三ノ宮から地下鉄に乗りやって来たのは県庁前。
三ノ宮の北西に位置するこのエリアはなだらかな坂と西洋館に囲まれた神戸らしい景色を楽しむことができる一方、
個人経営の飲食店も多く、通な人々にも注目されているエリアです。
駅から続くなだらかな坂を北上していくと住宅地に忽然と現れたのは重厚な門。
相楽園は1911年に完成し、1941年に一般公開されてから今日まで人々に広く親しまれてきました。
広さ20,000m²の広大な敷地内では移り行く景色と共に四季折々の景色が楽しめ、季節行事も定期的に行っています。
敷地内には重要文化財に指定されている異人館 旧ハッサム邸が保存されています。
館内は自由に見学することが可能です。
西洋風の家具に囲まれた館内床には赤い絨毯が敷かれ、まるで朝ドラのヒロインになった気分♩
敷地内には茶室や池もあり、静かに時間が流れます。
都心とは思えないほどの豊富な自然と綺麗な空気に心が洗われるようです。
相楽園を堪能した後は、敷地内の北側へ。
旧ハッサム邸の隣に約2年前にオープンしたのが、神戸で唯一の迎賓館「THE SORAKUEN」。
結婚式場に加え、パーティー会場やカフェ、レストランを併設し、一般の人でも気軽に利用できるようになりました。
今回ご紹介するのはこちらの1階にある相楽園パーラー。
和モダンな店内は球型の電球と木材をふんだんに使用することで温かみのある雰囲気に。
テラスからは緑豊かな相楽園の景色が広がる絶景のパノラマビュー。
アフタヌーンティーは完全平日予約制。
紅茶は神戸の名店から厳選した4種類。
こだわりの神戸紅茶が楽しめるのはここ相楽園だけ。
そして運ばれて来たのが、期間限定の苺のアフタヌーンティー。
丸みを帯びた木製の台やプレート、お皿にトッピングされているのは、サンドイッチやスコーンの軽食と見た目も可愛い苺スイーツに思わずため息♡
関西各地で様々なアフタヌーンティーを楽しんで来ましたが、これほどまでに丁寧に豪華でバランスのとれたアフタヌーンティーは初めて。
気になる内容はサンドウィッチ2種に自家製スコーン、季節のスープ、契約農家のサラダ、特製スイーツの5部門!
中でも注目したのは苺カラーに彩られた特製スイーツ!
定番のショートケーキにマカロン、エクレアなどスイーツ好きにはたまらない!
そして極みつけは糖度の高い苺!一口食べれば、ジュワッと果汁が溢れ出し何もつけなくとも美味しい!
見た目も美しい苺スイーツと緑豊かな絶景に2時間たっぷりと癒されることができました。
アフタヌーンティーは平日14時〜17時の完全予約制。
相楽園パーラーのアフタヌーンティーで神戸女子会を楽しんでみてはいかがでしょう。