フェリーは、「松大汽船」と「JR西日本宮島フェリー」の2種類あり、出発時間が微妙に異なり船ます。往復運賃はいずれも360円です。
「JR西日本宮島フェリー」には、大回りで宮島の鳥居近くを走る便もあります。
奈良と同じように、宮島には鹿が放し飼いになっています。こちらには、鹿せんべいはなく、野生の状態にもどすために、えさやりは禁止されています。
にぎわいのある表参道商店街(清盛通り)を歩いて、厳島神社をめざします。ここには、飲食店やお土産屋さんが立ち並びます。
商店街の中心には、長さ7.5m、重さ2.5tある、大杓子(おおしゃくし)があります。宮島は、木工細工が盛んです。
観光の前に腹ごしらえ。こちらは、牡蠣専門店『牡蠣屋』です。ミシュランにも、おすすめのとして紹介されています。
広島産の中でも、取り分け良質な自御前(じごぜん)産や宮島産のかきにこだわっているお店です。身の詰まり具合が、普通のかきとは違います。
焼きガキ、かきフライ、かきオイル漬け、かきめしの他、冬は生がきも食べられます。おすすめは店内のメニューにない裏メニューである「特選牡蠣屋の定食」2690円です。ワインなどお酒も充実しています。
品切れになるとはやめに店じまいすることもよくあります。
厳島神社です。この時間は、まだ干潮で鳥居の近くまで行くことができました。
昇殿初穂料:300円
昇殿時間:6:30~18:00※季節により変動あり
厳島神社の回廊を歩きます。推古元年(593年)に作られたと伝わる、厳島神社は1400年以上の歴史があります。この回廊でつながる社殿がつくられたのは、平安時代後期で、平清盛の援助によるものといいます。
お次は、弥山にのぼるために、宮島ロープウエーを目指します。かなり距離がありますが、自然のなかを歩くのできもちいがいいです。途中、水辺遊んでいる外国人家族の姿も。
宮島ロープウェイは、なんと乗り換えがあります。
最初は循環式の小さなサイズ(8名乗り、乗車時間10分)のロープウェイです。
料金:往復大人1800円(12歳以上)、往復小人900円(6歳以上)営業:9:00~17:00※季節により変動あり
頂上をめざします。途中にある弥山本堂の前の霊火堂には、806年に弘法大師がもたらした霊火があり、1200年以上たった今も「消えずの火」として燃え続けているといいます。
もっと幸せになれるスポットとして、恋人の聖地にも認定されています。