まずは絶品スイーツを求めて四条へ!
京都を訪れると必ず食べたくなるのが抹茶ですよね!茶寮 翠泉 高辻本店は言わずと知れた抹茶スイーツのお店。
スイーツ以外にも抹茶を使ったそばや白味噌を使ったオムライスなど、
和のテイストを織り交ぜた絶品メニューは年代問わず幅広い世代の方に人気です。
抹茶を使ったメニューがズラリ。
外観から少しばかり敷居が高く感じますが、利用者には若い子も多くみなさん抹茶を堪能していました♩
ちなみにこちらのお店は自家製わらび餅も人気です。
抹茶ケーキだけでも数種類あり、かなり迷ったのですが、
この日オーダーしたのは話題のまろ濃い抹茶ラテ3Dアート(700円)とお濃い抹茶モンブラン(520円)。
3Dになっているのわかります?
めっちゃ3D!というよりは程よい3Dといった感じです。笑
抹茶ラテからひょっこりと顔を覗かせるわんちゃん(?)がなんとも言えない。
デザインは日によって変わるのでどんなデザインが来るのかはお楽しみ♩
こちらは抹茶モンブラン!見た目から伝わる濃厚さ!
モンブランと抹茶が好きすぎる私、ちんちくりん。このコラボに感激!
「苦い!けど美味しい!」というこれまでになかった初めて感覚にハマりそう♡
食後は今出川駅から住宅地を抜け徒歩15分。
桜の名所である本満寺へやってきました。
お世辞にもアクセスが良いとは言い難い場所ではありますが、ぜひ足を運んで見ていただきたい景色があります!
それがこちら!境内に咲く1本の立派な枝垂れ桜!
樹齢は90年。枝垂れ桜の名所として知られる円山公園の祇園しだれの姉妹樹です。
巨大な枝垂れ桜は枝を目一杯伸ばし花を咲かせています。
その美しさといったらもう...。曇っていることさえ忘れるほど!笑
風が吹くと無数の花びらが舞い、足元をピンクに染めます。
パワースポットブームもあり、御朱印の場所は列ができるほど大盛況でした!
本満寺は1410年室町時代に創建され、1751年に8代将軍の徳川吉宗が病気平癒を祈願したことで、将軍家の祈願所となりました。
桜を満喫した後は春の特別拝観が開催されているという情報を聞きつけ、本満寺から歩いて5分ほどの相国寺へ。
相国寺といえば、雲龍図で有名ですよね。
京都には7つの雲龍図があり、こちらの相国寺もそのうちの1つです。
拝観料800円を支払い、まずは方丈へ。
館内には法堂へ続く枯水庭を取り入れた庭園を含め、襖絵などがあります。
とても貴重な品ばかりで多くの場所は撮影禁止ですが、建物の西に設置させれた白象図は迫力満点。
今にも動き出しそうです。
白象図の後ろ、細い廊下を抜けた先には裏方丈庭園が広がり、こちらでも見事な桜が咲いていました。
当時の人々もこの美しい景色を楽しんでいたかと思うと考えにふけります。
そして日本最古となる法堂へ。撮影禁止のため、本物をお伝えできず看板でご容赦ください。笑
こちらには雲龍図で有名な蟠龍図が天井に描かれています。
雲龍図特有のどこからでも龍と目が合うように見える八方睨みに加え、こちらの雲龍図は別名鳴き龍とも呼ばれ、
ある一定の場所で手を叩くとその音が跳ね返り、「カラカラ」とまるで龍が鳴いているように聞こえる仕掛け付き。
これが体験できるのは特別拝観中のみ。是非、体験して見てください。
いかがでしたか。京都には桜の名所が多く、春本番には一般の観光客に加え、花見客でいつも以上に混雑します。
今の時期、混み合う前にさくさくっと桜の名所を回って春を先取りして見てはいかがでしょう。