皆さんこんにちは。
プレイライフ編集部のまひるんです。
突然ですが皆さん。
代々木公園に行ったことはありますか?
お花見が出来たり、ピクニックが出来たり!友達と家族と恋人と…あなたはどうやって過ごしますか?
せっかく晴れているならのんびりするのはもったいない!
ということで、特撮してきちゃいましたっ!!!!
まずは↑の動画をご覧ください。
ぶっちゃけ300円もせずに材料は揃えられます。
ダイソーで本気の材料選び!
・土
・スマホスタンド
・ジャンプする用の台
・木の棒
こいつ何言ってるんだ?
と思った方もいると思いますが、
この特撮で最大の壁は「恥を捨てること」です。
なので、
ぶっちゃけやる気があれば材料はなんでもよいのです。
つまり…
こういうこと。
絵心のない説明ですいません!(先に言っておきます。)
ウルトラマンのあのシーンを再現するには、土埃を巻き上げる必要があります。
だけど人が入って埃を巻き上げちゃぁリアリティもない。
っていうことで、活用したのは、「テコの原理」。
シーソーに近いもんで、トレーに土を持って反対側からジャンプすれば自然と土がファサ~ってなるんじゃないかな!?!?!?!?!?!!!!!と思ったわけです。
それをスマホスタンドに置いてローアングルで撮影すればこりゃカンペキ!
誰でもできる!
今回、正直土は買おうと思っていました。
でも、せっかく代々木公園に来たし自分で揃えてみようかなと思っていたら
プレイライフ編集部のお二人がアイデアをくれました。
いきなり何をしだすかと思ったら…
地面の土を掘りだした。
節度を守った、ある程度のことなら許される代々木公園だけど、
さすがに平日の真昼間から土を掘りおこしている人なんていないだろう。
家族連れやらおじいちゃんから、けっこうな視線を感じました(笑)。
自ら土をかぶりたいと思うマゾな人はいるだろうか…。
いや、相当なメンタルの強さがないと、乗り越えられない壁である。
特に、年齢的にお砂場遊びから遠くなればなるほど、羞恥心や自分に土がかかってくるのは嫌だ、などと邪念が生まれる。
ここは精神を研ぎ澄ませ、無心で宙に舞うのが良い。
(なにか爆破してビビッた!みたいな奇跡的な絵が撮れても面白いけど!)
特撮で最初に使用したのは、風が吹けばサラサラ~っと飛んで行ってしまうような、お砂場にありがちの軽い土。
これはっ土が上に飛ばずにどこかに消えてしまう(?)ことに加え、意外と躍動感が出せず失敗。
ふ~~む。。
土であれば何でもいいというわけではなかったのか。
っということで、今度は土を深くまで堀り堀りして、硬めの土を乗せてみました。
目安は、汗をかいた首に土がこびりつくぐらい。
ところで、どーしたら首に土がつくの。
後半になり、土を掘ることに本気の熱をそそぐ編集長。
さらに怪しさが増している!
熱中しすぎて、いつの間にか時間を忘れていた。
というか、1ジャンプノーカットで終わると想定したので正直ここまで本気の特撮になったことにびっくりです!(笑)
子供のころの夢を叶えるべく特撮に協力してくれた編集長は、まるで悟りを開いたかのように、無心でジャンプ→土集め→ジャンプの無限ループを繰り返してくれました。
めっちゃカロリー消費しそう!
お分かりいただけだろうか。
これぞ、写真でもひしひしと伝わってくる躍動感だ。
もはや土埃が無敵のシールドに見えなくもない。
かっこいいぞ!!(拍手)
それから、避けて通れなかったカットがウルトラマンの住む世界へ帰還するための大ジャンプ。
これは人通りが多い道で撮影したこともあり、冷たい目線が倍増(笑)。
けれど、やはり特撮は少しでも恥ずかしさを残していては、作品として成立しない!
全力で、向こうの世界へ飛び立とう。
魔法のマントもなければ、羽もない。
どうやって空を飛ぶかっていうことも考えあぐねました。
でも、意外にその辺にある台が助けてくれたりもする。
台に乗っては落ちて飛んで落ちて…
アニメの中だったらNGシーンですが、
動画にしたらなんとかいい感じに撮れました!達成感ハンパない!
実は代々木公園だけでは撮れないカットもあり、室内での撮影も一苦労だった。
街に悪い敵が現れた!
今から君の元に飛んでゆく!
というシーンはバランスボールを使って…壁に激突。