途中で、大山千枚田を見ていきます。日本の原風景のような眺めが広がります。東京からもっとも近い場所にある棚田だそうです。
夏は緑の美しい棚田の景観が楽しめます。
10月末から12月25日までは「棚田の夜祭」で、美しくライトアップされます。
お昼は鴨川ホテルにある「The GUNJO Restaurant」へ。
ここは在日デンマーク大使の専属シェフであるニール・フレデリック・ウォルター氏が料理総監督を務めるレストランです。
天井が高目の前には海が広がる絶好のロケーションです。
コースには、2700円、3400円、4500円(税別)があります。色味も鮮やかで、美味しい、感性豊かな料理が楽しまます。
デザートは8種類の盛り付けで、彩り鮮やか。海を眺めながら、のんびりとした時間が過ごせます。
※家族で訪れた場合、お子さま用には1500円のハンバーグステーキのセットあり。
すぐ隣にある、鴨川シーワールドへ。設備も充実、ショーもたくさん行っていて、見ごたえある水族館です。(日帰りドライブなら、ここか、次をパスしたほうがよいかもです)
入場料:大人2800円、子ども1400円(4歳~中学生)、営業:9:00~17:00(夏期8:3018:30)
※時期により変動あり出典:http://www.kamogawa-seaworld.jp/index.html
太海フラワー磯釣りセンターのすぐ近くにある謎の島「仁右衛門島(にえもんじま)」を目指します。
なんと交通手段は手こぎの渡し舟。5分ほどの乗船です。桃太郎が鬼ヶ島に向かうような心持ち。
往復の乗船料と島の観覧料:大人1350円・中学生1050円・5歳から小学生950円、営業:8:30~17:00
謎の島を散策します。自然の中の遊歩道には、社やら石碑やらが点在。それほど人がいないので、のんびりお散歩できます。
やがて、一軒の家に到着。表札には「平野仁右衛門」さんの名前が。この島の主の住処のようです。門から中に入ります。
現在の仁右衛門さんは38代、代々この島を守り続けています。かつて源頼朝が石橋山の戦いで敗れたとき、潜伏した洞窟と伝わるものも、この島にあります。
仁右衛門さんの奥さんから話を聞いたところ、息子さんたちは毎日船で移動して学校に通っていたそう。本当に島に住み続けているんですね。
奇岩や緑があふれる島の散策は、なかなか楽しい。キンギンナスビという珍しい植物があったり、磯の生き物がいたりします。何よりも、なぜこの島に平野家が住み守り続けてきたのか、ミステリーにあふれています。
帰りも手こぎの渡し舟にゆられて戻ります。サヨナラ、仁右衛門島!