尺玉花火も打ち上がるんです!
さらには、観客には「光の種」が配られ、雪景色の中に花を咲かせることのできるイベント(後述)や、地元の食材で作られた、美味しい屋台の食事が楽しめるんです!
一見普通のお祭りですが、見どころは豪華三本立て!
なんと入場料2,000円で全て楽しめるので、とってもお得なんです。
花火は19:00〜だったので、待ち時間に屋台で珍しい「みかん大福」をいただきました!
中に生のみかんが入っているスイーツ。
雪の中で食べるからか、冷え冷えで美味しかったです!
さて、今回花火を鑑賞するエリアは、撮影のため、「三脚ゾーン」から。
15:00前に到着した時は、ざっと300人ほどのカメラマンさんが来ていたので、良い場所を狙いたい人はそれより前に行った方が良さそうです。
こちらの会場行きのシャトルバスは、11:00台・14:00台と本数が少ないので注意!
特にカメラで撮影する予定のない人は、一般観客エリアを選びましょう。
こちらは17:00ぐらいでもまだ余裕があったので、夕方に行っても良いと思います。
日が落ちてくるにつれて、空は綺麗なグラデーション。
人がシルエットとなりエモい写真が出来上がりました!
18:00台になると辺りが暗くなり、先程配られた光の種の出番になります。
一般観客エリアでは、雪の中に沢山の光の種が埋められ、まるで夜に輝くお花畑のようでした。
頭上には星空が広がり、花火が始まる前から大興奮!
19:00になり、いよいよ花火が始まりました。
打ち上げはたったの約10分間でしたが、視界におさまりきらないぐらいの三尺玉は圧巻でした。
そして、EDM系の曲と共に打ち上げられるミュージックスターマインでノリノリに♪
色とりどりの花火と光の種、そして星空とのコラボレーションはこのイベントでしか目に出来ません!
息をのむほどの大絶景。
来年もまた来たいです。
☆カメラ(マイクロフォーサーズ)の設定☆
レンズ:約15mm
F(絞り)値:20
SS(シャッタースピード):“3~“5
花火鑑賞後に、少し時間があったので光の種で遊んでみました!
会場は20:00まで空いているので、人が空いてきたら一般観客エリアへ。
持ってる光の種の色によって様々なライトペインティングが楽しめますよ!
カメラをお持ちの方、ぜひ撮ってみてください。
☆カメラ(マイクロフォーサーズ)の設定☆
レンズ:約42-84mm
F(絞り)値:18
SS(シャッタースピード):“5~8
花火鑑賞後は、1時間前後シャトルバスの渋滞となり、周辺のお店に寄ることは困難なのですが、
鑑賞前にどこかで昼食を食べるとしたら「こめ太郎」が空いていておすすめ!
ランチタイムですと、釜飯、鮎のいろり焼き、越後もち豚とんかつなどが1,000円ほどで食べられます。
今回は越後もち豚とんかつ定食に。
ご飯、味噌汁、漬物、豆腐(黒蜜をかけてスイーツにするのが◎)もついて1,280円。
サクサクの衣に包まれた、柔らかいもち豚。脂も適度にのっていて絶品でした♡