阪神西宮駅へやってきました。
十日戎が開催される3日間は関西の人が今宮戎と西宮戎に流れ込みます!
もちろん駐車場はどこも満車です!
尼崎など3駅ほど離れた駅に止めて電車で向かいましょう。
電車内も満員!
人混みではひったくりにも要注意です!(命がけw
えべっさんへお参りに行くことも大切ですが、屋台を楽しむこともお忘れなく♡
駅から神社までも道のりは道の両サイドにびっしりと屋台が並びます。
関西を代表するグルメである、たこ焼きやたこせんはもちろん!
ケバブなど多国籍料理も楽しめます笑
神社近くになれば縁起物とされる笹や熊手が沢山販売されています。
こちら値切れば安くなります笑
中には100万円のお値段がつくものまであります。
荷物になる場合はお参りの帰りに購入することをお勧めします。
さて、やっとこさ入り口に到着しました。
ここまで来るのに(食べ歩きしたから)想像以上に時間がかかったぜ...。
西宮戎といえば1月10日大祭りが終了すると同時に、
早朝6時に行われる開門神事福男選びが有名です。
門を開けると待っていた参拝者が一斉に230m離れた本殿を目指し走ります。
見事1着〜3着に着いたものが福男に認定されます。
訪れたこの日は1月9日まだまだ多くの参拝者で賑わっていました。
なんとおみくじは「凶」。
なんということだ...。
レア度が高くて逆にめでたい。笑
おみくじを引いたら本殿へ向かいましょう!
入り口で頭を清めていただきましょう。
数時間後この場所を福男が走り抜けると考えられないほど境内は多くの人で賑わっています。
こちらが本殿の様子。
一斉にお賽銭を投げ入れるのですが中には届いていない人もいます笑
人が多すぎて前に進めない!
無事にお賽銭を終え、授与所のあたりには奉納された大まぐろを発見。
毎年1月8日は神戸市東部水産物卸売協同組合などの3社から大まぐろが奉納されます。
数万枚の貨幣が貼り付けられ、招福大まぐろとして商売繁盛の願いが込められます。
また福笹を購入することもお忘れなく!
「えべっさんへ来たならこれを飲まなきゃ帰れない!」と言えるほど人気の甘酒屋さんです。
そして甘酒とセットで茹で卵と一緒に食べるのが一般的な食べ方です。笑
この甘酒むちゃくちゃ美味しい!
適度に生姜が効いていて甘さもちょうど良い!
これを飲まなきゃ帰れません。
西宮戎に来たならお参りのついでに屋台と甘酒を楽しむことも忘れずに!
写真はいつも以上に酔っ払っているように見えるが
実はこの時39度の熱が出ているなんて知る由もなかったのさ...。
次に紹介するのが最も有名な今宮戎です。
この時期、西宮戎は福男で連日報道され、えべっさんとして今宮戎が連日報道されます。
また境内は「商売繁盛で笹もってこい♩」という独特の曲が流れています笑
鳥居上には毎年その年の干支の絵が掲げられることも見所の1つです。
まずは去年の笹を返納します。
「商売繁盛したらまた戻ってこい。」という意味もあり、毎年返納します。
本殿の裏には金鼓が設置されています。
名刺や会社のシールなどが沢山貼られています。
お賽銭を終えた後、えべっさんに願い事の念を押すという意味で太鼓を叩きます。
こちらかなりの行列に並ぶ必要があるので覚悟してください。笑
さて、笹は境内で無料で配布されますが、
その後、吉兆という名の福飾り(有料)をつけてもらいます。
様々な種類があるので願いによって選ぶこと。
入り口では西宮同様たくさんの縁起物が販売されています。
全て手作業で作成されているのでえべっさんの顔も異なります。
好きな顔を選んで交渉しましょう!
運が良ければ半額になります。笑
もちろん屋台も忘れずに♡
なんばシティから今宮戎まで約1km続く屋台は見所の1つ。
縁起の良いベビーカステラや戎まんじゅうも販売されていますよ。
またえべっさんは夜だけではなく昼も開催!
観光スポットとして有名な道頓堀では毎年1月10日朝9時30から宝恵駕行列として、
大阪を代表する人気芸人、福娘が駕篭に乗り込み今宮戎を目指し練り歩きます。
皆さんも1月8日9日10日はえべっさんで朝から晩まで♡
めでたいめでたい3日間を楽しんでみてはいかがでしょう?