この日、都内を朝5時に出発。
首都高や東名は渋滞にハマることもなく、
このまま順調か?と思いながら、現地に向かうと、
途中、若干の断続的渋滞…
予定より1時間遅れで、ここ、河津町に着きました(^O^)/
どーも♡
お花と絶景をこよなく愛するのりこです(*^^)v
今回の旅のテーマは、長年の夢でもあった、
「早咲きの桜”河津桜”を見に行こうの旅」です。
この日は、2019年2月23日(土)
駐車場がから降りてすぐ、
テレビで見ていた、この景色が迎えてくれました♪
まさに絶景!
川沿いに3kmもの桜が咲き、
その側にある道沿いには、両脇から桜の枝が張り出し、
まさに文字通り「桜のトンネル」になっております。
実はね、この日、週間予報では、
ずっと雨マークがついておりましたの。
ええ、わたし、「雨女」ですからねwww(^-^;
それでも、満開の桜が見られるならと、
予定は変更せず、雨でもいいような準備をしておりました。
しかーし!!
神様はわたしに味方してくれました(笑)
こうして「桜と菜の花と青空」が実現。
同時に雨女返上です( *´艸`)
ここ伊豆は、ご存じ温泉大国!
河津町には、無料の足湯が何か所かあります。
こちらは、桜まつりの会場のド真ん中!
「さくらの足湯処」(川沿い・笹原公園)です。
見てください!
9時過ぎでこの人気ぶりです。
こちらの利用は、
9:00~16:00年中無休(源泉清掃で休止有)
気軽に温泉を楽しむ事ができますので、
足湯に浸かりながら、満開の桜を愛でる…
サイコーですね(*^^)v
わたしも入りたいところですが、
先を急ぎますので…(´・ω・`)
そして、足湯に後ろ髪ひかれつつ、
今回の目的のひとつでもある場所、
「柄足寺(せいそくじ)」に着きました。
誘惑が多くて…(甘いものとか、串焼きとか、みかんジュースとか…www)
駐車場から意外とかかってしまった(;'∀')
場所は、ちょうど河津川沿いに位置しており、
河津桜まつりの会場からもすぐでございます。
以前から気になっていた、こちらのお寺。
こちらは、別名「かっぱのお寺」と呼ばれているんです。
なんだ?そのインパクト大のそのお寺は??
御朱印ガールのわたしとしては、
お詣りせずにはいられません(笑)
では、わくわくしながら、いざ!潜入開始!!
境内はさほど広くはありませんが、
とても綺麗にお手入れされております。
桜まつりに来た方も立ち寄られていると思われ、
とてもたくさんの方がお詣りされておりました。
こちら柄足寺は、伊豆88遍路35番札所で、
元応元年1319年(鎌倉時代)、
下総総倉の城主千葉勝正の第三子である、
徳瓊覚照禅師により開山した禅寺であると言われております。
その昔、栖足寺の裏門の住む河童を、
こちらの和尚さんが村人から助けたという伝説があり、
また、河童にまつわる所蔵品などが多数あるため、
別名「かっぱの寺」と呼ばれています。
この伝説は、あの「まんが日本昔ばなし」にも登場し、
「かっぱのかめ」というお話になりました。
その中に登場する瓶が、いまも寺宝としてあるそうです。
こちらでは、堂内に上がり、
お詣りをすることができます。
お詣りさせていただいたあと、
ハッと目に映る美しいものが…
それが、こちらの「48種の花札柄御朱印」です。
江戸時代後期からほとんど変わらない花札柄。
本来の花札は、賭け事の為ではなく、
日本の自然を反映した貴族の遊びだったとの事…
その日本古来の芸術に、
仏教の教えを重ねてできたのが、こちらの御朱印なんだそうです。
このとても美しい御朱印は、大人気なんです。
ご一緒した方々も、何種類もお持ちになってました。
みなさんも、ぜひ、お気に入りの1枚を
拝受されてみては?
また、こちらにはこんなものも…
こちらは、「安産守り石」
河童は安産の守り神!なんだとか…
それは、河童のこんな言い伝えから。
「河童は。腕がスッポンとすぐに抜け、また元通りに戻るという特徴から、
安産にご利益があるとされています。
今でも水天宮をはじめ、色々な場所で祀られています」
確かに!
日本橋の水天宮でも、いましたね!河童の親子が…
それはこちらのプランから確認してみて♪
⇒ https://play-life.jp/plans/26843
こちらのお寺の言い伝えから、
河童が逃げ込み助かった、守りの井戸。
そこに置かれている守り石には、
安産をかなえ、幼児の無事を守るとされる
子安観音様(観音様)の梵字を入れ、
ひとつひとつご祈祷したお守となっております。
さらに、それをいれるお守り袋は、
お寺の檀家さんが一袋一袋、心を込めて手作りしたものだそう。
想いがつまった安産の守り石です。
それだけでなく、
護身や水難避けにもご利益があるそうなので…
安産と関係ない方も、ぜひ、どうぞ♡(*^^)v
境内には、至る所に河童ちゃん♪
どの子も可愛くて、思わず、微笑んでしまいます( *´艸`)
そして、今回は可愛い御朱印帳もGET!
栖足寺オリジナル御朱印帳は3種。
それぞれに金箔押し加工を施してあります。
すっごく迷った挙句。
このグリーンに決定♪
ちなみに、裏側は黄色になってますwww
こちらは2,000円也。
はさみ紙も素敵です。
なお、郵送販売が可能ですので、
お問い合わせメール、お電話よりお申し込みくださいね!
そして、お目当てはコレ!
河津桜まつりを記念した、限定御朱印。
1月20日から3月いっぱい拝受可能という事で、
今回、いただくことができました。
見開きいっぱいに描かれた桜の絵は、
すべてご住職の直書きによるもの。
まさに芸術!そのものです。
また、通常の御朱印も拝受。
右側は、禅語「活潑潑地」
活発の語源でもあるとされております。
元気はつらつの願いを込めて書かれているそうです。
そして、左側は胡瓜封じ河童。
こちらは絵師「蘭陵亭子梅」作を捺印してあります。
ちなみに、こちらの御朱印、9時半頃のお詣りで、
すでに1時間待ちの状態でございました。
電車の時間等で、待つ事ができない方には、
書置きもありますので、聞かれるとよいと思います。