どうもどうも、無類の猫好きDoremiです。
あまり出かけられない日々が続くなか、
こんな時こそ地元を応援したい第2弾ということで…
第1弾はこちら
今回も愛犬×地元×NO密をテーマでお送りいたします。
千葉県市川市の犬散歩で気軽に立ち寄れるカフェやテイクアウト店など。
だいぶゆるっとしているので午後からのちょっとしたお散歩で~というかんじです。
お近くのみなさまはぜひご覧ください♡
それでは行ってみよー!
さあ、てくてく歩いてやってきたのは坂道の上にある「須和田公園」
市川駅付近は街というかんじですが、
奥へと進んだ須和田辺りはだんだん緑が増えていきます。
実は須和田公園、弥生時代後期の須和田遺跡を整備し公園としたもので
5棟の住居跡から布目瓦や文様瓦、文字を墨書きした土器などが出土された歴史があります。
公園の真ん中にはバラ園があり、春、秋と色鮮やかなバラが咲き誇ります。
緑豊かで広々としているので、わんちゃん達もルンルンでお散歩しています。
市川の昔話『真間の手児奈』
でおなじみの「手児奈霊神堂」さんから坂を上った先にある「真間山弘法寺」さんへ。
『真間の手児奈』とは要約すると、
”とくべつ美しい里の娘、手児奈という女性を巡って数多くの男達が争い苦しみ、それを嘆いた手児奈は自ら真間の入り江にて身を投げた”という悲話。
ここ弘法寺は奈良時代、行基菩薩がこの地にお立ち寄りになられた際、
手児奈の哀話をお聞きになり哀れに思い、一宇を建てて「求法寺(ぐほうじ)」と名づけ、手厚くその霊を弔われたお寺です。
後に「弘法寺」と改称され、現代へも伝説が受け継がれる地で、
お寺でありながら犬も散歩できる珍しいお寺です。
春には、樹齢400年以上の「伏姫桜」と呼ばれ親しまれている枝垂れ桜が見物。
それはもう立派な太い幹で、たくさんの桜が咲き乱れる様はほぅ…っと息をのむ美しさです。
伏姫桜のほかにもたくさんのソメイヨシノが楽しめます。
梅雨にはあじさい、秋には紅葉と四季折々の花々が見られ、
境内も広いのでのびのび散歩できます。
たくさん歩いた後はちょっとひといき。
先ほどの手児奈霊神堂さんのすぐ横にある「話飲喫茶 つぎはし」さんへ。
こちらは昔からある喫茶店でテラス席はペット可。
席は大人2名、犬2匹でちょうどいいくらいの広さで、
ドアが閉められるので安心してカフェタイムが楽しめます。
いつも頼むのは「オランダココア」(450円)や「ウィンナコーヒー」(450円)など。
どちらも甘くてマイルドなホイップクリームがたっぷりで、
とても丁寧に淹れられているなと感じる一杯。
なにをいただいても絶妙なおいしさで、お散歩後のちょっとした贅沢です。
たまにはケーキもテイクアウトしたり(これがまためっちゃおいしい)
営業時間は9:00~16:00と夕方までなので、
早めに来店するのがおすすめです。
帰りはちょっと足をのばして江戸川へ。
あちらこちらに猫ちゃんがいたり、魚つってるおじさんがいたり、ちょっとした花畑があったり。
なんてことはない日常のひとこまですが、こんなご時世でも平和だな~とちょっと安心します。
夕日が落ちていく様を眺めながらのんびり帰路につきます。
最後は川を降りた先にあるコッペパン専門店「新実堂」さんへ。
コッペパンがおいしいのはもちろんのこと、実はバナナジュース(370円)がお気に入りでリピートしています。
こだわりのバナナジュースなだけあってフレッシュ!
甘さは控えめでさっぱりしている飲みやすい一杯です。
こちらからも先ほどご紹介した真間の弘法寺さんが近く、いろんな道順でお散歩コースが楽しめます。
さてそんなこんなの市川散歩ぶらり編でした。
こんなご時世、なかなか遠出できないからこそ地元のよさを実感している日々です。
お近くの方はぜひお散歩してみてくださいね。
それでは!