家族旅行は便利です。
座席も向かい合わせにして、違う種類のお弁当を回して食べて、ブーツを脱いで眠れます。
東北から外が雪景色になり、あっという間に新函館北斗駅に到着。
函館と言ったらやっぱウニを始めとした新鮮な海鮮類。
駅前のどんぶり横丁で、混んでるお店を選んで早速全員違うメニューを注文。
ウニもエビもホタテもイカも大好きだけど、イクラは食べられない私。
家族で行くとお互い交換して食べられるからお得です。
いつも北海道ではレンタカーが必須でしたが、今回はツアーバスのお迎えがあるので、昼からビールが飲めます。
函館は外国人観光客も多いけど、日本人観光客も多いです。
アジア圏だけでなく、欧米系ではない、白人の観光客も多いですね。
ツアーバスに迎えに来てもらい、そのまま坂本龍馬記念館へ。
え?坂本龍馬って土佐人なのに何故北海道に?
実は坂本龍馬は、幕末、仕事を失ってしまう若武士達の為に、北海道開拓の構想を練っていました。
実際に龍馬が北海道に足を踏み入れる事なく33歳でこの世を去りましたが、彼の甥が遺志を受け継ぎ、一族を連れて北海道入りしました。
今でも一族の子孫は札幌に在住しているそうです。
かの六花亭の包装紙は、龍馬の子孫の坂本直行氏のデザインだそうです。
ボランティアさんの説明をひとしきり聞いたこの後、悲劇が。。。
北海道坂本龍馬記念館
〒040-0053 北海道函館市末広町8番6号
TEL 0138-24-1115 FAX 0138-24-1116
■開館時間 8:00~18:00 無休(年末年始も開館しております。)
■協力金 一般:500円 学生(小学生~大学生) :300円 ※未就学児は無料
坂本龍馬記念館で、息子に「ちょっとトイレに行ってくる。」と飲みかけのコーヒーを渡し、トイレへ。
何と娘はスマートフォンを途中で落としてきたようで、函館駅の方へ戻って探しに行っていました。
そして、トイレから出たら、前方に私達を置いてツアーバスが出発してしまう光景が。。。
しかも息子だけちゃっかりバスに乗って!
その後は、大変でした。息子と連絡を取りながら、あちこち聞いたり、Google MAPを見ながら、慣れない雪道を歩いてバスの次の到着地へ。
最初に到着すると聞いていたロープウェイまでやっとたどり着くと、既にバスは行った後。
次の到着地へ追いかけて行っても恐らく先に出発してしまう。。。
諦めて私達は、そのままタクシーでホテルへ向かいました。
本当に疲れました。😂
寒いし疲れたし、息子と喧嘩になりそうになったけど、宿泊先のラビスタ函館ベイはとても居心地の良いホテルでした。
窓から見る景色も綺麗で、アジアンチックなリゾートスタイルのインテリアも、温泉用の部屋着セットも素敵です。
すぐに機嫌は治ったものの、疲れて夜の函館を観光する余力は残っていませんでした。
温泉に入ってゆっくりと身体を休めました。
露天風呂から見える函館の夜景も中々エキゾチックで良かったです。
夕食は、ホテルの近くの人気のお店へ。
娘がちゃんと検索して調べてくれました。
ここが本当にどストライクで、とにかく何を食べても全部美味しかったです。
やっぱり北海道は海鮮が美味しいですね。
息子は白子のポン酢、娘はタコ唐揚げに舌鼓を打っていました。
大人は蟹、イカに大感激!!!
鯨肉、子供達は初めて食べましたがお味はどうかな?
ホテルから見える函館の夜景も綺麗でした。
寒くて疲れていたので、五稜郭へは行けず。。。
きくよ食堂 ベイエリア店
所在地 函館市豊川町12-9 函館ベイ美食倶楽部内
電話番号 0138-22-1994
営業時間 ランチ11:30~15:00(土日祝は11:00~L.O14:45)、ディナー17:30~23:00(土日祝は17:00~L.O22:30)
定休日 火曜日(祝日、ゴールデンウィーク、8・9月、年末年始は除く)
ラピスタ函館ベイの朝食バイキングは、今まで食べたどこの朝食バイキングよりも、とっても美味しかったです。
とにかくメニューが充実していました。
普段朝食を食べない私はこれだけでしたが、家族は大喜びで和洋両方の朝食を堪能していました。
とにかくお刺身が凄くて自分で海鮮丼を作れます。
何を食べても美味しかったです。
牛乳も美味しい。
ロビーでは、お正月前だったので絵馬も書きました。
又函館に来る時はこちらに泊まりたいな。
〒040-0065 北海道函館市豊川町12-6
TEL : 0138-23-6111 / FAX : 0138-23-6222
朝ホテルに迎えに来たツアーバスで何時間も揺られ、大沼国定公園へ。
窓の外の景色がずっと変わらないのを見る度、北海道は広いな〜と改めて思います。
自動販売機には北海道限定販売のガラナ。
白鳥さん、リスさんがお出迎えしてくれましたよ。
息子は雪の上に寝転んで写真を撮りたがったので、みんなで上から雪をかけました。(笑)
大沼国定公園の沼は氷っていました。
ワカサギ釣りも出来るそうです。
ここでスケートも滑れそう。
まずは雪を丸めて氷が割れるか投げてみました。
中々割れないと思っていたら、大きな雪の塊を発見。
両手で抱えて持ち上げて沼まで運んでいく時、東南アジアの観光客に「Oh my God!」と驚かれる事に!
えいや!と塊を投げたら、見事に割れました。
ドヤ顔の大人。
大沼国定公園
北海道亀田郡七飯町、鹿部町、森町
大沼公園を出発し、更にバスで何時間も揺られながら、窓の外の冬景色を楽しみます。
駒ヶ岳を仰ぎ見ながら、太平洋、そして風力発電、氷柱と、冬の北海道ならではの景色が続きます。
そして、大きな鬼がお迎え?
登別地獄谷へ。
地獄なので閻魔様が。。。
硫黄の匂いが凄いです!
トイレのマークまで鬼❗️
箱根の大涌谷のような匂いでしたが、黒卵は売っていません。
登別市登別温泉町無番地
祝いの宿登別グラントホテルでは、インスタ映えの鬼さんと記念撮影スポットが用意されていました。
大きなホテルで部屋も広く、温泉施設も広くて気持ち良かったです。
食事は朝夕付きました。
こちらも海鮮は勿論、焼きたてのバームクーヘンをその場で切って出してくれます。
ここだけの話、温泉はこちらのホテルに軍配が上がりましたが、食事はラビスタ函館ベイの方に軍配が上がりました。
ここは家族全員意見が一致しました。
〒059-0592
北海道登別市登別温泉町154
ご予約直通電話 0143-84-2425
登別を後にし、ツアーバスでサイロ展望台へ。
洞爺湖に照り返す朝日が眩しいです。
ホテルのバイキングに出てきた、北海道限定の「ソフトカツゲン」が美味しくて思わずセイコーマート(北海道を中心に展開するコンビニ)買いに走りました。(笑)
〒049-5832 北海道虻田郡虻田郡洞爺湖町成香 成香3−5
お次は京極町湧き水公園へ。
ここはまるでおとぎの国のような世界。
雪がドッサリ積もった吊り橋を渡り、湧き水口へ行こうとしましたが、雪が凄くて断念。😂
名水、飲みたかったけど、寒すぎて無理でした。
戻って来れなくなったら困るのでこれ以上湧き水口には近付けませんでした。
〒044-0131 北海道虻田郡京極町川西45
小樽は原宿の竹下通り並みの賑わいでした。
とにかく外国人観光客だらけでした。
函館や登別も外国人観光客はかなりいましたが、小樽はその比ではありません。
2日間海鮮物ばかり食べ飽きた成長期の娘の希望で、ラーメン屋さんへ。
バターコーン入り味噌ラーメンが北海道らしいです。
ラーメン屋さんには小樽イケメンマップが置いてありました。
私だけ1人で北一ヴェネチア美術館の1Fで開催している「硝子が彩るカーニバルの世界」(無料)を見てきました。(3月5日まで開催中)
カラフルなヴェネツィアングラスにうっとりしました。
一般財団法人 北一ヴェネツィア美術館
所在地 北海道小樽市堺町5番27号
Adress 5-27 Sakai-machi Otaru, Hokkaido Japan
TEL 0134-33-1717
8:45~18:00(入館は17:30まで)