夜の高台寺へ向かいます。
その時に通るこの道は「ねねの道」といい、この地で19年の余生を送った豊臣秀吉の正妻「北政所ねね」にちなんで「ねねの道」と名付けられたそうです。京都らしい雰囲気に溢れているので是非通ってみてください。
高台寺に到着しました。
上へと続く階段はライトアップされている為とても綺麗です。
外せない撮影スポットです!
受付で拝観券を購入します。
高台寺の拝観券は大人600円、それに隣接する圓徳院の拝観券がセットになったものは900円です。オトクなのでセットの方を購入しましょう。後で登場しますが…圓徳院もかなりすごいです…。
ライトアップされた庭園は風情があり、とても綺麗です。
さあ、この先にお目当てのものがあります。
みんな座ってカメラを構えています。
何を見ているのかというと・・・。
そう、プロジェクションマッピングです。
これは今年から始まったものなのでまだあまり知られていないかもしれません。
鐘の音から始まるこのプロジェクションマッピングはお寺の雰囲気の下ならではのプログラムです!
因みにこのプロジェクションマッピングは「百鬼夜行」をイメージしたもので、鬼や妖怪が登場します。
そしてかなり広い範囲に移されるので迫力満点です。枯山水に移されているという珍しさもプラスされ…たまりません。
3分程度のプログラムをリピートしているのですが4回くらい見ちゃいました(笑)
先に進みます。
10月23日から12月13日までの秋の夜間特別拝観のメインはこちら。
「臥龍池」のライトアップです。
波1つない水面にはライトアップされた木々が写り込んでいます。
まさに「逆さ紅葉」。
鏡かと思うくらい綺麗に写っています。
ライトアップされている中を進みます。
「すっご…」って何回言ったかわかりません。
竹林もあり、うっとりしながら通ります。
入り口近くの鐘のところから京都タワーと八坂の塔のコラボも見ることができますよ。
次にお隣の圓徳院へ。ほんとに隣なので迷いません。
こちらは高台寺に比べると人が全くいません。
のんびりライトアップを見るにはかなりオススメな穴場スポットです!
こちらの枯山水も綺麗です。
靴を脱ぎ、建物の中に入り奥に進むと…。
なんと座敷で座ってライトアップを見ることができるんです。
人がこれだけしかいないので本当に虫の鳴き声くらいしか音が鳴っていません。
皆さんぼーっと眺めています。
この圓徳院の「北庭」は国の名勝にも指定されており、枯山水には珍しい大きな岩が多く並ぶ庭園だそうです。これは桃山時代の豪華さや豪胆さが表れていると言われています。
さて、いかがでしたか?
のんびりとライトアップや素敵な庭園を眺めたい方にピッタリのプランをご紹介しました。
是非この秋には高台寺、そして圓徳院の庭園を眺めてみては?
因みに紅葉の見頃は11月中旬から12月中旬までですので、その期間がオススメです♪