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広島県 世界遺産・宮島の厳島神社と弥山をめぐり、ミシュラン1つ星アナゴ丼と極上カキを食べるグルメ旅!

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2016/07/12
広島県 世界遺産・宮島の厳島神社と弥山をめぐり、ミシュラン1つ星アナゴ丼と極上カキを食べるグルメ旅!

広島県の誇る世界遺産、宮島の厳島神社と、1200年燃え続ける火がある弥山(みせん)を観光し、ミシュランで1つ星をとった穴子丼と、広島県産のなかでも特に極上の地御前(じごぜん)のカキを食べてグルメも満喫しましょう。

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宮島口駅

日本三景のひとつである宮島までは、JR広島駅から山陽本線で約30分ほどです。宮島口駅で下車して、フェリー乗り場まで歩きます。徒歩5分くらいの距離です。

宮島口フェリーターミナル

フェリーは、「松大汽船」と「JR西日本宮島フェリー」の2種類あり、出発時間が微妙に異なり船ます。往復運賃はいずれも360円です。

「JR西日本宮島フェリー」には、大回りで宮島の鳥居近くを走る便もあります。

宮島フェリー航路

宮島までのフェリーの所要時間は、10分ほどです。厳島神社の鳥居が見えてきました。

宮島フェリーターミナル宮島フェリーターミナル

奈良と同じように、宮島には鹿が放し飼いになっています。こちらには、鹿せんべいはなく、野生の状態にもどすために、えさやりは禁止されています。

宮島の大杓子宮島の大杓子宮島の大杓子

にぎわいのある表参道商店街(清盛通り)を歩いて、厳島神社をめざします。ここには、飲食店やお土産屋さんが立ち並びます。

商店街の中心には、長さ7.5m、重さ2.5tある、大杓子(おおしゃくし)があります。宮島は、木工細工が盛んです。

牡蠣屋牡蠣屋牡蠣屋牡蠣屋牡蠣屋

観光の前に腹ごしらえ。こちらは、牡蠣専門店『牡蠣屋』です。ミシュランにも、おすすめのとして紹介されています。

広島産の中でも、取り分け良質な自御前(じごぜん)産や宮島産のかきにこだわっているお店です。身の詰まり具合が、普通のかきとは違います。

焼きガキ、かきフライ、かきオイル漬け、かきめしの他、冬は生がきも食べられます。おすすめは店内のメニューにない裏メニューである「特選牡蠣屋の定食」2690円です。ワインなどお酒も充実しています。 

品切れになるとはやめに店じまいすることもよくあります。

牡蠣屋
場所:広島県廿日市市宮島町539
アクセス:宮島桟橋より徒歩7分表参道商店街の真中あたり店頭にある大きな提灯が目印です 広電宮島口駅から2,183m
営業時間:10:00〜18:00 ※シーズンにより営業時間は変動します ランチ営業、日曜営業
嚴島神社嚴島神社嚴島神社

厳島神社です。この時間は、まだ干潮で鳥居の近くまで行くことができました。

昇殿初穂料:300円
昇殿時間:6:30~18:00※季節により変動あり

嚴島神社嚴島神社嚴島神社嚴島神社

厳島神社の回廊を歩きます。推古元年(593年)に作られたと伝わる、厳島神社は1400年以上の歴史があります。この回廊でつながる社殿がつくられたのは、平安時代後期で、平清盛の援助によるものといいます。

紅葉谷公園

お次は、弥山にのぼるために、宮島ロープウエーを目指します。かなり距離がありますが、自然のなかを歩くのできもちいがいいです。途中、水辺遊んでいる外国人家族の姿も。

宮島ロープウエー宮島ロープウエー宮島ロープウエー

宮島ロープウェイは、なんと乗り換えがあります。

最初は循環式の小さなサイズ(8名乗り、乗車時間10分)のロープウェイです。

料金:往復大人1800円(12歳以上)、往復小人900円(6歳以上)営業:9:00~17:00※季節により変動あり

宮島ロープウエー
場所:広島県廿日市市宮島町 紅葉谷公園
アクセス:宮島港[出口]から徒歩約23分
営業時間:12月〜2月/9:00〜16:30(下り終発17:00)、3月〜10月/9:00〜17:00(下り終発17:30)、11月/8:00〜17:00(下り終発17:30)、ゴールデンウィーク・お盆期間/8:30〜17:30(下り終発18:00)

宮島ロープウエー 榧谷駅

2回目が交走式のやや大きなサイズ(30名乗り、乗車時間3分30秒)です。海を一望できます、海が雲のようにもみえて、天空を散歩しているような、不思議な感覚になる場所です。

宮島ロープウエー 獅子岩駅

獅子岩駅に到着しました。ここから標高約535mの頂上までは30分くらいかかるので、時間に余裕を持って訪れましょう。

獅子岩展望台

まずは駅近くの獅子岩展望台から、瀬戸内海を望みます。海に島々が点在するなかなかいい眺めです。

霊火堂

頂上をめざします。途中にある弥山本堂の前の霊火堂には、806年に弘法大師がもたらした霊火があり、1200年以上たった今も「消えずの火」として燃え続けているといいます。

もっと幸せになれるスポットとして、恋人の聖地にも認定されています。

弥山山頂

くぐり岩という奇石のトンネルをくぐって山頂に到着。景色を楽しめる弥山展望台もあります。駅まで引き返して、ロープウェイで、ふたたび下ります。

ふじたやふじたやふじたやふじたや

お次にうかがうのは、厳島神社の宝物館の近くの、ちょっとわかりにくい場所にある「ふじたや」さんです。1匹100~120gの天然穴子のみを使用するこだわりの「あなご丼」2300円がいただけます。

ミシュランで、穴子料理としてはじめて1つ星をとったお店です。身がひきしまったあなごを、香ばしく焼き上げ、ほんのりあまい上品なタレがかかっています。

住所:広島県廿日市市宮島町125-2
営業時間:11:00~17:00
定休:不定休

ふじたや
場所:広島県廿日市市宮島町125-2
アクセス:広電宮島口駅から2,357m
営業時間:11:00〜17:00 ランチ営業、日曜営業
広電宮島口駅広電宮島口駅広電宮島口駅

帰りには、厳島神社の鳥居は、満ちてきて、海の中にありました。水のなかにある鳥居は、どこか神秘的です。

帰りは路線を変えて、路面電車で広島の中心地にのんびりと戻ります。広島駅までは60分ほどかかります。

野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
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