「麻綿原高原」は、千葉県大多喜町の山奥にあります。
清澄山系、清澄寺の北3.5キロ、標高340mにある関東随一のアジサイの名所として知られています。
千葉県民なら、ご存じの方も多い事でしょう。
ただ、こちらまでの道のりは、かなり厳しいものです(笑)
車1台が通るのがやっとの山道。
そこを延々と走ります。
最寄の駅からは、バスで、さらにそのバス停からも徒歩で1時間かかる場所です。
アジサイ群は、麻綿原高原にある天拝園と名付けられた妙法生寺境内が中心で、
昭和26年(1951年)箕輪日受師が廃寺を再興しアジサイを植えたことに始まります。
現在、住職が丹精こめて育てたアジサイが約2万株の大群生になっています。
こちらのご住職、とても気さくな方で、本堂の中でたくさんのお話をしてくださいました。
なるほどと思う事も多く、心に迷いのある方などは、何か開けるかもしれません。
お時間のある方は、ゆっくりと聞かれるといいかと思います。
この地は、建長5年(1253年)日蓮上人が初めて「南無妙法蓮華経」という題目を唱えたところとしても知られています。
山の上には、六角堂「西向天竺観音菩薩」(にしむきてんじくかんのんぼさつ)があります。
中には、日蓮上人がいらっしゃいます。
目と目があってしまって… ちょっとびっくりしました(笑)
アジサイの開花は気温差から平地より大分遅く、
7月上旬~下旬が見頃です。
品種は和種のため白から青へ変化するだけですが、
その素朴な色合いが高原全体に広がる景観は、美しくそして壮麗です。
今年は、全体的にお花の開花が早めということで、6月の終わりに行ってみましたが、4分咲きというところでしょうか…
現在白~薄いブルーがメインになってます♪
こちらからは、天気が良ければ、太平洋を望むこともできます。
さらに、小高い山の上にある「天拝園見晴らし台」からは、日の出を見る前に星空を楽しむファンもいるそうです。
でも、今日のように雨あがりのこんな日でも、
薄く靄のかかった様子は、まさに幻想的…
天空の寺のようです。
そして、ここまで来たら、やっぱりココへ寄りましょう!
大多喜町にある”分校のそば屋”さん、「もみの木庵」です。
地元のそば粉を使って、地元のおじさま、おばさまたちが、蕎麦を打っております。
土日限定のこちらのお店は、廃校になった小学校でやっています。
麻綿原高原に行くには、この前を通りますが、
一方通行なので、ここには戻ってこられません。
なので、ランチをここで済ませてから行くか、
それか、遠回りをして、こちらに戻ってくるしかありませんので。
行きたい方は、気を付けてくださいね!
こちらの詳しい情報はこちら!
https://play-life.jp/plans/20112
最後は大多喜駅まで来てみました♪
この日も可愛い”ムーミン列車”に遭遇(#^.^#)
菜の花とムーミン列車のコラボはこちらから! ↓
https://play-life.jp/plans/20364
駅前には、観光案内所もあり、大多喜の観光の拠点になってます♪
お土産もありましたので、ぜひ、寄ってみてください。
いま流行りの顔だしパネルもありましたので。
ぜひぜひ!やってみてね!(^^)v