コロナ疲れをしている方にぴったり、都会から少し離れた場所に行き、思い思いの時間が過ごせるソロキャンプ。
YoutubeやSNSで話題となっていますが、実際に自分でやってみるとなると、道具を用意しなければいけなかったり、
覚えることがたくさんありすぎて難しそう…そう思っている方が多いのではないでしょうか?
初心者に向けたソロキャンプのあれこれを教えてくれるのが、遊部byバヅクリの「キャンプ部」。
遊部byバヅクリとは「遊び、学び、つながる」をテーマにした月額会員制の遊びのコミュニティ。
さまざまな体験のプロである「部長」が中心となって、毎月10回以上のオンライン参加型のアソビ・学び・つながるイベントを開催、そしてコロナと戦うみなさんの生活に彩りと豊かさをもたらしてくれるサービスです。
子供から大人まで参加OK、部員でない方も一般・体験参加枠として参加できます。
キャンプの部長は、濱砂 裕治(Yuji Hummer/ゆーじ、はまー)さん。
300人BBQ・無人島キャンプなど、様々な祭り、学び、遊びの立ち上げを行うシリアルアントレプレナー。
2016年より活動拠点を東京に移し、遊びと豊かさの交配を目指す。その1つとしてキャンプにハマる。極寒キャンプ・無人島キャンプなど様々な遊びを交えたキャンプを主催している方です。
今回の参加したキャンプ部のイベントは「皆で1からソロキャンプのやり方をマスター」するというもの。
さっそくイベント内容を紹介していきます!
今回は、はまーさんと一緒に、山梨県にあるみずがき山森の農園キャンプ場からの中継です。
都内からは車でたった2時間と簡単にアクセスできるものの、自然に溢れていて、現在はコロナ対策も万全に行なっているので、関東でおすすめのスポットです。
実際に参加できない人は各自でキャンプ場に行ってもらい、準備が出来たタイミングでzoomでつなぎ、語り合うといった流れになります。
キャンプ場によって貸し出しできるものもありますが、最初に揃えておく持ち物はこちら↓
①テント
→後ほどご紹介します!
②マット
→寝心地の好みによって異なる。断熱に優れているポリエチレン製、厚さを調整できるインフレータブルマット、空気で膨らむエアーマットの3種類があります。
コールマンやサーマレストなどといったブランドが有名です。
③シュラフ(寝袋)
→大きさは2Lペットボトルを基準に、羽毛性のダウン素材で300~850gぐらいの軽量のものがおすすめ。
また、衣服以外での温度調整が快適にできるよう、「最低使用温度」は-5℃~5℃のものを選びましょう。
SoomloomやWhiteSeekのものなら、5,000円以下で快適性・コスパも◎
④ミニテーブル
→100均のものでOK
⑤チェア
→キャプテンスタッグやヘリノックスから軽量かつコンパクトなものが出ています。
背もたれなしでも気にしない!という方なら100均のものでも。
⑥焚火台
→選び方やおすすめのブランドは前回のキャンプ記事をチェック!
⑦ランタン
→おしゃれな雑貨屋にたくさん売っています!
⑧バーナー
⑨クッカー(小型の鍋とフライパンのセット)やクーラーボックス
→持ち運びやすさ(軽量のもの)と、何を作りたいかを基準に選びます。
こちらも後ほどご紹介します!
⑩まな板、包丁
→自宅のもの・100均のものでOK
キャンプと言えば1番にイメージするのがテント泊!
選び方にはいくつか基準があります。
まずは設営方法。
*自立型
吊り下げ式やポップアップ式、ワンタッチ式のものがあり、初心者にはこちらがおすすめです。
*非自立型
張り綱を張り、ペグを打ってはじめて立つテントのこと。軽量でコンパクトですが、場所を必要とするので、確実に広い場所がある部分で使用するのが◎
そして構造。
*シングルウォール
一重構造のシンプルなテント。軽さを重視したい方にはこちらがおすすめ。
*ダブルウォール
耐圧性の高いフライシートと通気性のいいインナーテントとの二重構造のテント。テント内の湿度調整が安易なのでで、快適に過ごしたい方におすすめ。
テントは有名なアウトドアブランドのスノーピークスやノースフェイス、テンマク デザインなどから出ていますが、
1万円を超えるものもあるので費用を抑えたい方は、メルカリなどを上手く利用して中古でGETするのも一つの手でしょう。
そのほか、防寒性や素材(焚火と相性がいいポリコットンがおすすめ)、靴置きやザックなど少しの荷物を置く前室の広さ
などもチェックしておきましょう。
キャンプといったら大自然のなかで食べる料理も楽しみのうちの一つですよね!
前述したように、持ち運びやすさは第1のポイント。
第2に、深さも大切です。
*浅型クッカー
火が通りやすいので、煮込み料理や炒め物をしたい方に。
*深型クッカー
汁物料理を作るときやカレーを作る際に。
第3に、素材。直火可能なクッカーを選びましょう!
チタンはコンパクト、アルミは安く焦げにくい、ステンレスは錆びにくく、熱伝導性がいいので調理時間を短縮できるといったメリットがあります。
ユニフレームや、チャムスなどから様々なクッカーが出ています。
準備ができたら乾杯~!
ソロキャンといえども、今回は初心者複数人+キャンプのプロが色々とレクチャーしてくれたので、
適宜質問をしながらスムーズに準備ができました!
テントの組み立てから調理まで一通り終えた達成感でいっぱいです!!
オンラインでつないだ方も無事準備ができたようで、焚火を囲んでエモい話をたくさん話しました。
夜空の下で飲むお酒が美味しい。そしてやっぱりキャンプには焚火も外せませんね…!
暖かい炎を目の前に、目を閉じてゆっくりと時の流れを感じるのも良し、
自分の呼吸に意識を向けるマインドフルネスをしてみても良し(!?)
9月といえどもキャンプ場は涼しいです。
前日の充実感のおかげでぐっすり快眠zZZ
そして6時、小鳥のさえずりと共に目が覚めました!
朝から野菜たっぷりの朝食をみんなで作っていただきます!
食べてばかり~!と思われそうですが、しっかりアクティビティ設備も満喫していますよ!
キャンプ場の中にはブランコやターザンがあり、大人ながらも皆童心に帰ってはしゃぎ倒しています。
最近は外に出ることも少なく、こうやって体を動かせる機会も少なかったので貴重です!!
最後は少し車を走らせて皆でランチ!
手芸雑貨のショップ兼アトリエと食堂を併設し多目的スペースとしても利用できる地域の活性を目指した「仁田平マルシェ」に行きました!
地鶏の親子丼やナスの万願寺のトマトソースパスタなど、ご当地ならではのボリューム満点・ランチメニューが豊富!
みずがきの森でたくさん遊んだからか、すでにお腹がペコペコです(笑)。
もうすぐ解散が恋しい~。
ソロキャンは難しそうなイメージで実際にやるとなると腰が重く中々実行できずにいましたが、
こうやって初心者の方何人かとキャンプのプロと一緒にやってみることで、必要な持ち物からテントの組み立て方、おしゃれなキャンプ飯の作り方etc...
様々なことを教わることができ、とっても楽しかったです!
そしてこのソロキャン、皆で一緒に実行できなくてもLINEやzoomをつなげば、まるで一緒に居るかのように焚火を一緒に楽しんだりすることもできます。
遊部(バヅクリ)では他にもストレッチ部や図工部など、コロナの自粛疲れを解消してくれるイベントを開催中!
人気のイベントはすぐに枠が埋まってしまうので、こちらのリンクからチェックしてみてくださいね!