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【北海道十勝】ゆり根とナウマン象の町、北海道幕別町忠類エリアのノスタルジックなドライブプラン!

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2019/03/21
【北海道十勝】ゆり根とナウマン象の町、北海道幕別町忠類エリアのノスタルジックなドライブプラン!

こんな人におすすめ

・歴史が好きな人(ノスタルジックな人)
・ご当地グルメやご当地スイーツが好きな人
・ドライブが好きな人

平成の大合併で幕別町と合併した旧忠類村(ちゅうるいむら)。帯広広尾自動車道の忠類ICを使えば、JR帯広駅やとかち帯広空港からのアクセスもGOOD!
このエリアのキーワードは「ゆり根」と「ナウマン象」。今回は、これらを中心に忠類エリアの魅力を感じられるプランを紹介します!

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
・紹介している施設等について、アフィリエイトプログラムを利用した広告リンクを設置している場合があります。

忠類駅跡

11:30 国鉄時代のノスタルジーを感じる!

昭和62(1987)年に廃止された国鉄広尾線の駅跡。廃止までは帯広に向かう学生を中心ににぎわっていたそうです。
今は寂しい雰囲気ですが、敷地は交通公園、駅舎は鉄道資料館(冬季閉鎖)として利用されています。
駅名の青看板や駅名表示版を見ていると、今にも列車が来そうなノスタルジックな雰囲気を感じることができますよ。

11:45 ご当地食材「ゆり根」と「どろ豚」を食す!
酒肴屋とよ雅酒肴屋とよ雅酒肴屋とよ雅酒肴屋とよ雅

忠類エリアの本町地区にある夜は居酒屋になる「とよ雅」。ここでは、忠類エリアの特産品である「ゆり根」と「どろぶた」を一気に味わえるお得なご当地メニューがあるんです!
それが「ゆり根のかきあげ丼と辛口みそホルモンラーメンセット(サイズによって価格は変わります。写真は丼が普通サイズでラーメンは小サイズのセットで1,400円(税込))」‼
ホクホクのゆり根にカリカリの衣、そしてたまに現れるエビのプリップリのいろいろな食感がたまりません。
そして、ラーメンに入っている広大な土地で放牧されて育った豚「どろぶた」のホルモンは、すぐに噛み切れるほどよく煮込まれていて絶品。味もボリュームも大満足の一品です。
店内はWiFiの使用も可能です。

酒肴屋とよ雅
場所:北海道中川郡幕別町忠類本町123
営業時間:11:00〜14:00 18:00〜23:00(L.O22:30) ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
13:15 忠類の町を一望できる丘へ
忠類共栄牧場忠類共栄牧場忠類共栄牧場

おなかがいっぱいになったら、忠類の町や南十勝を一望しながらちょっと休憩。
遠くには日高の山々も望め、十勝の広々とした雰囲気を存分に感じられます。
7月上旬~9月上旬の週末や祝日には、雄大な景色と放牧中の牛たちを見ながらコーヒーを飲める「シーニックカフェちゅうるい」がオープン。スローな時間を過ごせます。

忠類共栄牧場
場所:北海道中川郡幕別町忠類白銀町204番地 共栄牧場

忠類尋常小学校跡

13:30 明治時代のノスタルジーを感じる!

明治42年に建てられた忠類最初の小学校跡。
今は草木以外に何もありませんが、目を閉じると子どもたちの楽しそうに遊ぶ声が聞こえてきそう。

13:45 忠類の名が一躍有名に!
ナウマン象発掘の地ナウマン象発掘の地ナウマン象発掘の地ナウマン象発掘の地

昭和44年、農道の工事中に偶然発見された化石。それは、なんとナウマン象の化石だったのです。
この世紀の大発見に連日多くの人が集まり、忠類の名が日本中に知られることになったとか。
今はひっそりとした雰囲気の中、発掘当時のレプリカが観光客を待っています。レプリカに手をかざすとその大きさに改めて驚かされますよ。

十勝種馬所当縁種付所跡

14:00 昭和のノスタルジーを感じる!

ナウマン象発掘の地を越え、右に曲がって「ナウマン国道」と名のついた道を5分ほど進みます。さらに、大樹方面(右折)に入ってしばらく進んだ所にひっそりとたたずむ種馬所跡。
北海道は様々な地域からやってきた人たちによって開拓された地。人の力だけでなく、馬をはじめとする動物の力を借りながらの大変な作業だったはずです。
時代が過ぎても農作業等で馬は切っても切れない存在で、各地に馬の生産を行う種馬所が建てられました。
時代とともに、馬にとってかわり機械が台頭し、馬の生産も衰退していくことに。時代の流れを感じます。

14:15 とろっとしたお湯でリラックス
ナウマン温泉ホテル アルコ236ナウマン温泉ホテル アルコ236ナウマン温泉ホテル アルコ236

大人500円、ワンコインで入れるナウマン温泉。
内風呂は日光がふんだんに入る明るい作りの広々としたつくりで、サウナやジャグジーも完備。ドライブ中の疲れもしっかり取ってリフレッシュ!
露天風呂では爽やかな風を感じながら、柔らかいとろっとしたお湯が吸い付いてくるような心地よさも味わえます。
泉質はアルカリ性単純温泉。ナウマン象もこのお湯で癒されていたのでしょうか。

16:15 ご当地スイーツを食す!
道の駅 忠類 忠類物産センター道の駅 忠類 忠類物産センター道の駅 忠類 忠類物産センター道の駅 忠類 忠類物産センター

ナウマン温泉から歩いて3分。鳴らすとだれもが幸せになる「愛と幸せの鐘」を鳴らしてから店内へ。
ここでおすすめなのが、「純白ゆり根シュークリーム(165円・税込)」! たっぷり入ったゆり根入りの特製クリームはとても濃厚でまろやか。何個でも食べられちゃいます。
ほかにも特産品を使ったメニューがたくさん。ゆり根シフォンケーキ、ゆり根コロッケ、ゆり根あんパン、どろぶた餃子……全部食べてみたい!
忠類のもう一つのシンボル、ナウマン象のぬいぐるみもありますよ。

ナウマン象が鳴いている!
道の駅 忠類 忠類物産センター

道の駅近くには、親子のナウマン象がいますよ。突然鳴くこともあるので、気をつけて(笑)  ※9時~4時まで1時間ごとに鳴きます。

大きなアスレチックすべり台や水で遊べる公園「ナウマン公園」は子どもにも大人気。
冬には南十勝唯一のスキー場「白銀台スキー場」でスキーやスノーボード、夏はキャンプ場でキャンプやバーベキューと季節ごとのアウトドアも楽しめます。
小さいエリアですが、魅力はナウマン象級に大きい忠類エリア。ぜひ足を運んでみてくださいね!

道の駅 忠類 忠類物産センター
場所:北海道中川郡幕別町忠類白銀町384-12 道の駅 忠類
営業時間:9:00〜18:00 ランチ営業、日曜営業
Masato Takahashi / アウトドアトラベルライター
高校・小学校教員を経て、現在はフリーの翻訳家。学生時代に旅行で47都道府県を制覇し、一番気に入った北海道に移住。現在は主に北海道の自然を満喫中だが、たまにふらっと道外や海外にも出没。登山、キャンプ、温泉、ドライブ、食べ歩き、英会話が大好きな元関西人。
帯広・十勝×ドライブのプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。