そして城門の石垣にある真田石を見ましょう。この巨大な医師が真田石と言われています。天正11年(1583)、真田昌幸が上田城を築く際に柱石として据えた本丸の入口右手の石垣にある高さ 約2・5メートル、横3メートルの大きな石です。元和8年(1622)、真田信之が松代へ移る時この石を父の形見に持って行こうと したが、数万人の人夫の力でも動かなかったという伝説が残っています。
この歴史のある上田城の櫓、階段を昇っていくと実は中に入れるんです。この日は時間がぎりぎりだったので入れなかったのですが、冬以外は内部に入って景色を楽しむことができるみたいです。また資料館もあるそうです。
ここが有名な記念写真スポット、真田幸村の兜です。ここでは上田城へ観光に来た人が写真を必ず取ります。記念に1枚どうでしょうか。桜祭りに時期は屋台も出ています。
次は上田城の城下町存在である柳町へ。上田市の中心に位置する北国街道の一部に、石畳の道路や長屋が軒を連ねる美しい街並み。それが柳町です。真田氏による上田築城・城下町形成以来の長い伝統を誇る町で、歴史的な景観が残っています。個性的なお店もあり、街並みを楽しみながらのぞいてみましょう。
そして信州と言ったらお蕎麦です。柳町から歩いてすぐ池波正太郎太平記記念館近くの太平庵です。蔵を改装したお蕎麦屋さんで打ち立てのざるそばを楽しみましょう。
営業時間:昼 月~日 11:00~15:00 夜 月~土 17:00~23:00 日 連休最終日17:00~21:00
http://tabelog.com/nagano/A2004/A200401/20002170/