笛吹港は小値賀港より歩いてすぐのところにあります。
野崎島へ行く船は他の船の出港する場所とは違う場所にあるのでご注意ください。
さらに野崎島は現在、ほぼ無人島状態となっており、廃墟と手付かずの自然が残る島となっております。
そのため、安全面の問題よりご来島には前日までの事前予約が必要となります。
詳しくは下記のURLをご覧ください。
野崎島について:http://ojikajima.jp/nozaki
ご来島前に:http://ojikajima.jp/before
アクセス(時刻表等):http://ojikajima.jp/nozaki_access
さらに併せて読みたい(小値賀町散策プラン):https://play-life.jp/plans/20031
今回私は朝の便で野崎島へ入り、午後の便で帰るというプランを立てました。
いよいよ島につくと、人がいなくなって時が止まった集落が迎えてくれます。
島を観光する前の注意事項を聞くため、目の前にあるビジターセンターに向かいます。
ビジターセンターで一通りの注意事項と島についての説明を受けたらいよいよ野崎島の観光です。
このビジターセンターでは野崎島の観光に関する情報と、島に生息する生き物の情報が入手出来ます。
必ず立ち寄ってください。
ビジターセンターを出て港付近の集落を散策すると、人の営みが無くなり、静寂に包まれた空間が広がります。
諸行無常という言葉をこれほどまでに感じさせられたことは今までにありませんでした。
※私有地です。廃墟には立ち入らないでください。
こちらは野崎島の沖ノ神嶋神社神官一家が代々暮らした屋敷を2016年に修復したものです。
中を見学することができる時間もあり、当時の生活をしのぶことが出来ます。
歴史に興味がある方はぜひ覗いてみてください!
こちらのスポットからは遥か昔、野崎島が噴火した際の火口を見下ろすことが出来ます。
展望台から見ても底が見える程美しい海と、展望台の周りに広がる、赤い大地と草原には思わず見とれてしまいました♪
※道中、野生動物にはお気をつけください。
先ほどの沖ノ神嶋神社神官屋敷跡を抜けると、そこにはサバンナのような風景が広がっています。
それはもう、ここが日本であることを忘れそうになる景色です!
ニホンジカと広大な草原、そして海の織り成す景色は私に大きな感動を与えてくれました♪
そして最後の2枚は野崎島に生息するニホンジカの写真です。
島の至るところで目にすることが出来ますよ♪
野崎集落より野首集落方面に歩いて行くと、思わず息を飲む程美しい海岸が出てきます!
付近は風の音と波の音しか聞こえず、それは日々の疲れを忘れさせてくれ、なおかつかつ心洗われます♪
この海岸に入ることができる道は見つけられなかったですが、後述の自然学塾村の近くに海岸に近づくことができる道がありました!
2時間でも3時間でも眺めていることができます!
こちらは小学校の廃校跡を活用した島唯一の宿泊可能な施設です。
しかし、調理は自分たちでおこなう必要があります。
宿泊の際は小値賀町で食材を買い込んでお越しください。
なお、休憩で利用することも出来ます。
しかし、その場合も利用料が発生するのでご了承お願い致します。