前回お詣りさせていただいたのは、こちら!
「童子堂」です。
こちらは、のどかな畑のど真ん中に
突如現れる観音堂です(笑)
なんだか、そんな雰囲気がとても癒されます。
また、こちらにお詣りされると、
子供の病気が治ったことから、
「童子堂」と呼ばれるようになったそうです。
有名な”あの方”もお詣りしていたようです(笑)
詳しい情報は、こちらのプランよりどうぞ!
⇒ https://play-life.jp/plans/26184
前の札所より、
「秩父ミューズパーク」入口から、
車で登ること数分。
(以外と距離があるので、心配になりました…(ーー;))
駐車場に車を止めて、少し歩きます。
昔は、それは、盛っていただろう、参道。
いまは、その面影だけが残るのみです。
どこもそうですが、
参道にあるお店が賑わっているのは、
ほんの少し…
昔は、神社仏閣詣でや巡礼が
旅のステータスでした。
それも、時の流れとともに、
少しずつ変わってしまっているようです。
松風山(しょうふうざん) 音楽寺(おんがくじ)
本尊:聖観世音菩薩 宗派:臨済宗南禅寺派
御詠歌 ~音楽の み声なりけり小鹿坂の 調べにかよう 峰の松風~
小鹿坂峠の中腹に位置し、
観音堂の前庭からは秩父市街が一望できます。
音楽寺の名前の由来は、札所を開いた十三人の聖者が
この山の松風の音を菩薩の音楽と聞いたからと言われております。
そんな全国でもここだけでは?と言われる珍しい名の「音楽寺」
そんなこちらのお寺には、
音楽を志す人たちがたくさん訪れております。
わたし、あとで気付きました。
肝心の本堂の画像がありません(ーー;)
いろいろ見て回っていたので、
きっと、忘れてしまったんでしょうね…
境内には桜の木が多く、春は花見でにぎわい、秋は紅葉が楽しめます。
また、県の天然記念物である見事な“御影松”などもあり、
見応えは十分です。
堂前の梵鐘は、高さ1.2m、108の乳頭、六観音像が鋳出され、
その鐘の音は高く美しく響くとされています。
ただ、こちらの鐘は、あの”秩父事件”に使われたものらしいです。
長い間、ここからその歴史を見守ってきたんですね。
こちらにも錦絵が掲げられておりました。
「内山源蔵」という、武士のお話らしいです。
そうそう!
こちらの”音楽寺”という名前からでしょう、
堂内の掲示板には、
たくさんの歌手のパンフレットやポスター、
吹奏楽部や声楽部の書き込みがたくさんありました。
みなさん、ご利益にあやかりたいのですね、きっと!
観音堂前からの眺め。
素晴らしい景色が広がっていました。
この日、途中大雨に見舞われましたが、
この時には、雨も止んで、秩父が一望できました(^^♪
向こうに見えるのは、武甲山。
そして、秩父連山。
美しい景色です♪
こちらが納経所になります。
声をかけて、書いていただきましょう。
観音堂は、ここよりさらに上にあります。
登るのがちょっと大変ですが、
素晴らしい景色も待ってますので、
がんばりましょうね!
さらに、今回は時間がなかったので、断念しましたが、
観音堂より歩いて数分先に奥の院があり、
そこには、十三地蔵尊があるようです。
さらに、春に訪れると、
桜がとてもキレイなのだとか…
その時期に、また行ってみたいです。
さて、朝から回り始めた「秩父巡礼」
時間も迫ってきたので、
本日は、次の札所で最後になります。
(通常、納経所は17時までとなっております)
あーっ、随分がんばって回りましたね~(笑)
でも、秩父の方は、みんなあたたかく、
楽しく回る事ができました。
ありがたいですね。
では、次回、24番札所に参ります。